少し前にインナーウエアのことを書いた。
https://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12392864959.html
おたふく手袋のノースリーブ、パールイズミのノースリーブ、ファイントラックのパワーメッシュ・ノースリーブの3つを主に自転車に乗って大汗をかいた時を想定し、汗冷えのしにくさや乾きやすさ、肌触りを含めた快適性などで比較し、
ファイントラックのパワーメッシュ・ノースリーブが真夏用はとして最適
であると結論づけた。
その後も、連日、馬鹿みたいな暑さが続く中、毎日のちゃり通勤ではおたふく手袋はドロップし、パールイズミとファイントラックを交互に使ってきた。
何日も交代で着続けることで両者の違いや優劣がよりはっきりわかってきた。
まずは生地。
パールの生地は繊維自体がふっくらしているのか編み方なのかはよくわからないが、しなやかで肌触りが良い。これは乾いているときだけでは無く濡れていても同じだ。
そして生地自体の厚みがあるおかげで汗冷えのしにくさは抜群だ。これは明らかにファイントラックよりは上である。
濡れているときも素肌側はさほどべたべたしないので不快ではないのだが、その生地の厚みゆえか乾きがファイントラックよりはやや遅い傾向にある。
これに対してファイントラック。まるでポリエステルフィルムにメッシュ加工をしたかのような生地だ。伸縮性はあるのでけして着心地は悪くないのだが、生地自体は薄っぺらくフィルムのようだ。通気性は良いが、肌触りはパールイズミに比べてしまうとかさかさした感じとなる。
そしてその薄さ故にパールイズミよりは少しだけ汗冷え感がある。当然その裏返しの機能として乾きは早い。
使い分けが必要なのだろう。
例えば週末のライディングでは長時間、涼しい場所での休憩はまずしないし、気温自体が高いので下りでも身体が冷えるほどの事も無い。そんな場合は文句なしでファイントラックのパワーメッシュ・ノースリーブに軍配が上がる。
これと対照的に、通勤ちゃりザップの様に大汗をかいたまま、すぐにエアコンの効いている事務所に入る場合は、汗冷え防止効果を優先してパールイズミの方が快適だ。
それぞれ1枚ずつしか持っていないので毎日交代で使って居る中で確信した結論だ。
もちろん、あくまでも最適というセレクトをするならばこうなると言うだけで、どちらも同じように使って居るが多少の違いはあるが十分な性能を持っている。
まあ、最後は好みや何を優先するかではあるが、真夏の通勤ではパール、週末ライドではファイントラックというのがオイラなりの結論かな。
年間を通じて使うならどちらも良いと思う。あえて選ぶならオイラはコスパも含めてパールイズミを推すかなぁ。