平昌オリンピックと時差とスポンサー | 木馬の四方山ばなし

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冬のオリンピックの花形とも言えるフィギュアスケート。その競技が日本時間で言うと午前中に開催されている。
何でもフィギュアに関しては
もっともお金を出しているのがアメリカの企業?だからアメリカのゴールデンタイムに合わせているという記事を読んだ。

なるほど。

たとえば日本時間で午前10時は東海岸では午後7時だ。西海岸は9時?10時?・・・ま、いずれにしてそういうことらしい。
かつてのサマランチIOC会長が気づきあげた
金儲け主義が脈々と生きているのだろう。

逆にスキージャンプが深夜に行われたのはやはりヨーロッパのゴールデンタイムに合わせたからだという。

アスリート・ファーストなんていうきれい事を言うくせにとどのつまりは、マネー・ファーストなんだね。(´ー`)┌フッ

平和の祭典という割りには政治にも思いっきり利用され、振り回されている。
モスクワ、ロサンジェルスのロシア、アメリカのボイコット合戦が最たるものだが、今回の北朝鮮への対応もそのひとつだろう。。。

日本のマスコミも政府のご意向を忖度しているのか、
メダル至上主義というか、国威発揚と言わんばかりの報道の仕方が目に余る。
勝てば美談で埋め尽くされ、すぐに国民栄誉賞だ何だと言い出す始末。。。

まあ、お金がないとオリンピックを開催するのは難しいのだろうが、IOCおよびその中の一部のメンバーが潤うだけで開催国はかなりの持ち出しになるのが昨今の傾向のようだ。
夏のオリンピックでも室内競技場や、陸上競技場、国際試合のできるプールなど一定以上の規模の施設が必須となるし、冬は冬でスケートリンクやスキー場、スキージャンプ台のある施設など・・・既存設備だけでまかなったオリンピックはないと言えるだろう。

これはIOCだけの責任ではなく開催国の政府と土建業を初めとする大型設備を作ることで潤う連中がいるというのも間違いない事実だろう。


ま、とどのつまりは金なんだよね。

選手達が置き去りにされている感が強いなぁ。ヽ(´ー`)ノ ハア