リモコン | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

その昔、富士サイクルの重さが11kg以上あるクロモリ(しかもクロモリなのは前三角だけ)のロードバイクに乗っていた頃の話だ。シフトレバーはダウンチューブにあった時代だ。←トオイメ

うん十年前の話である。
オイラ、永遠の25才だから生まれた頃にはもうロードに乗っていたことになるな。

バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!?

当時もちゃりにはサイクルコンピュータを付けていた。
サイコンと言えば、当時はキャットアイのものが定番だった・・・と言うかほとんど唯一の選択肢だったが、あれからずいぶん時が流れて、昨年、久しぶりにちゃりの世界に足を踏み入れたら、
今やGPS機能のついたサイコンが主流になっていた。(驚)
ロードバイクに復帰したオイラはそんな事実を驚きを持って知り、そして受け入れた。
少々お値段は張るが流行に乗って
ガーミンエッジ820Jを買った。

最初は
ガーミンならではのユーザーインターフェイスのひどさに戸惑い、使い方がよくわからなかったものだが、ある程度理解してからは便利に使って居る。
ルート案内機能は時々嘘をつくので目安程度にするとしてもさまざまな情報が得られるので重宝している。
通勤ライドや週末ライドの基本的な表示項目は下記となる。


・ケイデンス
・速度
・時刻
・気温
・距離
・カロリー
・勾配


こんな感じでしばらく使って居たが、
カロリーは見ても仕方ないから、高度を表示させるように変えた。

そしてこのマップは何枚かあって、2枚目はルートガイドをさせる場合を想定して、経由地までの距離を入れていた。

しかし、今年になってから山登りが多いコースを走る機会が有り、そんなときはあまり細々した情報は見づらい上に邪魔だと感じるようになり、さらマップを追加して、シンプルなものも用意した。


・ケイデンス
・勾配
・高度
・獲得標高(上昇高度)



このくらいシンプルだと一目で情報が得られるのでへろへろになって登っているときはちょうど良い。(苦笑)

そもそも知っているルートならばあとどのくらい登りが続くのかなどが分かるため、気持ち的に頑張りやすいが未知のルートではいつになったら登りが終わるかがわからないと心が折れそうになる。(苦笑)
そんな場合に備えて、せめて高度表示させておくと大体の目安が分かるかなと思ったのが始まりだ。
たとえ未知のルートであっても事前に調べれば、登りのピークがスタートから何km地点にあるのかとか、その地点の標高がどのくらいかなどはすぐに分かる。
スタートからピークまでの距離では覚えきれないが標高なら覚えやすい。あらかじめ調べておけば誤差はあるもののガーミンの表示する標高でピークが近いことくらいは分かるという作戦だ。(^_^)v


※逆にまだ何百mも登らないとならないという絶望的な気分も味わえるが・・・(苦笑)

そしてそれをシンプルな画面で見られるページを用意しておけば登りメインのルートの時にちょうど良いかなと考えたわけだ。(爆)

これらの表示は走りながらでも切り替えられる。感圧式スクリーンになっているので指でスクリーンをタッチしつつ、横にスクロールすれば表示は切り替わる。


オレってあったまいい~っ!!

と我ながらほれぼれしていたのだが、いざ登りでヘロヘロになりながらだとうまくスクロール出来ず、タッチ液晶が変な風に反応して変な設定画面に移ってしまったりして、けっこう使いにくいことに気付いた。orz
ましてや指先まで覆われたグローブを装着していると反応が鈍く、イライラするのだ。

オイラ、永遠の25才だから遠くが見えるように視力矯正していると手元が見えにくいこともあるし、何よりもいくら登りでの速度はジョギングレベルまで落ちるとはいえ、前方から視線を外して居る時間が長くなるのは安全上好ましくない。

そんな時、たまたまガーミンサイコンの設定方法をネット検索していて、こんなものを見つけてしまった。
https://store.garmin.co.jp/shop/ProductDetail.aspx?sku=1209411

物理ボタンがあった頃のガーミンエッジなら必要なかったのだろうが、最新モデルはどのグレードも物理ボタンは最低限になって、あとはタッチスクリーン制御となっているのでオイラと同じように使いにくさを感じる人が多いのだろう。
これまた良いお値段なのでしばし迷ったがやはり、安全のためと心が折れないためにポチってしまったよ。(爆)

意外にデカいのが邪魔くさいがデカい故に押し間違いがないとも言える。
幸い、レックマウントを使い始めたおかげでハンドル周りに装着するスペースはある。

それが数日前に届いたのだが、相変わらず、ガーミンの意味不明というか超不親切な取扱説明書が付属してきた。(苦笑)

多国語で書いてあるのは良いが、取説自体が小さい上にそれぞれの言語での説明はせいぜい4ページ分くらい。各ボタンの機能と初めにペアリングする方法、そして電池の交換方法しか書いてない。

あとは使いながら覚えろといういつものガーミンスタイルだ。(爆)

あまりまじめに読んでも仕方ないので30秒ほどざっと眺めてからまずはペアリング。
ガーミンサイコンの電源を入れ、センサーを検索するモードにしてから、リモコンのボタンを2つ押し続けたらあっけなくペアリングは出来たようだ。(^_^)v

その後試しにいじってみた。
ストップ&ゴ-ボタンの必然性はあまり感じないし、ましてやラップボタンはオイラにとっては全く不要なものだが、ページのスクロール機能は期待通りで便利だ。
アマゾンのレビューには一方向にしかスクロールというかページめくりが出来ないと書いてあったが、ボタンを長押しすれば戻る方向のページ送りも出来る。(^_^)v

あえて言うならば、リモコンには電源スイッチらしきものがないのだが、どうするんだろ?

スピードセンサーやケイデンスセンサーもそうだが一定時間を過ぎると電源がオフになるが、動かせばONになる。このリモコンも同じかもしれない。
サイコンの電源が入った状態で何れかのボタンを押せば電源ONとなり、勝手にペアリングしてくれそうな気がする。

翌日、サイコンの電源を入れてからリモコンをいろいろいじっていたら動くようになった。やはりサイコンの電源は入った状態でどれかのボタンを押すとインジケーターが数秒間点滅してから接続したので予想どおりだ。

まあ、超不親切な取説とそれを読まずともいろいろいじっていればそのうちに必要最低限のことは出来るようになるのがガーミンだ。(爆)

ネットで見ていたら、3つあるボタンのうちひとつだけは機能を自由に割り当てられるらしい。
正三角形の頂点の位置にボタンが有り、
上のボタンが設定変更可能。デフォルトは短押しでスタート/ストップ、長押しでバックライトONだ。
スタートストップはサイコン本体の物理ボタンで問題なく出来るので設定を変えた。
短押しにバックライトONを割り当て、長押しで地図を表示するようにしてみた。このちっこい液晶で地図を見てもよくわからないのでどの程度有効かは不明だが。(苦笑)

ちなみに右手前のボタンはページ送り機能を持つ。短押しで進む、長押しで戻る、である。だが長押しの押す時間が微妙で戻りすぎるときがあるので慣れが必要だ。

左手前のボタンがラップボタン。同じところをぐるぐる回るときにラップタイムを記録するためのボタンだが、おいらの使い方ではまったく以て不要だ。おいらの使い方なら、このボタンを短押しでページを戻す機能を割り当てたいところだが出来ないものは仕方ない。(´ー`)┌フッ

いずれにしても指先でサイコンのタッチスクリーンを押したり、スクロールさせるよりは遙かに操作性が良いのは間違いない。(^_^)v

今度の週末にでも使ってみよう。
今シーズンはライドイベントへ参加する予定はないが、それでもスキーシーズンに完全移行するまでは週末ちゃりザップは続けるので役に立つだろう。(^_^)v