ニュー盆栽化プロジェクト・・・・発動か?? | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

このところちゃりネタばかりだがオイラのアタマの中がそうなっているので仕方ない。スキーは終わってしまったし、何となくモタスポ撮影には気持ちが向かないんだよね。(´ー`)┌フッ

ちゃり3号の盆栽化が一段落してしまい、つまんないなーと思っている今日この頃。(^_^;
このところ、こればっか・・・・(^_^;

ちゃり3号にはこれ以上手を入れるといってもせいぜいカーボンパーツを入れて数十グラム単位の軽量化を図るくらいしか無い。
これではつまらない。金がかかるだけで盆栽欲求をちっとも満たしてくれない。(苦笑)

ちゃり2号にしてもせいぜい左シフターもシマノ製に変えることで美的満足度を上げるくらいしか思いつかない。
クランクやFDを変えることにまったく意味は無い。

だが、ふと思った。。。

ちゃり2号はクロスバイク。
スペシャライズドのシラススポーツ2017モデルだ。


アルミフレームなのでフェンダー用のダボがあるおかげで今は前後ともにフルフェンダーを付けてある。リアキャリアを付けることも可能だ。
ブレーキもシマノ製油圧ディスク160mmが装備されていてストッピングパワーは十分だ。


姿形は違えど最近物欲対象となっている、
シクロクロスorランドナーに求めている機能がすべて含まれて居るでは無いかっ・・・!!

だったらこいつをドロップハンドルに出来ないだろうか????

ネットで調べるとドロップハンドルにすること自体は世の中には掃いて捨てるほどトライした人がいるようだ。

だが、いずれも古いシラスばかり。しかもVブレーキ仕様。

ちょっと違いもあるので検討するおもしろさがありそうだ。(^^)v


もともと油圧ディスク仕様なので、シマノの105あるいはアルテグラの油圧ディスクブレーキ用のSTIレバーを手に入れれば出来そうな気がする。
現在のリアのシフトメカはシマノのALIVIA9速だが、105あるいはアルテグラにすると11速になる。
9速⇒11速ではチェーンの太さが違うし、スプロケットの歯厚も違う。ギア間ピッチも違うから11速用のSTIレバーで9速運用というのは不可能なはずだ。

オイラが知る限り、
油圧ディスクブレーキに対応しているシマノのSTIは5800系105と6800系アルテグラ、そして最新型のR8000系アルテグラだけだ。
あ、デュラエースは完全に予算が破綻するので検討対象には入っていない。(苦笑)
 

105の油圧システムはニューモデルが発表されたが発売はまだだ。しかしアルテはすでにニューモデルが発売になっているのでヤフオクとかで中古のSTIがあればそれをゲットするとなんとかなりそうだ。
ただし、これらは
全て11速仕様なのでギア周りも大幅変更が必要になるはずだ。

いいぞいいぞ。
盆栽ごころが刺激されてきた。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 



STIが手に入るか調べてみよう。。。

いや、その前に総括的に組み替えが可能かどうかの検討が必要だ。投資する前に机上で出来る検討は全てやるのが仕事をする上での基本なのだ。(^_^;

幸いリア・ディレイラーは105GSを持っている。リアのカセットスプロケットも11-34が丸々余っている。いずれもちゃり3号から外したものだ。
ハンドルだってちゃり3号にもともとついていたものがあるのでとりあえずはそれでイケる。


う~ん。。。面白い。。。(^_^)v

フロントのスプロケットも交換する必要があるが、これもあうBBさえ手に入れられればちゃり3号から外したクランクがそのままで付くかもしれない。
いや、BB取り付け部がねじ式ならば、BBも移植可能かもしれない。


面白い。。。

それが出来れば、フェンダー付き、スタンド付きのランドナーあるいはスポルティーフを作れそうだ。(^_^)v

これはオイラの盆栽ごころをめちゃくちゃ刺激するぜぇい!!


・・・・と言うわけで具体的に項目を洗い出して検討してみよう。。。

大前提は現在の
フラットバーハンドル、トリガーシフトのクロスバイクスタイルをドロップハンドルの付いたランドナー仕様に変更すると言うことだ。

STIレバーセット(油圧ディスク仕様):105あるいは新旧アルテグラにすればOK。ただし9速→11速となる。
ハンドル:ちゃり3号から外したドロップハンドルがあるのでOK
バーテープ:スペアを持っているのでOK
ステム:ちゃり2号のヘッドパイプ位置は遠くて高いから、低め、短めのステムが必要になりそう。。。たぶん新規購入が必要かな
クランク:ちゃり3号から外したプラクシスワークスの50/34・コンパクトクランク170mmがあるのでOK
BB:現状のスクエアタイプは幅68mmのねじタイプなので、ちゃり3号から外したφ30用BBがそのまま付くはず。。。。OK
リア・カセットスプロケット:ちゃり3号から外した11-32がある。
リアホイール:現状は9速仕様なのでフリーハブに11速が組み込めるかどうかは不明。現物確認が必要。。。。
フロント・ディレイラー:ちゃり3号から外した5800系105がある。ただし、直づけタイプのためバンドのみ購入する必要あり。
リア・ディレイラー:ちゃり3号から外した5800系105のGSがあるのでOK
11速用チェーン:新品のスペアを持っているのでOK
チェーンライン:11速化した場合にチェーンラインがフレームと干渉しないのか??←クランクを組んでみればわかると思う・・・・

組み替えが必要となる部分はざっとこんな感じであり、パパッとみてわかる範囲では懸案となるのは
現行のフリーハブに11速のカセットスプロケットが付けられるかどうか。。。
駄目ならばホイールの購入が必要となる。

 

ざっくり検討した結果、新規購入が必要な部品は下記となる。

左右STIレバーセット:
ヤフオクなどで探したがあまり玉がないようだ。105系の新品だと4.2諭吉くらい。
6800系アルテグラは単品売りをしているショップが見つからず。
R8000系アルテグラは新品で5.2諭吉くらい。
⇒将来的に盆栽化欲求がでるのは自分の性格からしてわかりきっているのでこの際新型アルテグラを購入するのが正解だろう。
ただし高い。(^_^;

FD用バンド:
いろいろあるがせいぜい0.2諭吉くらい。安いものだ。
⇒とりあえずはこれで我慢し、うまくいった暁には新型アルテのバンドタイプに盆栽化していくことも可能だ。(^_^)v


ホイール:
リアのフリーハブに11速が組み込めればとりあえずは現状のままでOK。
もしも駄目な場合はホイールの新規購入が必要。普及クラスなら2.3諭吉くらいか・・・


ステム:
いったんハンドル周りを仮組みしてポジションをチェックしてからとなるが、短めのものを買うならば、0.3諭吉くらいか・・・

ケーブルアジャスター:フロントディレイラーに105を使うならワイヤーの張り調整用アジャスターを途中に入れる必要がある。せいぜい数百円だ。

専用工具:
おっと・・・・シマノのマニュアルを見るとブレーキホースをカットしてインサート金具を入れるのに専用工具を使えとある。

http://si.shimano.com/pdfs/dm/DM-RADBR01-02-JPN.pdf

む~ん。
万全を期してシマノ純正のホースカッターを買ってもいいが、結構高い。0.8諭吉。。。。
作業性が高く、素人がやっても失敗する確率が激減するであろう事は容易に想像が付く。。。
しかし、普通のカッターやワイヤーカッターでも出来そうな気がするぞ。ちょっと苦労するとは思うけど・・・・

それ以外の作業に必要な工具類は全て持っているはずだ。
フルードを入れるときに使う道具も以前買ったものがあるので問題ない。

作業全体を通して考えて見ても、ブレーキホースのカット作業だけは若干不安が残るもののそれ以外の部分はそれほどたいしたことはなさそうだ。。。。ホントカ


うん。。。イケそうな気がしてきた。


現時点で最低限必要な投資額は5.4諭吉くらい。
ホイールも買う必要があったとしてトータル7.6諭吉だ。

ホースカット工具やステムまで購入したとしても
諭吉が9人いれば足りる計算だ。

これを高いとみるか安いとみるか・・・・(悩)

安いとは言いにくいが、もともと物欲の対象だったシクロクロス入門モデルないしはランドナーだとアルミフレームの最廉価モデルでも17人くらいの諭吉は必要となる。ましてや油圧ディスク仕様となるとさらに諭吉さんが数名旅立つことになる。

自前でやればその半分以下の予算で実現可能だ。
しかも主要パーツであるSTIは新型アルテグラグレードだ。追加の盆栽化欲求がわき上がってフルにアルテグラグレードにアップグレードすることも可能だ。
クランクさえ我慢すればそれほどの値段ではない。楽しみながら育てていく盆栽化としては妥当な出費レベルだ。

さらに言うならば新規に完成車を追加購入した場合はいよいよ室内保管スペースが限度を超えるが組み替えなら台数は増えない。

性能面に於いても、ちゃり2号=2017・シラススポーツはカーボンフォークだし、長めのホイールベースのおかげも有り、乗り心地も良く安定感もあるので求めている方向性もあっている。

それに忘れてはいけないのが、なんと言っても
オイラの盆栽欲求を限りなく満たしてくれる点だ。(^_^)v

よし。。。

夏のボーナスを投資して、ちゃり2号の大改造だ。
どこでなにを買うのが一番安いのか、そして作業手順などを詳細に調べよう。(^_^)v
梅雨時の楽しみだ。(´ー`)┌フッ

 


・・・・と言った舌の根も乾かないうちにどんどんプロジェクトは具体的な検討が進んでいるのだ。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 

まずはホイール。
外してみたところ、どう見ても11速には対応していないようだ。8・9・10速用だな。


こうなると
この盆栽プロジェクトを推進するためにはホイールの新規購入が避けて通れないことになる。

む~ん。
おいらのちゃり2号が油圧ディスクブレーキではなく、機械式(ワイヤー式)ディスク、もしくはVブレーキだったら、ちゃり3号から外した5800系105のSTIレバーがそのまま使えたんだがなぁ。。。。

出費額半分以上を占めるのが油圧ディスクブレーキ対応のSTIレバーだし、これは11速仕様しかないからホイールまで購入が必要になるという負の連鎖だ。

欲望は渦巻く。。。。

だが、非常に残念な事実もあったりする。。。。

盆栽プロジェクトの結果、生み出されるであろうちゃり2号・改の姿をイメージするとイマイチなんだなこれが。(爆)

そもそもがアルミフレームでかなり重量があるクロスバイクだ。
できあがったランドナーもどきはやはりヘビー級となる。
いくらウエイトは気にしないと言ってもやはり寂しさも残る。(苦笑)

それからクロスバイクとロードバイクではディメンションが根本的に違う。おいらのちゃり2号の場合はヘッドパイプ位置が高く、トップチューブが長い。
だからハンドルが低い位置に取り付けられない。ハンドルが遠くなりすぎないようにするにはかなり短めのステムを組むしかないがそれでは角度のついたものを選んだとしてもハンドル高さを低くは出来ない。
まあ、ランドナーだからアップライトなポジションでも良いじゃんと割り切ればすむのかもしれないが、ぱっと見がかっこよくないかも・・・・・


そんな感じのネガティブ要素を考えていたら、上述の投資額はちょっと高すぎる気がしてきた。(^_^;

やはりいちばんのネックはSTIレバーセットだ。
いっそのこと
機械式キャリパーに交換すれば手もちのSTIレバーが使えるが、キャリパーは付けられるだろうがブレーキワイヤーのアウター受けがどうなるのか想像できないし、何よりもせっかくの油圧式をメカ式に性能ダウンするのは納得がいかない。(苦笑)

そこで気を取り直して、ヤフオクやメリカリで探してみると、油圧仕様STIはやはり玉数はかなり少ない。だが、5800系105タイプならば全く出てこないわけでも無さそうだ。

中古で良いからこいつを2諭吉くらいに抑えられれば、ホイールを新規購入したとしてもトータルコストはかなり抑えられる。
気長に探してみるか・・・・・

そして出物があって手に入った暁には試しに組み替えるというくらいの
ゆるいプロジェクトに格下げだな。ヽ(´ー`)ノ ハア

もしくは
105系の新型R7000シリーズが6月末には発売されるらしいのだが、これの油圧ディスク対応STIも良さそうだ。
オイラの様に指が短い人向けのモデルもあるし、ネットで調べる限りは定価が4.3諭吉くらい。
安いサイトで購入すれば3.5諭吉くらいにはなるはず。
む~ん。これも十分選択肢に入るなぁ。(^_^)v

ま、まじめな話、通勤ではクルマが路肩を塞いでいるときなどは歩道に上がることも少なくない。しかし、バーハンドルのいかにも街乗り用ちゃりならその行為に罪悪感はほとんど覚えないが、ドロップハンドルを装備したちゃりでは何となく罪の意識が・・・・・(爆)
たとえなんちゃってとはいえ、スポーツちゃりはあくまでも車道をビュンビュン走って欲しいものなのである。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 

・・・・と言うわけでニュー盆栽化プロジェクトは水面下でひっそりと活動することになったというわけだ。(´ー`)┌フッ