フレームが届いた話はすでに書いた。
そして油圧ブレーキシステムを組み込むに当たり、やはり新しいモデルの方が良かろうと言うことでR8000アルテグラグレードのSTIとブレーキ周りを購入した。
ブレーキキャリパーがフラットマウントタイプと呼ばれるものになっているのは知っていたし、中華フレームのマウントがポストマウントなのも知っていた。
だが、そのまま付かないまでもアダプターがきっと市販されているはずだと高をくくっていた。
しかし、フラットマウントのフレームにポストマウントキャリパーを付けるためのアダプターは存在するが、その逆はどんなに探しても見当たらなかった。orz
シマノが推奨するフラットマウントだが、こいつを付けたければフレームもフラットマウントのものを選ぶしかないようだ。
む~ん。。。オイラが調べて学んだ限りでは現在のディスクブレーキの主流はポストマウントなんだが・・・・
業界最大手のエゴというか、暗部を観た気がする。
オイラはそんなこととはつゆ知らず、前後ともにフラットマウントのキャリパーを買っちまったよ。ガク
そうなると対応策はひとつ。ポストマウントタイプのブレーキキャリパーを買い直すしか無いって事だ。。゜(゜´Д`゜)゜。
高い授業料である。
いろいろ探してみると、シマノのアルテグラグレードの旧モデルではポストマウントのキャリパーがある。まだ手に入るようなのでこれしか選択肢は無さそうだ。
だがよく見るとホースジョイントがバンジョーになっている???
げっ。。。
ちょっとまて、いろいろ調べるとこのグレードには2種類のキャリパーがあるようだ。そこでもう一つの方を観ると、ホースを直接取り付けるタイプだった。ホッ。
MTBならいざ知らず、フレーム内装でブレーキラインを取り回すならばバンジョーでは調子が悪い。
仕方なく、バンジョーでは無い方のキャリパーを追加購入することにした。
フラットマウントのキャリパーはどうしたものか・・・・
売り飛ばしても良いのだがたいした値段にはならない無いし、天下のシマノ様が推進する規格だ。持っていればいつか役に立つこともあるだろう。。。
納得は行かないが、二束三文でたたき売っても戻ってくるお金はたかがしているのでここはじっと我慢でいつか役立つ日を待つのが良さそうだ。ヽ(´ー`)ノ ハア
まあ、そんな訳でまだ足りないパーツもあるが今日は出来るところまで作業した。
朝、ディーラーに車を車検に出してきて夕方までは時間があるしね。
まずはヘッドパーツを組み込んでフロントフォークが立つようにし、ざっくりとポジション調整をしてからフォークコラムとシートポストの不要部分をカットした。
ちゃり3号である程度ポジションが出ているから比べながらやればあっという間だ。
とりあえず、足が立つようにしたのでお次はハンドル周り。
ちゃり3号から外してあったハンドルとステムをとりあえず装着。
今度のチャリはオールロードのイメージにしようと思っているので少しアップライトなハンドルポジションとすべく、チョイ近め、チョイ高めにしてみた。
STIもつけて、ワイヤリングもハンドル側は終わらせた。
一番ドキドキしたのはリアブレーキホースの通し。内装なのでどうやったらうまく通せるか不安だったが、何のことはないはじめからガイドホースがフレーム内に埋め込まれていたのでただ端から突っ込んでいけば簡単に通せた。(^^)v
シフトワイヤーもあらかじめケーブルガイドがつけてあったので楽勝。
ヘッドパイプ周りのケーブルがこすれそうな所とチェーンステーには以前購入した保護シールを貼っておいた。(^^)v
さらに、BBを圧入し、クランクも装着するとだいぶそれっぽくなる。(笑)
あとはブレーキキャリパーの到着を待ってくみ上げるだけだ。来週末くらいには出来るかなぁ。
FDとRDはちゃり3号から外した5800系105を使うつもりだったが、せっかくSTIにR8000系アルテグラをおごったので勢いでこれもアルテグレードを奢ることにした。
実際、ちゃり3号をアルテに組み替えたらやっぱりシフト性能が全然違うもの。人間、いちどいいものを使ってしまうと元には戻れないのだ。(苦笑)
・・・・という訳で本日はここまで。
そろそろクルマを取りに行くか・・・。いくらかかったのかなぁ>車検。。。(-。-) ボソッ