シクロクロス | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

モトクロスというモータースポーツがある。
これを自転車でやると
BMX。バイシクル・モトクロスだ。

だがもう一つ似たような言葉を持つちゃりスポーツのジャンルがある。


シクロクロスだ。
シクロというのは自転車のことである。たしかフランス語よみだったかな???
実際のレースをネットなどでみるとドロップハンドルのロードバイクに太いタイヤを履かせて、派手なジャンプなどはない代わりに障害物を乗り越えたり、コースの途中の坂になるとちゃりを担いで走ったりという感じだ。
以前、友人に聞いた話ではロードレースをやる連中のオフシーズンのトレーニングを兼ねた競技として生まれたとのことだ。

オイラが通勤に使って居る
チネリのジデコというフレームはシクロクロス用である。

シクロクロスをやりたいわけでもないし、シクロクロス用が欲しかったわけでもない。
通勤用のクロスバイクをドロップハンドルにしてみたこともあったが、フレームディメンションが所詮はフラットバーハンドル前提と言うことも有り、どうにもしっくりこないため、
ドロップハンドルで通勤に適したフレームを探した結果、たどり着いたのがこれなのだ。

探した際の条件は下記となる。
・太目のタイヤ(最低でも32Cくらい)が履けること。
・フルフェンダーを付けられるダボが付いていること。また、32Cタイヤでフェンダーを付けられるクリアランスがあること。
・ディスクブレーキ仕様


その結果、たどり着いたのだがシクロクロス用のフレームだったのだ。
太いタイヤに対するクリアランスを求めた時点である意味必然だったのかもしれないが。(苦笑)

そして手に入れたフレームにシマノのメカとカンパニョーロ・Zondaホイールを組み込んで通勤に使って居る。
タイヤはパナのグラベルキングのスリックタイプを履かせている。トレッド面に梨地上の小さい凸凹があるので小砂利や固くしまった未舗装路ならば問題ないらしい。

タイヤとチューブが重いので走り出しは大変だがある程度スピードに乗ってしまえば巡航はそれなりなので通勤用のオールラウンドタイヤとしてはOKだ。
転がり抵抗と段差などのもろもろの路面への対応力を考えて通勤用はこれにしたのだ。
それに耐摩耗性やパンクタフネスも悪くないらしい。

以前のクロスバイクの時はパナの街乗りタイヤでCONFYという奴を履かせていた。28Cサイズだ。
軽い走りで悪くはなかったが歩道段差にナナメに侵入して見事にフロントを滑らせてこけたことも有り、やはりスリック風のトレッドパターンは街乗りではややリスクがあると言うわけだ。(苦笑)
まあ、そんなわけでのグラベルキングのスリックタイプだったわけだ。

だが、ふと思い立ってちゃんとした
シクロクロス用タイヤを買ってみた。
入手性とお値段の兼ね合いでパナのCGーCXというタイヤを買ってみた。
グラベルキングにはオイラが使っているものよりももう少しグラベル寄りのSKというモデルが有り、小さなブロックパターンを採用している。しかし今使って居るスリックタイプはまったく減る気配がないため、まだまだ使えることに加えて、どうせだから
特性が大きく違うものにして必要に応じて履き替えようと考えたのだ。CG-CXはいさぎよくブロックパターンなのだ。(苦笑)
値段が安かったのもあるけど。。。。(-。-) ボソッ

今のところ未舗装路にわざわざ走りに行くつもりは無い。

だが年に一度あるかどうかというレベルだが、オイラの生活圏に降る雪に対する備えのつもりだ。本気で降ったときはもちろんスタッドレスを履かせた車かあるいは公共交通機関での通勤となるのだが、降った直後はともかく少し落ち着けば幹線道路はオートバイでもOKとなる。ただし、自宅周辺をはじめ、住宅地を抜ける道は日陰が多く、薄氷になるのでヤバイ。。。
それに毎日クルマ通勤は時間のロスが大きすぎる。昨年の1月がまさにそうだった。
自宅の駐車場内も凍結するためにスクーターを出すこともできず、結局2週間もの間、クルマ通勤をしたのだ。

今年はそんなときのためにシクロ用タイヤを用意したのだ。薄氷にはどうにもならないとは思うがいざとなれば押し歩きができるのが自転車の利点だ。重たいスクーターでは凍結路で押し歩くのは不可能だ。(爆)
エアを2、3barくらいまで落とせば無茶さえしなければそれなりに走ることはできるはずだ。(^^)v

まあ、少なくとも出番は無い方がうれしいのだがね。(´ー`)┌フッ