車にあるウインカーを左右同時に点滅させる機能をハザードと呼ぶが、例えば車列に割り込ませてもらったときなどに、後方車両に感謝の意味を込めてハザードランプを数秒間点滅させる。
これを俗にサンキューハザードと呼ぶ。
また通常走行中に前方に渋滞などで大幅に減速、あるいは停止しているのを見つけた場合、後方からの追突を防止する目的で、ハザードランプを付けることもある。
ま、これらの使い方は、オイラとしては十分有りだと思っている。
だが、昔からよくわからないのが、高速道路で渋滞している中をすり抜けしていくオートバイがハザードランプを点滅させながら走行することだ。
本人にしてみれば、前方のこれからすり抜けて追い抜こうとしている4輪に自車の存在をアピールする目的で付けているであろう事は想像出来る。
でもなぁ・・・・・。
大体、昔のバイクにはハザード機能なんて無かったからおいらはそう思うだけかもしれないけど、ヘッドライトを点けているだけで十分だし、それで不足するほどの速度を出すとしたら、それ自体がおかしい。
あまり杓子定規なことを言うと、自分自身にもしっぺ返しが来てしまうが、そもそもすり抜けすること自体が褒められる行為では無い事を自覚した方が良いかなぁ。
先週末の関越自動車道で珍しく渋滞に突入して、のろのろ運転をしているときに、ハザードを点けて走行車線の間をすり抜けていくバイクをたくさん見かけたのでふとそんなことを思ったわけだ。(´ー`)┌フッ