スキー競技の話である。
オイラはスタートを切ったあとで速度を上げるのにストックで漕いだり、スケーティングしたりするのが苦手である。
いつもスタート直後はじたばたするだけで、盆踊りをしている感じ。
仲間にも毎回笑われている。(苦笑)
今シーズンはそれを少しでも克服しようと考えて、練習の時に毎回、一生懸命漕ぐようにしている。
練習の際に助走をとってゲートに入っていく仲間もいるが、オイラはスタートの練習も兼ねるために必ず完全停止状態からスタートし、漕ぎとスケーティングで加速するようにしている。
そんな中で気づいたことがある。
特にスタートを切るときにジャンピング気味に動くと腕はもちろんだが、腹筋を使うと言うことだ。
前方に出した手でストックをうしろに押しやりながら身体を前に加速させる。
オイラの感覚としては腕の力で身体を前に出すと言うよりは、身体を前に投げ出した時にストックを付いている手の位置を固定して、腕の力で身体全体を後ろに引き戻されないように保持するという感じだ。いったん後方に伸ばした脚を腹筋の力を使って前方にたぐり寄せるイメージだ。
まだまだ下手くそなじたばたスタートの中でのフィーリングなので全然間違っているかもしれないが。。。(苦笑)
だが、いずれにしても少しでも速く加速しようと1本ごとにこうした動きを繰り返していると、腹筋の負荷が高く、僅かに筋肉痛になっていることに気づく。
む~ん。
昨年来、ちゃりに乗り始めたところ、多少なりとも体幹部の筋肉を使うのか、腰痛がかなり軽減されたことは繰り返し書いてきた。
それは良いのだが、やはり素早く加速体制に入るためのジャンピングスタートを決めるためには、まじめに腹筋背筋に代表される体幹部の筋トレが必要なのだろうなぁ。
オイラ筋トレ嫌いなんだよ。
つらいから。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!