チャリ用のメンテナンススタンド。
簡易タイプは後輪の車軸の両端の突起部にはめて保持するタイプ。
クイックシャフトならばナット側はどれも同じような形なので問題ない。クイックレバー側がものによってけっこう違うらしく使えるかどうかの相性があるようだが、オイラがもっている数百円の安物スタンドで今のところ使えないことは無かった。
だが、問題はグレートパンダ号だ。
スルーアクスルなのでレバー側は無理矢理付けられそうだが、ナット側はまるで駄目だ。
そもそもスルーアクスルにはナットが無いのだ。(苦笑)
オイラが買ったスルーアクスルはシマノのロード向けとして売っているもの。レバーと反対側にはφ10の突起があるが突き出し量は僅か5mm程度。
軸長調整用のつまみになっている。
もともと持っていたスタンドではがたがたでまったく保持出来ず。
そんな折り、ミノウラからスルーアクスル対応のスタンドが出たというので買ってみた。
通常のクイックシャフトのほかに、ナット側の受け部にアタッチメントを入れるとスルーアクスルにも使えるという話だった。
だが、見ての通り、アタッチメント側からφ5くらいの突起が出ているタイプだ。
おそらくシャフト先端に穴があるスルーアクスルに対応するのだろう。
だが、オイラのものにはまったく役に立たない。(苦笑)
そこでアタッチメント入れる穴に別のものを突っ込んで保持出来るようにすべく、例によって、ノギス片手にホームセンターへ行ってきた。
アタッチメントの挿入部の穴径はφ19くらい。
スルーアクスルの先端はφ10が5mmくらい突き出ているのでこれを突っ込む穴が空いていればなんとかなるだろう。
店内をくまなく歩き回り、使えそうなものを物色した。
最初に目を付けたのは木の丸棒。
φ18
外にテープを巻いて押し込めが装着は可能だ。中心にφ10の穴をドリルで明ければ使える筈だ。お値段は200円程度。
金属パイプのジョイントも使えそうな気がしたが、サイズを測るとみな太すぎてアタッチメント穴への取り付けはムリそうだ。
第一、部品の値段が高いので却下。(苦笑)
お次は水配管グッズを物色してみた。
するとちょうど良いのがあった。本来は何に使うものなのかはよくわからないが、外径はφ18程度で、真ん中にあらかじめφ12の穴がすぐに開くように出来ている。
外傾はφ18程度なのでシールテープで少し太らせてから押し込めばOKだ。
穴はφ12と少し大きいがスタンドがぴったりと挟み込んでくれればなんとか行けるだろう。
部品のお値段は200円もしない。
決定だ。(^_^)v
帰宅後、さっそく中央部をラジペンでこじるとあっという間にφ12の穴が貫通。そして外径には水道配管用のシールテープを捲いてから挿入した。
バッチリ。(^^)v
実際にちゃりに取り付けてみたところ、これまたいい感じだ。(^_^)v
変速チェックくらいの負荷ならば外れることも無く、普通に使えているのでOKだ。
ふ~。あやうく無駄な買い物にしてしまうところだったよ。
しかし、みのうらさん、天下のshimanoさんのアクスルはもう少し調べて全てのタイプに適合するアタッチメントを用意しておいて欲しかったなぁ。
(´ー`)┌フッ