ヘルメット | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

チャリ用のヘルメットは現在3つもっている。

ひとつめ
一番初めに買ったマウンテンバイク向き?のツバ付きタイプ
2年前の5月にクロスバイクを買ったときに購入した。
キャノンデールとでかでかと書いてあるがどう見てもバッタモンのようだ。当然、JCFの公認ステッカーも無い。(爆)
Amazonで買った安物だが意外に頭にフィットするし、通勤ライドでは朝日、夕日のまぶしさ低減、および雨の時のアイウエアへの雨粒防御にツバが効果的で重宝している。
いまは盆栽キング号での通勤時に愛用している。


ふたつめ
kabutoのロード用ヘルメットだ。
2年前の7月にロードバイクを買い足したときに購入した。
しばらく使ってみたもののどうにも後頭部のサポートというか、フィット感がイマイチで気に入らなかった。



みっつめ
kaskのロード用ヘルメット
他の人のメットを観ている内にKASKのメットはけっこう被りが深めで良さそうなので買ってみた。上記のkabutoで不満だったところが解消できそうだったからでもある。
結論からすると求めていたフィット感が得られたのでその後はロードに乗るときはこれを使って居る。

まあ、そんな感じだったのだが、冬の間にkabutoから新しいモデルがでるというニュースを聞いて思わず予約注文してしまった物がある。(苦笑)
いわゆるエアロタイプでマグネットでバイザーが装着できるタイプだ。


http://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/cycling/vitt/vitt.html
 

別にタイムトライアルをするわけでもないのでエアロタイプのニーズは皆無だが、サングラスよりも脱着できるバイザーの方が圧倒的に使いやすそうなので買い足すことにしたのだ。

春先から夏くらいまでは走行中に虫が顔に当たることがかなりある。
サングラスの隙間から入り込み、顔との隙間にいつまでも居続ける奴もいる。この間なんて、レンズの裏側にテントウムシが止まり、視界をふさがれてしまった。
テントウムシくらいならかわいいが、蜂が入り込むとパニックになる。走行中にサングラスを外して追い払うしか無いのだが、けっこう危ない。慌てすぎると変なところに突っ込みそうになったり、落車の危険だってあるのだ。

その点、バイザータイプならば入り込む事も少なくなりそうな気がするのと、マグネット装着なのでとっさに片手でバイザーをちょっと浮かして追い払い、再装着するという動きも特に苦労なくできそうだ。
さらには、ぶつかってくる固い虫や大きめの虫から顔面を保護する機能も期待できる。
そしてサングラスをかけずに済むということは、コンタクトではなくメガネ使用時にもそのまま使えるし、サングラスによっては耳が痛くなるのだが、それも回避できる。
さらにサングラスのフレームに視界を妨げられることが無いため、前傾姿勢を取ったときの情報というか前方視界が広い。
形状の好き嫌いは分かれるかもしれないが、機能的にはいいことずくめだろう。

そんな理由で購入して見たのだ。

連休前にようやく発売になり、休み明けにようやく届いた。
ぱっと見の塗装などはKASKほどの高級感が無いのは残念だが、通常のエアロタイプよりはベンチレーションも良さそうだ。(^^)v
後頭部のフィット感もサポートアジャスター幅がかなり広いため、一番深めのセッティングにしたところ、良い感じになった。(^^)v

この時点で、2番目のkabutoは持っていても使わないのは明白なので、会社の後輩にくれてやった。(^^)v

さっそく使ってみた。

目の周りが汗ばんだときにハンドタオルや指先で汗をぬぐうのがやりやすい。(^^)v
バイザーを取らずとも下から隙間に指を突っ込める。
期待通り、今までならちょっと固めのデカい虫の類いが当たっても、カンっ!! と言って顔面には衝撃を受けないので快適だ。

登りが延々と続くようなときはバイザーを上下逆さまに付ければ、顔面はフルオープン。汗だくになっても顔をふきふき登るのも楽勝だ。登るのは楽勝では無いのだが。(苦笑)
休憩するときもサングラスをいちいちヘルメットにささなくても逆さまにするだけで済む。(^^)v

そしてサングラスのフレームが視界に入らないことの開放感がすばらしい。

 

いずれにしても従来からあったkabutoのエアロタイプに対して、ベンチレーション機能が向上し、値段もリーズナブルになった点がいい。
これはけっこうおすすめだ。(^^)v