相性と迷い | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

人間関係に於いても、その人間性の善悪に関係なく、相性というものが存在する。
あの人は悪い人じゃないんだけど、どーしても生理的にあわないんだよねー
って奴だ。
実はこれ、
スキーの板にもある。←展開がかなりゴ-インだが気にしないでくれ給え。(´ー`)┌フッ

競技スキークラブの名誉カイチョーがここ2年くらい、スキー選びで悩んでいる感じだ。
仲間で有りライバルでもあるメンバーが次々に好成績を出したスキーが気になって昨シーズンからそれを使い始めたが、今ひとつタイムが出ず、迷いが出ている感じだ。

かくいうオイラもそこまでの深い悩みではないのだが、実は少し思っていることがある。
昨シーズンからメインに使って居るスキーは
ノルディカ・ドーベルマンのサイドカーブ25mのモデルだ。
乗り味は昔からのノルディカそのもの。固いバーンでのエッジグリップは素晴らしい。
しかし、失敗したときにはてこでも動かない面があり、乗り手を選ぶというのが一般的な評価だ。
それに、以前試乗した際のフィーリングでは、
エッジグリップが良いが故に常にエッジを引きずって抵抗になってしまっているような気もした。

この板を買ったのは早い遅いは分からないが、今までできなかった動きを覚えるのにいい板だと思ったので買ったのだ。固いバーンでのエッジグリップの良さが安心感に繋がり、もっと身体を動かせるようになることを目指したのだ。

スキーのアルペン競技の場合、同じバーンで開催する場合でもセットが違うし、雪面コンディションも違う。ましてや天候や気温、風などの自然条件によってもタイムは大きく変わる。
だから、
タイムは絶対値での評価はできず、同じ大会に出た他のライバル達との相対比較しかできない点が難しいのだが、総じてこのスキーを使って出た大会では微妙に成績が伸び悩んでいる気がするのだ。
この2シーズンで間違いなく動きは良くなってきているはずなのに、である。(苦笑)

このスキーをはきこなせるようになれば自ずとタイムは付いてくると思っていた。しかし、本人的には良いフィーリングで滑ってもイマイチタイムは出ない感じがするのだ。
もちろん、その原因のほとんどは自分の技量にあるのは百も承知の上だが、そこは道具を使う競技故にどうしても違う道具へ目移りがしてしまうのだ。(爆)

その意味では
ヘッドのR25モデルを履いているときの方が何となくフィーリングとタイムはリンクしていた気がする。

もちろん、ゴルフをやる人がクラブを替えれば飛距離が出るのではないかと思う幻想と同じ事はわかっている。(苦笑)

だが、この後は徐々に雪面が柔らかくなる時期になることも有り、またヘッドに戻してみようかなと画策中だ。ヘッドはさんざん乗り込んだため、すでにぺたぺたにへたっているが、滑ってみると相変わらず総合力は高いのだ。

こんなことを考えたのは理由がある。
ただ何となく滑りのフィーリングとタイムがアンマッチという訳ではない。オイラは数年前から草レースの結果をエクセルで記録している。
あちこちの大会で一緒になる仲間やラップを取った人のタイムと比較しているのだ。

16-17シーズンには少しいい動きのイメージをつかみ、結果にも僅かだが現れ始めた。

だが、17-18シーズンと18-19シーズンではタイム差が縮まらないどころか大きく離されることが何度かあった。

む~ん。。。。
試しに次の週末は久しぶりにヘッドを使ってみよう。。。(´ー`)┌フッ