先週末に約1年振りにスラロームをやったのは既報だ。
ジャイアントスラローム=大回転と違い、スラローム=回転の場合は身体がポールと接触する回数が増える。
基本的にストックに付けてあるパンチガードでポールをなぎ倒しながら滑るのだから当たり前だ。
だが、良いタイミングで動けて、良いラインで滑れればほとんどの場合はパンチガードだけで足りるのだが、ちょっと体制を崩したり、ポールが抜けかかっていたりすると身体のいろんなところに当たり出す。
だからシンガードは必須だ。普通にパンチガードではらってもすねにまとわりつくこともあるし、少し抜けかかったり、倒れかけたままになったポールは手で祓うことができず、脛で刈っていくことになる。
そんなときにシンガードがないとめちゃめちゃ痛いし、スキーウエアが破れたりもするのだ。
先週、スラの練習をした際にシンガードは忘れなかったのだが、ひとつ見当たらなかったものがある。
チンガードだ。
ヘルメットに装着して、顔面を守るのだ。
きちんと滑っていればパンチガードでポールははらえるので顔面に直撃を受けることはないが、上体が遅れると両手が広がったままで顔面アタックをしてしまうことがあるし、ストレートの様にインターバルが短いところでははらい損ねることもある。
そんなときにはちょっとうつむき加減にすればたいていはヘルメットのおでこ部分でアタック出来る事も多いが、希に顔面、というかゴーグルを直撃されてしまう。
顔が痛いとかゴーグルがずれてしまうとか、下手すると口を切る、歯が折れる、なんていう事もあるようだ。
オイラは幸いにしてそれほどひどいことは経験していないが、それでも転ばぬ先の何とやらで、一応チンガードは付けるようにしている。
それが見当たらなかったのだ。
練習が終わった後、車の中を探しても見つからなかったため、部屋の中を探したら予備のグローブなどが入っている衣装ケースの中から出てきた。(^^)v
今日のスラの練習前に装着したのは言うまでもない。
そして一度、もろにのけぞってしまい、chinガードのお陰で顔面直撃を免れた。
やっぱりガードってつけておくものだな実感した次第。。。。(´ー`)┌フッ