シューズ調整 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

オイラのスキーブーツは右足だけ上げ底してある。
ブーツのチューンをしてもらっているところでやってくれた。右脚が本当に短いのか骨格的な問題なのか、はたまた身体のくせなのかは不明だがとにかく
左右を均等に踏むためには右足を少し上げ底にした方がいいと言われ、やってもらったのだ。
以前履いていたラングの時からなのでかれこれ8年くらいになる。

実際に雪上では履き比べが出来るわけではないので正直なところ、違いはよくわからない。(苦笑)
ただし、これをやってから右足の
雪面のとらえが良くなったような気はしている。

話は変わるがちゃりに乗るときはサドルに座った状態で左右均等な動きが必要となる。なぜならクランクアームの長さは左右同じだからだ。
だが自分でもわかるのだがオイラは微妙に右にずれて座るくせがある。右脚が微妙に短い性なのか単なるくせなのかは自分でもわからない。

もう少し正確に言うとスキーでもそうだし、日常生活でもそうだが
腰が常に左を向いている。
ほんの僅かなちがいだがそれがスキーに於いては左右のターンの得手不得手、質の違いを生み出してしまっている。
これがオイラの身体的特徴によるものか、単なるクセかはわからないがとにかくそういうことになっている。

そしてちゃりにおけるペダリングについても全く同じ事が言える。。
極端に言うと左のケツでサドルに座り、腰は左に開き気味。左足のつま先も外を向く傾向があり、右足で一生懸命ペダルを踏む感じだ。

これ、まさに日常生活と同じ。左脚はつねに軸足で右足を前に出していく感じだから腰は左に開くし、左のつま先も同じ。
そして右足で前に前にとちょっかいを出していく感じだ。

だがちゃりの場合はサドルからペダルまでの距離は左右で同じだし、そのくせ座る位置が右にずれているから左脚がいつも伸び気味になる。だからサドルがほんの少し高すぎるだけでも左膝が痛むことがある。
・・・かといってまさか左右のクランクアーム長さを変えるという対処方法は選択肢としてはあり得ないだろう。(苦笑)

昨年まで履いていたSPD-SLタイプのシューズの場合はクリートの下につける
スペーサーがあるので右足だけ3mmのスペーサーを入れて居た。スキーブーツと同じ、上げ底だ。シマノからスペーサーが販売されている以上、オイラと同様に左右差を補正する人がけっこういるのだと思う。

今年から履き始めたSPDタイプのクリートだとスペーサーを入れる余地はない。シューズの底に直接、金属製のクリートを取り付けているからだ。クリートと靴底の間にスペーサーを入れることは不可能ではないが、金属クリートが飛び出してしまうし、何よりもねじが2本のタイプなので緩みやズレの点で不安は大きい。

そこで、いろいろ考えた末に靴の中敷きを増やしてみることにした。

今は左右ともにスポーツ用の少し厚めの中敷きを入れてある。
それに対して、右脚だけ薄手の真っ平らな中敷きを追加してみようと言うことだ。

スポーツ用のかかとが立体形状のものでは具合が悪いので真っ平らなタイプであまりフカフカせず、つぶれにくそうなものを100円ショップで選んだ。
普通に厚みを測ると
2mmの厚さだ。
試しに2枚入れてからシューズを履いてみたが特に違和感はない。一応つぶれ代を考慮して2枚仕様でスタートだ。
週末に実際に乗ってみて、2枚入れたままとするのか、1枚抜くかを決めようと思う。