オイラはいわゆる学友とは今ではほとんど親交がない。
小学生の時の同級生などは言うに及ばず、中学、高校、大学と多感な時期を一緒に過ごした友人達とはほとんど会っていない。
そんな中、高校の友人達は今でもマメに同窓会の幹事をやったり、いろんな連絡の事務局をしているようで何かにつけてメールだけは送ってくる。
年に1度は同窓会とかクラス会のようなものをやっているようだが、オイラは面倒だからまともに返事をしたことも無い。(^_^;
先日、名簿の編集をするので住所を教えろというメールが来た。オイラは何度か転居しているのですでにメール以外の連絡手段がなかったようだ。(苦笑)
特に会いたいとか集まりたいという思いはほとんど無いのだが、事務局をやっている人の手間に敬意を表して一応返信してやったが、恐らく何か無い限りは集まりに行くことは無いだろうなぁ。
大昔に1度だけクラス会に出席したことがあるが、懐かしくはあるがやはり鬱陶しい奴も多いので、1回で十分という気分になったのだ。
都立高校だったがそこそこ裕福な家庭の多い地区の学校だったので、ぼんぼんやお嬢様が多く、そうした連中を目の当たりにして、めんどくさくなったのだ。
かつて、かなり変わり者で変な奴だったが、勉強だけはできたのか、医者になったと自慢している奴もいれば、本人に悪気はないのかもしれないが、言葉の端々に出てくる自慢話が鼻持ちならない奴もいたからだ。
子供だった頃は当人同士のつきあいとしては別に気にしなかったが、家に遊びに行くと下町育ちのオイラと山の手のお坊ちゃま、お嬢様との生活基盤のギャップを嫌でも目の前に突きつけられた感じだったからなぁ。(´ー`)┌フッ
まあ、素直に言うならばひがみの感情が皆無だったと言えばウソになる。
昔の友人たちに久しぶりに会いたい気持ちが無いとは言わないが、やはり面倒だという方が勝っている。そしてどうせ、持って生まれたものとそうで無いものとの埋めがたいギャップを目の当たりにして、ひがむ気持ちを抑えるのは疲れるだけなのはわかりきっているのだ。(苦笑)
もちろん、全員がそうだというわけでは無いんだけどね。