アンダーウエア | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

このところの猛暑の影響でチャリ通で会社に着いたあとは汗だくだ。
Tシャツが汗でびしょびしょなので、エアコンが効いた事務所に入ると乾くまでの間は
寒い思いをしてしまう。(苦笑)
もちろん、ハンドタオルで身体を拭いたり、ボディペーパーなども使って居るがやはり身体が熱を発してる居る内はなにをしても汗をかき続けてしまうのだ。

素直に着替えを持参すれば良いのかもしれないが、それとてロッカーで着替えたのでは自分の席にたどり着く前に再び汗びっしょりになってしまう。
席について多少汗がひいてから着替えないとせっかく持っていっても意味をなさない。
もちろん、周囲への気遣いとして身体中に
ファブリーズは吹き付けているし、前述のように身体はボディペーパーで拭いている。(爆)

そこで着替え用Tシャツを持っていくのも良いのだが、荷物になって面倒なので、まずは汗冷え対策として試しにちゃりに乗るときに使って居る
インナーシャツをTシャツの下に着てみた。

インナーはどんどん水分を身体から吸い上げて外側のシャツに移してくれるので、汗冷えもしないし、素肌もさらさらとまでは言わないがぺたぺた張り付く不快感は皆無だ。
ちなみにオイラが使って居るのは
パールイズミのノースリーブタイプ。

一日中着ていると、僅かとは言え締め付け感が気になる時もあるが、総じて快適だ。
そしてそもそもの目的である汗冷え対策に関しては絶大な効果がある。
Tシャツはまだびしょびしょで、インナーも明らかに濡れている状態でエアコンの効いた事務所にいても寒さは感じない。
インナーの内側に手を入れてみると、素肌はさらさらとまでは言わないがしっとり感はあってもべたべたする感じは無いので効果が出ているのだろう。。。

週末のちゃりライドの時はいつも着ていたが汗をかいた状態で涼しい場所に入って休憩するという機会がほとんど無かったので効果をあまり実感していなかったが、ホントに効果あるんだな。(笑)

そんな訳なので通勤ライドでもしばらくはインナー着用を続けてみようと思う。

薄手だから夜ささっと洗っておけば翌朝には乾くのでとりあえず1枚しか持っていないがなんとかなる。

・・・・とはいえ、毎日洗うのも面倒だし、他の製品も比べてみたいので、高いけど定番のひとつであるファイントラックのパワーメッシュ・ノースリーブ、そしてコスパ最強と言われるおたふく手袋のノースリーブを注文して見た。

そして手元に届いたのでそのインプレッションをお届けしよう。(´ー`)┌フッ



肌触り(ドライ状態)
おたふく手袋>パールイズミ>ファイントラック

乾いた状態ではおたふく手袋のノースリーブが普通のTシャツのような感じで肌触りはいちばん良い。ただし、メッシュでは無いので汗をかいたときの通気性はかなり微妙。
ファイントラックのパワーメッシュ・ノースリーブは見るからにメッシュ。(苦笑)
試しに口を付けてフーフーしてみると空気がスカスカ通過する。
パールイズミは両者の中間くらいかな。


見た目
おたふく手袋>パールイズミ>ファイントラック

インナーだけを着用した状態で他人の目に耐えられるかどうかと言う判断基準だ。(爆)
これはメッシュ度合いに反比例するのは想像通り。
ファイントラックのパワーメッシュは少々エロい感じになる。バキッ!!☆/(x_x)
パールイズミまではギリギリかな。
その点、おたふく手袋は普通の下着とかTシャツを同レベルなので特に問題は無い。ただし、ぴったりしたコンプレッションウエアと同じ感じなので濃い色ならともかく白系はおっぱいが透けてしまうのでセクハラになるかも。。。バキッ!!☆/(x_x)



吸汗、乾燥、保温性能
汗を身体の表面から吸い上げるという点においてはどれも十分な性能だ。
ただし、乾燥と保温性能は素材の見た目の肌触りどおりの順番だ。

おたふく手袋のものは、言ってみればCW-Xみたいな感じ。汗をかくと生地がべったりと濡れた感じになる。内側に手を入れてみると素肌側はそれほどべたべたはしないが、表側はべっちょりだ。
しかも汗を吸って濡れると通気性が悪くなるのか風に当たっても涼しさを感じないし、乾きも若干遅い。
真夏には向かない感じだな。
逆に言えば秋や冬場に汗をかくけど外気温も低いときは風を通しにくい特性がむしろ保温性の良さとなるだろう。

これは秋、冬用だ。キッパリ

パールイズミは1年間使ってきてその機能には不満は無い。真夏の大汗をかくときでも十分快適性と汗冷えを防止する保温性が良い感じでバランスしている。
1年を通して使える性能だろう。
パールのものは長袖タイプも持っているが朝晩が肌寒くなる秋口には長袖がちょうど良い。袖部分は少し生地が違っていて通気性を落として保温性を上げたようなストレッチ素材なので身体の発汗する部分に対してうまく出来ている。

最後にファイントラックのパワーメッシュだが、
真夏はこれが一番適していると断言して良い。
単体で着ている姿を見ると、エロい下着みたいでとてもでは無いが恥ずかしくて人には見せられないが、走行中も風が抜けるのがわかるほど通気性の良さがある。
そして汗を吸ったときにも生地そのもののボリュームが少ないせいか、べったり張り付く感じは皆無。宣伝文句の通り、外からの水分に対しては撥水性能があり、内側はほぼさらさらと言って良い。(撥水性能は選択を繰り返す内になくなってしまうとは思うが。)
メッシュ構造のため、乾くのも早いし、汗冷えも皆無だ。
ただし、外気温が低くなってくるとこの通気性の良さが少しだけ不利になりそうだ。
例えば11月位の陽気で登りで大量の朝を書いたあと、下りに入るとその通気性の良さが災いして少々寒くなりそうだ。もっともこういうときは何を着ていても冷えてしまうから普通はウインドブレーカーを着てから下るから問題にはならないとは思うが。

これは想像だがファイントラックにはパワーメッシュで無く普通のモデルもあるがそちらは恐らくパールイズミと同じような感じだと思う。だとしたらお値段の安いパールの方がコスパは良い。

おたふく手袋のノースリーブ:1200円
パールイズミ:3000~4000円(位だったと思う)
ファイントラックのパワーメッシュ・ノースリーブ:5500円


上記が購入時の値段だが、手洗いレベルでもすぐに乾くことを思えば、何枚も持つ必要は無く、いちばん良いものを1枚使い回せばすむ話だ。
そう言う訳で春~秋を前提にしてインナーシャツを1枚選ぶとしたら、オイラはファイントラックのパワーメッシュ・ノースリーブをおすすめする。