シートポストとサドルポジション | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

トムソンのオフセットタイプのシートポストを海外通販サイトでオーダーしてあったのだが、届くのはまだ先。
だが富士山ロングライドでサドルポジションの確認をしたかったので、TT用のフォワードオフセットタイプのシートポストを買ってしまった件は既報である。
https://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12401049337.html

だが、直前になって、トムソンのものが届いた。(^_^)v
いまさらという感じもあり、どうするか迷ったのだが、結局、トムソンに付け替えて走ることにした。
前の週にはちゃりを車載してあったため、シートポストの付け替えは土曜日の受付後に現地でやった。

TT用のシートポストを取り外す前にトムソンのものを重ね合わせた感じではストレートタイプよりは1cmくらいは前に出せるようだ。おおむね、取りたいポジションは実現出来そうだ。(^^)v
TT用シートポストでのセッティングでは1.5cm前に付けてあったが、今回のコースは登りは少ないし、ぶっつけ本番と言う事も有り、あまり極端なセッティングにしない方がよさそうだ。
そんなことも有り、トムソンのオフセットタイプのシートポストを前後逆付けし、サドルの位置を従来よりもやく1cm前に出すセッティングとした。
サドル後端のくぼんだところからステム中心までの距離を62cmから61cmにした事になる。

直前になってTT用シートポストからトムソンに変えたのには理由がある。

TT用のシートポストは差し込み部のパイプ径が
φ27.2なのだ。パンダ号のシートチューブ径はφ31.6。
スペーサーカラーが付属しているので、盆栽パンダ号(仮)にはカラーを介して取り付けた。
だが、このカラーの長さが意外に短いのだ。40~50mmくらいしか無い。
・・・と言う事はシートポストとシートチューブの固定と保持はこの長さの間だけで行われていることになる。
一方、シートポストを見るとどの製品もたいてい
嵌合長さのミニマム値が記されているがそれによると10cmくらいは欲しいらしい。

通常ならば気にしないレベルだが、パンダ号のフレームは
中華カーボンである。それをロングライドで使うのに保持部長さが短いとフレームのシートチューブへの負担が高くなるのが気になる。
シートポストはアルミ製だし、カラーもアルミなのでそちらは心配ないとは思うが、
やはり中華カーボンフレームは・・・・・(^_^;

そんなわけで、付け替えたのだ。先週末の内にちゃりは車に積んでしまったため、現地へ着いてからの換装となった。
土曜日はロングライドの受付だけなのでサドル交換後は山中湖の周りを軽くながしてポジションのチェックをする予定だったが、天気が安定せず、しかも風がかなり強いため、車の周りでチョロッと乗っただけでOKにしてしまった。(苦笑)

翌朝、スタート位置までの間に少し走ってあらためてサドル高さを再調整した。ちょっと低すぎた。(^_^;
そしてそのままスタート。
自分が平地を楽に漕いでいるときの姿勢に変化はないが、サドルが少し前に来たおかげで座り心地の良い場所に尻が落ち着いているのが分かる。(^_^)v



今回のコースは約130km、獲得標高は1200mちょっと。平地メインのコースだ。

結論からするとケツの痛みも少なく、特にネガティブなところは見当たらなかった。登りがそう長くはないのと、一瞬だけ10%程度の勾配はあったもののほとんどの場所はせいぜい5%程度なので、前座りをしてペダリングをする必然性をあまり感じなかったため、前座りに関する検証は先送りだ。

それでも、前述のように特に問題点は見当たらなかったため、このまま使い続ける感じだ。
あえて言うならば、シートポストが丸見えの状態だと、
ぱっとみて違和感があるのと微妙にかっこわるいところが難点ではある。(爆)



普段からアピデュラの大型サドルバッグを付けっぱなしなのでその状態なら目立たないので問題はない。(´ー`)┌フッ

130kmを割とゆっくり目のペースで走ったことも有り、脚の疲れも少なく、もちろん、ケツの痛みもなかった。
なんといっても富士五湖周辺は涼しくて、走り始めなんて20℃以下のため肌寒いくらいだったしね。(^_^)v

週末に登りのあるコースを走りに行って引き続き検証する感じかな。(´ー`)┌フッ