サドルポジションとシートポスト | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

オイラのちゃりに乗るときのポジションの話である。


まずは足裏でペダルを踏むときの一番力が入る位置の話。
すなわち
クリートの位置=ペダル軸と足裏の位置関係はかなり深めになっている。
シューズに対して
ダン広甲高小足なので相対的に後になっている部分もあるとは思う。
テレビで自転車レースを観ていると世界のトップ選手はかなりつま先よりで踏む人もいるが、オイラはもっと土踏まずよりでないと力が入らない。(苦笑)

そしてその位置に合わせると
サドルを前寄りのセッティングにしたくなる。
ちゃり3号はそのために
トムソンのオフセット0タイプに交換したくらいだ。

中華カーボンフレームには中華カーボンのシートポストも付属してきた。カーボン製で軽くて良いのだが残念ながら
オフセットが20mmもあるタイプだ。
セットアップしてみただけでサドルが後ろ過ぎるのがわかる。
何はともあれ、1度乗ってからと思ったもののやはりもう少し前に出したい。だがすでにシートレールは目一杯だ。
う~ん。やっぱり、あと20mmくらい前に出したい。(^_^;

そこで考えた。
シートポストを前後逆にしてみよう。。。(^_^)v

幸い、角度調整は前後を逆にしても十分な設定幅を持っている。あまりかっこよくないが、またシートポストを買い直すのはもったいない。
強度的な不安がないわけではないが、せっかくの軽量なシートポストだ。使えるならば使いたい。(^_^;

さっそくやってみた。

当然だが前後方向の位置は不満のないレベルになった。
しかし、残念ながらあとちょっとのところで角度調整が仕切れない。。。サドルが明らかに前上がりになっているのだ。
クランプ金具の干渉部分を削ってしまうという選択肢はカーボンの締め上げる部分を削ることになるためムリだ。

ここはひとつ改造はすっぱりとあきらめて、
オフセットゼロタイプの中華カーボンシートポストを買ってみることにした。(笑)

例によってアマゾンで探しただけでもいくつも胡散臭いのがヒットする。(爆)
その中からゼロオフセットのものをいくつかピックアップし、値段と品質(これは創造するしかないのである意味、博打である)を見比べて、わずか3kほどの値段のものを買ってみた。(^_^)v



中華カーボンフレーム用のシートポストはMTBなどと同じく、太目の
φ31.6だ。少々品質が悪くてもすぐに折れることはないだろう。(爆)
そう思って付けてみたのだが妙に軽くハマるので直径を測ったら
φ31.45しか無い。
クランプを締めたらとりあえず固定出来たので試しに走ってみたがやはり駄目。
ずるずると
サドルが沈むのだ。(苦笑)
写真で塗装がはげている部分が乗っているうちにずれた量である。(驚)


この辺りはすでに既報である。(爆)

このシートポストもやはりゴミ箱行きだ。ヽ(´ー`)ノ ハア

やはり信頼のアルミ製だなと言うことで、ちゃり3号に付けているのと同じ、トムソンのアルミ製を買った。
ブランドもののカーボンにはさすがに手が出ないからね。(苦笑)

だが、海外通販サイトを利用したため、届くまでの間は
オリジナルの付属シートポストに戻した。
これ、意外に品質は悪くないからオフセットが無ければこのままつかうんだけどなー。

試しに通勤で乗ってみたがやはりもうちょっと前に出したい感じだ。平坦路しか走らない通勤ならば我慢出来ないことも無いが、登りではさらに前乗りしたくなることも考えるとやはりオフセットゼロにしたい。

いや、それ以前に致命的な欠点があった。
サドルレールを押さえる部分が滑りやすいのか、サドルの前後方向の固定があまく乗り終わったらサドルが一番後ろにずれていた。
目一杯前寄りにセットしてあったのが、わずか20km足らずの距離を走っただけでずれた。


写真を見ればわかるとおり、一番後ろまでずれていた。

乗っていてどうもハンドルが遠いしペダリングも違和感があるなぁと思っていたがまさにその通り。(爆)

ボルト類が緩んでは居ないので単純に保持力の問題だ。

そう言う訳でこのおまけで付いてきたICANのシートポストもゴミ箱行き決定だ。トホホ

そうこうしているうちにようやくアルミのシートポストが届いた。(^_^)v


これで完成のはずだ。。。
確認の為にまた通勤で乗ってみよう。。。