中華フレームで組んであったときの盆栽パンダ号のポジションはなかなか良かった。
ロングライド用と言うことで、ハンドルは近め&高めにしていた。
盆栽パンダ号がグレードパンダ号にグレードアップした際にフレームのトップチューブの長さが10mmほど長くなった。
しかし、ステムはそのまま移植したため、ちょっと遠いかなぁという感じになってしまった。
さらに言うなら、適当にメジャーでさくっと測ったレベルでコラムカットをしたため、ハンドルもちょっと低いかなぁ・・・という感じだった。(爆)
その後、ステム長さは同じだが角度が違うものに組み替えて少し楽なポジションにした。
その仕様で先日の軽井沢グランドフォンドを走ってきた。
登りでのダンシングの時にかすかに膝がハンドルにさわる程度なのでこれ以上手前には引けないかなぁなんて考えながら乗っていた。
だが、試しに10mm短いステムに組み替えてみることにした。
駄目なら戻せば良いだけだ。
なんか、見た目がかっこいいからという呪縛にとらわれて無意識のうちに、ハンドルを低く、遠くにセットしている気がしてきた。
体幹部の筋力がきちんとある人はその方が速く走れるのかもしれないが、オイラの様に筋力も体力もない素人は己の実力に見合ったポジションの方が結局は楽しく走れる気がしてきたからだ。
80mm/17°⇒80mm/10°⇒70mm/10°
と変えた。
ちなみにサドルからハンドルまでの距離で言うならば、70mmのステムでちょうど盆栽パンダ号の時のディメンションを同じくらいになる。
先週末に100km程度乗ってみた感じでは特に違和感はない。良い意味でも悪い意味でも。。。(苦笑)
しいて違いを感じるのは登りでダンシングしたときだけ。太股が僅かにハンドルに触れる。
10mm手前にするまえは左足だけ時々触れるレベルだったのが、上体を前のめりにしすぎると両脚ともタッチするようになった。
ハンドルを蹴っ飛ばして、バランスを崩すというレベルではなく、ホンのわずかに触れるレベルだ。
登りでのダンシングは上体も含めて身体を伸ばしてまっすぐに体重で踏み込む方がいいと言う話を雑誌で読んだことがある。
それを思い出して、意識すると脚は当たらなくなる。(^^)v
実際にダンシングしているときの負荷がかかる筋肉やその負荷の大きさに大きな違いは感じないが、オイラ、ダンシングは大の苦手なのでフォームの矯正に役立つかも・・・・という事でしばらくこれで乗ってみる事した。(そのフォームがホントに良いのか悪いのかは分からないが。)