サラリーマン金太郎という漫画がある。
全巻を所有し、幾度となく読み返した時期がある。今は手放してしまったが。
その第1巻の冒頭部分。
金太郎がエンジン故障で漂流を始めたヤマト会長の船を延々と泳いで追いつくシーンがある。
このシーンを思い出すと疑問に思うことがある。
すでに記憶があやふやなのだが金太郎はその時、どこから船を追いかけ始めたのだろうか?
記憶をたどるとヤマト会長の釣り船は初めから沿岸部を離れたところにいてエンジン故障を起こしたように思う。
だとしたら、金太郎が岸からそれを見つけて泳いで追いかけ始めたとは考えにくい。では金太郎はどこに居たのか?
エンジン付きではないにせよ、もしも手こぎボートのようなものに乗っていたのだがすれば、ボートを捨てて泳いで会長の釣り船を追いかけるのはあまりにもナンセンスだ。
結果的に追いつき、エンジンが再始動したからこそ事なきを得たが、手こぎだろうと自力で動ける船で助けに行った方が万が一の場合にもそのボートで岸まで帰り着ける可能性が高いとは考えなかったのだろうか・・・??
遠い記憶なので何一つ確定的なものはない中でこんな事を想像し始めると悶々としてしまうのだった。バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!