このところ、ちゃりの話ばかりだが毎日のように通勤で乗っているといろいろ発見があるのだ。(苦笑)
今日は音の話である。
もう少し詳しく言うならば、ギアチェンジしたときの音だ。
ちゃり3号と盆栽パンダ号、盆栽キング号で乗り比べると、パンダ号のシフトが一番スムーズで音鳴りがほとんど無くギアチェンジ出来る。
3号とキング号はガッチャンとかなり大きめの音が鳴り響く。
リアのディレイラーは3号とパンダ号は同じ。R8000アルテグラGS。
キング号はそれとほぼ同じ、R8000アルテグラGSのスタビライザー付きモデル。
カセットスプロケットは少しずつ違う。
3号:R8000アルテグラの14-28Tと11-34Tを組み合わせて14-34Tというカセットにしてある。
パンダ号:R5800・105の11-32Tカセット。
キング号:R8000アルテグラの11-34T
こうしてみると、リアディレイラーが音の違いの原因とは考えにくい。
カセットスプロケットに関してはパンダ号のものだけが105グレードで少しだけ重いのでもしかするとこの重さ(剛性?)が音鳴りに影響しているのかもしれない。
そう思っていたところだが、先日かいたようにロングライド用にパンダ号とキング号のカセットスプロケットをスワップした。
するとそれまで静かだったパンダ号がギアチェンジの度にガチャガチャ鳴り出した。(苦笑)
そしてキング号は実に静かに鳴ったのだ。
上記の推測が的中したわけだ。
5800・105グレードとR8000アルテグラグレードでは軽量化目的だと思うが、スプロケットの構成というか構造が少し違う。R8000の方が一体化されているスプロケットが多いのだ。恐らくそうした構造の違いが剛性や固有振動数の違いとなり、ガチャガチャ鳴り響くのだろう。
走行中に段差を乗り越えたときでさえ、ガチャガチャ鳴るからなぁ。
まあ、原因がわかれば、ある意味安心ではある。変速性能に支障は無いのでとりあえず気にしないことにしよう。(´ー`)┌フッ