週末は春らしい練習となった。(苦笑)
まず土曜日。朝から気温が高く、雪面はすでにざくざくのザラメ。
硫安を播いて固めればなんとか競技の練習は出来るが、参加人数が少なく、十分なバーン整備が出来ないまま硫安を入れてしまったことも有り、固いが荒れ気味のバーンコンディション。(^_^;
かなり真剣に踏んでいかないとゲートに入りきれないので1本滑ると太股がパンパンだ。
ただし、大腿四頭筋というよりは太股全体、特にハムストリングスの負荷が高いのでポジション的にはそんなに悪くないのかもしれない。(^^)v
20kgの硫安を担ぎ上げたり、それを播いたりと、春先の練習では滑ること以外の負荷も高い。
そして残念ながら、そういう負荷の高い作業があるが故に、参加者の対応がくっきりはっきり分かれる。
正直面倒だと思うのは皆同じはずだが、それでも率先して重いものを荷揚げしてくれる人もいれば、何となくうまく立ち回って負荷のかからない作業しかしない人もいる。
小さなスキークラブの中とは言え、世の中の縮図である。(´ー`)┌フッ
それでも硫安をぷわぁ~っと捲くと風に乗って塩っぽい匂いが広がる。これをかぐと、ああ春だなぁという気分になる。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
だが、硫安を入れないと練習にならないほどのコンディションの日は、練習終了後にフリー滑走しようとしてもバーンがあまりにもひどくて練習にならないという欠点もある。(爆)
この日も少しフリーを使用と思ったのだがあまりにもざくざくで楽しくないどころか危険なので結局2時半には撤収して、常宿でワックスがけをしてのんびりしていた。(苦笑)
そして日曜日は予報どおり、冷え込んだ。朝のスキー場の気温はマイナス2℃。
バーンはかなり固くしまっており、硫安いらずだ。(^_^)v
最初のセットは少し振り気味なのでゲートに入るのがいっぱいいっぱいの感じ。練習としては最高だ。
途中でセット替えしたあとはすこし振りを小さくしたのでだいぶ楽に入れるようには成ったがバーンは固いままなので気は抜けない。(^_^;
日曜日は薄雲が広がっていたので11時くらいまではほとんどバーンも緩まず、いい練習が出来た。
太陽が顔を出した11時過ぎからは徐々に表面が柔らかくなってきたがそれでも許容範囲。
特に日曜日の練習ではバーンが良いことも有り、まずはスタートからの漕ぎを意識し、そしてコース内でも低い姿勢での切り返しを心がけて滑った。
その影響だと思うが月曜の朝からは腹筋が軽く筋肉痛になっている。
やはりスタートでは腹筋を使って足下を引き寄せるし、速い切り返しでは体幹部に負荷がかかるのだろう。
来シーズン、さらにタイムを削るためには体幹部の筋トレもやはり必須なのか・・・・
オイラ、筋トレ嫌いなんだよね。つらいから。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
3月以降の雪の減りっぷりがすごいものがあるが、特にここ1週間での激減振りには驚かされた。
今週は比較的気温が低めの予報なので次の週末までは持ちこたえそうだが、その翌週はさすがにヤバイかもしれない。
ああ、さすがにもうシーズンも終わり間近だなぁ。ヽ(´ー`)ノ ハア