4連休も今日で最後。
すでに2回の週末を経験したなかでやはり日曜日は道も空いているようだと言うことがわかってきた。だとすると電車もそんなに混まないはずだ。
そう考えてメトロに乗ってデリー中心部へ行ってみるつもりだった。
しかし、朝起きたら結構な雨。。。orz
ちょっとくじけそうになったが朝飯のあとYouTubeで全日本ロードレース(JSBクラス@ツインリンクもてぎ)を見終わる頃にはほぼ雨も上がったのでホテルの部屋でごろごろしていても退屈だから出かけてみることにした。
ホテルからイエローLINE終点駅のHUDA CITY CENTRE駅まではほんの500mだ。
15日の独立記念日に初めて駅に行ってみたときはとてつもない人で、あわよくば電車に乗ろうと思って居たものの切符売り場が黒山の人だかりであえなく敗退。(爆)
そして昨日、もう一度下見?に駅に行った。
乗車するには切符というか、トークンと呼ばれるコインのようなものに乗車賃分のデータを入れたものを買う仕組みらしい。
それを改札の機会に押しつけると自動改札が開く。降りるときはそのトークンを改札の投入口にいれると出られるという仕組みらしい。
しかし、インドの常(というイメージがどうしてもぬぐえない)だが、何をするにも渋滞し、列に並ぶ必要がある。しかも気を抜いているとどんどん先を越される。
いろいろ調べるとトークンの他には、ツーリストチケットと言って1日乗り放題のICチケットもあるようだ。
更に調べるとトラベルカードと言って日本のsuicaみたいなものもあるようだ。どうせならこのトラベルカードを買っておこうと昨日行ってはみたものの買い方がわからず敗退したのは既報である。(爆)
https://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12508071738.html
今朝は結局10時半近くになってからホテルを出発した。
まずは窓口を見たが昨日むげに断られた窓口しかないので行きは大人しくトークンを買うことにした。
降りる予定の駅は、ASHRAM MARG駅。
グーグルマップでその駅名を表示して窓口で見せつつ、トークンを買おうとしたのだがなぜか
スリーオースリーへ行け???
という雰囲気のことを(おそらくヒンドゥー語で)言われた。(苦笑)
303という窓口があるのかと思ってその場を離れて周りをぐるっと見て回ったもののそんなものはない。(謎)
だがここですごすご引き下がるわけにはいかない。
とりあえずトークンの自動販売機の列が短かったので並んでみた。
並んで待っている間に周りの人が購入する様子を見ているとだいたいの使い方はわかった。v(∩_∩)
まずはデフォルトではヒンドゥー語表示となる。しかし、ENGLISHというボタンを押せば英語表記に変わる。
次に行きたい駅までの値段を選ぶのかと思いきや、駅名を選べるようになっていた。しかもアルファベットで最初のひと文字目から順番に入力していくと右側に表示される候補の駅がだんだん絞り込まれていく仕組みだ。
オイラの降りたい駅は、正式にはRAMAKRISHNA ASHRAM MARG。
だがおそらく最初の文字は関係ないとふんでAから入力したらASまでで候補が二つに絞れたので難なく買うことが出来た。v(∩_∩)
グーグルマップというのは実に便利で現在地から行きたい駅を選んで経路を表示させると電車賃まで表示する。
それによると50Rsだった。
しかし、自販機で請求されたのは40Rs。
????ではあるが降りるときの改札で開かなくても駅員を呼んで差額を払えば良いのだろう。。。
これがトークン。これにICチケットチップが入っていて料金情報が書き込まれているはずだ。
駅の構内はヒンドゥー語だけではなく英語でも表記があるのでわかりやすい。
日曜のお昼前だし、終点駅なので構内は比較的空いていた。
電車も始発だから座れた。
ちなみにショッピングモールのベンチはどこもアルミだったが、電車の座席もアルミ製だった。(^_^;
真冬は冷たそうだ。デリー周辺でも真冬は一ケタ台まで気温が下がるらしいので。(苦笑)
電車が進むにつれ満席になり、やがてまんべんなく人が立っている感じ。
隣のシィク教のターバン巻いたやつがずっと貧乏ゆすりしやがってうっとうしいったらありゃしない。(爆)
HUDAから21駅目!?のRAJIV CHOWK(なぜか日本語の本にはみんな、コンノート・ブレイスと書いてあるが現地の表記を見るとそれでは通じそうもなくて、駅名で確認した方が間違い無いみたいだった。)でブルーラインに乗り換えて、ひと駅行ったところが目的地だ。
デリーメトロはすべて路線が色別で表記されているのでわかりやすい。
それにグーグルマップの経路案内を表示させて、電車案内を見ればナンという目的地へ向かう電車に乗れば良いかはわかるので反対方向に乗る心配も無いのだ。v(∩_∩)
改札では料金不足だったらまた一悶着有るんだろうなぁとおもいつつもトークンを投入したらあっけなくOKだった。(笑)
グーグル情報の50ルピーではなく40ルピーが正解だったようだ。
ちなみに時間にして1時間ちょっと。駅数にして22駅も乗ってきて、たったの40ルピーだ。日本円にして60円である。
デリーメトロ、激安だ。v(∩_∩)
駅を降りると、オート(リクシャー)や人力のリクシャーが一杯居て客引きで声をかけてくるがすべて無視。(苦笑)
グーグルマップで現在地を時々確認しながら歩いてみた。
そう、やってきたのはニューデリー駅の駅前まで続く、メインバザールだ。
ここをとりあえず体験すればあとは大概の場所ではもう驚かないはずだ。(爆)
雨上がりなので地面はどろどろでそこら中にゴミは落ちているし、気を抜くと牛の糞やら犬の糞やらがある。だからアクアシューズで来た。
どうせ足は汚れるので靴下は無駄だし、アクアシューズならば靴ごと洗える。v(∩_∩)
このオネーサン?(おばさん?)は起用に頭の上にざるをのせて歩いていた。結構重そうだったけど。。。
ちなみに地図だけが頼りだった昔とちがって、GPSは実に心強いがよくよく見るとかなり不正確で、バザールを散策中は100~200mくらいずれた場所を指していた。(爆)
まあ、わからなくならないように単純なルートで歩いたのでGPSに頼らずとも歩けたけどね。(笑)
ふつうに牛も居ます。(笑)
緑のシャツのにーちゃんがチャパティを焼いていた。
美味しそうではあるが、さすがにここで買い食いをする勇気はオイラにはまだ無い。バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
あと、1、2ヶ月の猶予が欲しい。(苦笑)
道ばたには散髪屋さんもあるのだ。v(∩_∩)
路地は更に混沌としているが道に迷いそうなのでさすがに入らなかった。(苦笑)
やっぱり牛はどこにでも居るのだ。
どうやらパンクしたらしい・・・・(´ー`)┌フッ
オートバイ屋さんのようだ・・・
金の象の像が軒先で売っていた。。。。(^_^;
1時間くらいブラブラ歩いたが、ふと気づくと結構緊張している自分がいた。(苦笑)
まあ、大丈夫とは思っても初めて電車乗って、1時間以上離れた場所に来て、さらに混沌としたところで観光客が皆無なところをうろついている訳だ。
オイラがチキンであることを差し引いても多少は心拍数が上がるのはやむを得ないだろう。。。
出張ですら来たことがないインドに初上陸してまだ2週間ちょっとなのだ。まあ大目に見て欲しい。バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
ガーミンの活動量計で心拍数を見たら結構な数値だった。(爆)
さすがに欲しいようなものがあるわけでもないので1時間くらいかけてざっと見たらもういいかなという感じだった。
小腹が空いたもののやはりここで買い食いをする勇気は無い。キッパリ
クドいようだがおいらはチキンなのだ。バキッ!!☆/(x_x)
ブラブラと駅に戻るが、こちらのメトロは駅構内への入場時に持ち物と身体の簡単なセキュリティチェックがあるため、出口改札専用の出口(変な言葉だが)と入り口改札専用の入り口に分かれているらしい。。。
さて、帰りの切符を買う段になって、再びトラベルカードを買うトライをした。
まずは窓口で聞いたら、オネーサンが
あっちよ・・・・ふふふ・・・
という感じで改札に近い方の窓口を指さした。
だから仕方なくそちらの窓口に並び直した。
しかし、その窓口のにーちゃんは
となりだ・・・
という感じで更に改札の方を指さした。
みるとそこにはキオスクみたいな売店があってじーちゃんがヒマそうにしていた。
そのじーちゃんにトラベルカードをくれと言うのだが全然通じない。
そういえばネットで見ていたときにトラベルカードと言うよりはメトロカードという方が通りがいいと言っていたっけ。
メトロカードをくれと言い直すとじーちゃんは理解したらしくニコニコしながら改札の方を指さした。
なるほど。。。。ようやく理解した。v(∩_∩)
手前にセキュリティチェックがあるせいでそこから先はすでに駅の構内という思い込みがあったのだが、そうではなく、セキュリティの向こう側。改札口のすぐ脇に係員が居る窓口がある。
日本のJRや地下鉄でも同じだろう。何かあったときに対応してくれる駅員が居る場所。
見るとそこでどうやら買えそうな雰囲気だ。
早速数人の列に並び、順番が来たところで
メトロカードをくれっ!!
と言ったところ、ようやくゲット。v(∩_∩)
事前情報通り、150Rs。
そのうち、50Rsはカードのデポジットであり、100Rs分が乗車に使える。しかし、メトロカードで乗り降りするとトークンを購入するよりも10%運賃の割引があるらしい。
こいつを持っていれば毎回トークンを買うために10分も並ばなくて済むのだ。v(∩_∩)
見ていると残高をチェックする機械もあるようだ。試しにかざしてみたらちゃんと残高が表示した。
そうなると残りの疑問はチャージをするのはどうするのかと言う事だ。
周りを見ていると乗るときの改札脇の窓口でメトロカードと現金を一緒に出している人が居る。
どうやらここでチャージするらしい。
今後のことも考えて試しにチャージしてみることにした。
電車賃がすごく安いのでとりあえず、あと100ルピーくらいチャージしておけば十分かなと思って、順番が来たところでカードと100ルピーを出したら、あと100ルピーよこせという。。。
一瞬???であり、なにを~ちょこざいなぁ~と思ったが、どうやらチャージするときは金額に決まりがあるみたいでとりあえずの最低単位が200Rsのようだ。もっと高額のチャージが出来るのかどうかはよくわからないが少なくともデリー近郊で乗り降りする分にはそんなに必要は無いのだろう。。。
そんなわけで追加で200ルピーを無事にチャージすることが出来た。v(∩_∩)
これでデリーメトロに関してはだいたいの掟?がわかったのでもう不安無く乗り降りできそうだ。v(∩_∩)
帰りの電車ではもうドキドキは収まっていたのは言うまでもない。(´ー`)┌フッ
今日は朝の雨もあり、気温も30度くらいまでしか上がってない感じでかなり涼しい方だろう。
しかもメトロの車内はエアコンで快適だ。
それにしても話には聞いていたが、ひとりでブラブラ歩きをしていると、インド人は本当に無遠慮にじろじろ見る人が多い。(苦笑)
目がくっきり二重な事もあり、みんな悪人に見える。(爆)
でも、ちょっと臭い人がいるのさえ我慢すれば問題無いのはどこの国でも同じだ。こっちが気にしてなければ大丈夫だ。
基本、悪人は多くは無さそうである。おそらくたちの悪いやつが居るのは観光客が大勢押しかける場所だけだろう。(それは日本でも同じだ。)
最後に途中で薬を買うつもりで行ったことのあるマーケットのある駅で降りたつもりが完全に場所を勘違いしていて、結局、電車に乗り直して帰ってきた。
しかし、時間にルーズなインド人というイメージは誰もが持っているものであり、大きな間違いは無いのだろうが、ことメトロに関してはすごい。さすがに日本が技術協力して作っただけのことはある。しかも数分に一本有るから時刻表など見なくても待つ時間はわずかなのだ。
そんな感じでチキンの大冒険(爆)は無事終わったのである。(´ー`)┌フッ
ホテルの最寄り駅に小さな薬局があるのは知っていたので試しに寄ってみた。
予防的な意味で胃腸薬を買おうと思ったのだがどうも言葉がうまく通じなくて下痢止めのための抗生物質をわたしてくれた。
しかも、単品を2回分。これで19ルピー。30円だ。(爆)
ま、そんな感じで午後2時くらいにホテルに帰り着き、足を洗い、シャワーを浴びて遅い昼ご飯を食べながら、せっせと執筆作業に勤しんだというわけだ。
今日は長かったのでタイピングで疲れたよ。
読んだ方も疲れただろうが。(爆)
もっとたくさん写真は撮ったし、スマホで動画も撮ったのだがもういいや、さすがに面倒になったので今日はこれでおしまい。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!