新たな出発の時を迎えた。
そう。。。。新たな盆栽プログラムのスタートだ。(笑)
手始めにこんな物が届いた。
以前書いたと思うが、オイラのド貧脚に合わせて、今度の盆栽をオールロード、グラベルロードのイメージにし、なおかつ低速レシオを稼ぐためにチェーンホイールの小さいクランクセットを用意した。
超超コンパクトクランクとでも言えば良いだろうか・・・(苦笑)
そしてこのクランクは軸径φ24でシマノクランクと互換性があるからBBを変更せずに、クランク交換をすることも出来る。(^_^)v
そしてディアゴスティーニ編の主役とも言える、もう一つの大物がやってきた。
そう。。。。禁断の中華カーボンフレームだ。(爆)
アマゾンで取り扱いをしていて、カーボンホイール共々そこそこ信頼出来そうな品質のICANというところの製品だ。
アマゾンのサイトでは型番は書いていないがICANサイクリングという本家のHPをみると、RD02というモデルであることがわかる。その記載を信用するならば、カーボンは東レのT700を使って居るらしいので品質はある程度信用出来そうだ。
ちなみに日本の首相がノーベル平和賞をもらっても無視し続けているICANとは縁もゆかりもないはずだ。バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
どこかのサイトで読んだ話だと東レのT1000というグレードのカーボンの方が高性能(高強度かな?)らしいが、軍事転用防止のために中国への輸出は禁止されていて、T700までだそうだ。真偽のほどはわからないが。
まぁ、強度がある=硬いという図式はあるはずなので、あまりがちがちのフレームでも困るのでちょうど良いのかもね。(´ー`)┌フッ
ちなみにちゃり3号に履かせているカーボンホイールはイギリスの大手通販サイトCRCのオリジナルブランドだ。製造は台湾らしい。
オイラがわかる範囲では品質には全く問題ない。(^^)v
自転車業界ではカーボンパーツの多くを中国、台湾で生産しているようだ。そしてその手の工場がOEM生産の傍ら、自社ブランドでフレームやホイールを販売しているらしい。おそらくこのICANというブランドもそのひとつだろう。世間の評判を聞く限りでは品質は信用しても良さそうだ。
そしてこのフレームを選んだ理由は下記となる。
1、ディスクブレーキ仕様
2、スルーアクスルではなくクイックシャフト仕様
の2点が決めてである。
残念なのはBBが圧入タイプのBB86であること。ホントはねじの方が扱いが簡単なので良かったけど。。。。
それとフェンダーステーダボがないこと。カーボンフレームでダボ付きを探す方が難しいのだが。(苦笑)
シクロクロスというよりはロードモデルタイプのフレームだ。
そのおかげであまり太いタイヤは履けそうもないが、代わりにかなり軽いフレームのはずだ。タイヤも28Cくらいまでならなんとか入るだろう。。。
以前書いたと思うが、ディスク仕様のロードバイクはフロントがφ12x100mm、リアがφ12x142mmのスルーアクスルに規格がほぼ統一されたらしいのでどうせディスク仕様を選ぶならそちらを選ぶのが本流のようにも思える。しかし、ちゃり2号に使っている街乗り用ホイールを使いたかったのだ。
いずれもう少し良いホイールも欲しくなるとは思うが、いきなり買わなくても走り出せるというメリットを優先したのだ。
それにスルーアクスルだとハブ部分で固定するメンテスタンドが使えないとか、車載時の固定のために車載スタンドのエンド固定部のアタッチメント交換する必要があるとか、細かいところでちゃり3号と使い勝手が変わるのが面倒だったのだ。
本当はIMUSTというメーカーのシクロクロスモデルが欲しかったのだが迷っている内に売り切れてしまった。(苦笑)
こっちのモデルだったらステーボスがあるのでマッドガードの取り付けが容易でしかもタイヤクリアランスが広いので32Cまで履けるから街乗りにも使うという野望には都合良かったのだが。
それにBBもねじタイプのBB68だったし・・・・
いろいろ調べるとIMUSTはICANと兄弟会社?らしく、アマゾンに書いてある問い合わせ先に連絡をしたら、IMUSTもICANも同じ担当者から返答メールが来た。(笑)
まあ、そんなわけでとりあえずフレームが届いたという訳だ。
シクロクロスの要素はだいぶ薄まったが、軽量なロードディスクのイメージよりになったという感じだ。
アマゾンでオーダーする前に問い合わせ先に何度か質問メールを送っていたのだが、応対は悪くない。多少、日本語が怪しいがレスポンスも良いし、印象は悪くなかった。
注文した物はアマゾンの商品紹介によるとつや消しの黒という事だったが、色はあまりこだわらないがやはり磨き甲斐のある光沢有りの塗装が希望だ。
その旨を相談してみたところ、追加料金無しで塗ってくれるという。
ICANの商品の中にはあらかじめロゴ入りの塗装モデルなどもあるようだが、中華ブランドを宣伝しながら走る気も無いので、塗るなら黒かな・・・・
・・・・と言う事で光沢有りの黒、グロス・ブラックで塗装して欲しいと依頼してあった。
応対は悪くないが果たしてどんな物が送られてくるかは正直、不安である。
いよいよ開梱・・・・・・。
おそらく写真ではわからないと思うが、予想通り、塗装は
オレが塗った方が綺麗にできるんじゃね???
というくらいチープな出来映えだ。orz
どうやったらこんなにムラだらけに出来るんだろうと言うくらい。(爆)
しかし、オリジナルのままならマシだったかというとそれも疑問だ。
いずれにしても想定範囲内である。それも含めて中華品質を楽しむ盆栽プロジェクトなのだ。
エンドの幅寸法とかシートチューブ内径寸法、フレーム内部の状態等々、製造品質に関わる部分は予想以上の出来映えだ。これなら見た目のかっちょよさを望むのは無理っぽいが機能性能面ではおそらく不満はないものが組み上がると思う。(^^)v
必要なパーツは手持ちの物と不足分はぼちぼちと購入しつつあるところだ。
いろいろと盆栽化の方向性については事前に妄想はしていた物の、何はともあれ、現品を観てから決める事してしていたのだ。
ああ。妄想が楽しい。(^_^)v
スポーツちゃりをうん十年ぶりに乗り始めて、走りの実力はまだまだ初級レベルだが、ことメカをいじることに関してはちゃり独特の構造さえ理解してしまえばどうと言うことは無い。それこそうん十年にわたってオートバイをいじってきた経験と工具がある。
新規組み立てをするのでもフロントフォークのコラムカットやヘッドセットの取り付け、そしてBB周りの取り扱いに注意が必要なこと以外は問題ない。
楽しみだ。(^_^)v