盆栽キング・・・・・登場 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

盆栽パンダ号(仮)が完成し、盆栽欲は一段落したかに思えたがやはりそこはそれ。
人間の欲望には限りが無いものだ。(´ー`)┌フッ

通勤用のちゃり2号をドロップハンドル仕様のスポルティーフあるいはランドナー仕様にしたときはその乗り味には十分満足だった。
ただし、手持ちの機械式STIレバーを生かすためにわざわざ機械式ディスクキャリパーを買って組み上げた。
結果としてはやはりメカ式ディスクブレーキの限界を感じて元に戻してしまった経緯がある。(苦笑)
だからディスクロードである盆栽パンダ号(仮)には迷わず
油圧ブレーキ対応STIレバーセットを付けた。シマノのR8000系アルテグラグレードだ。高かったけどね。(^_^;

やはりドロップハンドルのブラケットポジションでも油圧ブレーキならば制動力は十分なことも確認出来た。

だがこいつはせいぜい28cサイズのタイヤまでが限界だ。

通勤ちゃりには最低でも28cもしくは32c位を付けた方がパンクや不意にタイヤをとられての転倒などのリスクが減る。

そこでまた欲望が頭を持ち上げたわけだ。
どうせならば当初からの構想どおり、
シクロクロスもどきを組みたい。
ちゃり2号のパーツを使うとしても、油圧ディスクにこだわるとバーハンドルとフィンガー操作のブレーキになってしまうがそれではいじる前と何ら替わらないのでつまらない。
ドロップハンドルと油圧ブレーキを装備した太いタイヤを装着出来るちゃり・・・・そうなるとちゃり2号のパーツをムリに引きはがして使ってもブレーキキャリパーくらいしか使い回せる部品が無い。

いろいろ考えて迷ったが、それならばちゃり2号はオリジナルのまま残し、いずれ欲しい人がいたら譲ってもいい。
その代わりに通勤のメインちゃりとしてもつかえるなんちゃってシクロクロスを組み上げることにした。


街乗りメインだからカーボンフレームなんて不要だ。シクロクロスというとクロモリフレームのイメージが強いが今時はクロモリフレームの方がよほど高くつくのでアルミフレームから探すのが無難なようだ。
そしていろいろ探している内に見つけたのがこれ。

https://www.alwaysriding.jp/cinelli-zydeco-frameset.html?gclid=Cj0KCQjwnZXbBRC8ARIsABEYg6CwcMCvUEF4PlpZewd79GEP6HxmHKTXOaBGyjHVxvMzot22wtmCeTAaAvTuEALw_wcB


チネリのシクロクロス用フレーム。ジデコというモデルだ。

メインフレームはアルミでフォークがカーボンだそうだ。あまり軽くは無い代わりにシクロクロス用としてあちこちが太かったり補強が入っているから耐久性は信頼出来そうだ。
国内には完成車は多少入ってきているようだが
TRPのメカ式ブレーキで組んだものばかりだし、その値段を出すくらいなら単品でそろえた方が遙かに良いスペックでしかも安い値段で組み上げられる。
Goをかけるに当たって金銭的なネックはフレームの値段とあとは油圧式STIレバーセットだ。
フレームに関しては単体販売をしている海外サイトがいくつかある中でいちばん安いサイトに都合良くSサイズがあったので即決した。

組み上げるのは慌てる必要は無いのでぼちぼちと準備を進めてきた。
上述の油圧STIはシマノの新しい105グレードならいくらか安いはずと期待していたがなかなか発売にならない。調べたところ、油圧ブレーキ対応パーツは10月の発売だそうだ。
さすがにそこまでのんびり待つのはつまらないので諭吉ひとり分弱の差額だと割り切り、結局アルテグラグレードを購入した。(^_^;

あとは手持ちでもなんとかなるのだが、リアディレイラーだけはシクロクロス対応のスタビライザー付きを用意した。
その他のメインパーツはだいたい手持ちでなんとかなる。
値の張るクランク周りはもともとちゃり3号についていた、プラクシスワークスのコンパクトクランクが使える。チネリフレームのBB規格はBSAなのでねじ込みBBもそのまま使える。(^_^)v
あとは手持ちのホイールやハンドルを付ければ形には出来る。フロントディレイラーも手持ちの5800系105を付ければ良い。

なんちゃってシクロだからいずれクランクは46/36に付け替えたい気もするが所詮は通勤用で有り、ホントにシクロクロスをやる気は無いのでありもので我慢だ。




to be continued.