もうずいぶん昔のことだ。
バブル時代だったかもしれない。
当時もスキーは大好きで滑りまくっていたが、いわゆるゲレンデスキーヤーで有り、バッヂテストを目指すわけでもなければ、競技をがんがんやっていたわけでもない。
ただ、当時は友人に誘われて年に1度だけ草レースに出て居た。
競技の練習をする環境は身近なところにはなく、五月連休にやっているレーシングキャンプに何度か参加したことがあるくらいだった。
あれはたしか、志賀の東館山コースでのキャンプだったと思う。ICIの主催だったか、ロシニョールの主催だったか・・・
五月連休と言う事も有り、また、参加者も40名以上いたことも有り、頻繁にコース整備をしないとまともには滑れないコンディションだ。
2本くらい滑っては全員でデラがけをしてコース整備というパターンだった。
参加者の中に年の頃はそう、30前後くらいだろうか、アベックがいた。
※時代考証の結果を反映して,あえて古語を使用しております。バキッ!!☆/(x_x)
そのふたりはデラがけが始まるとコース脇に座って休憩してお茶を飲み、次は先頭で滑ると言うことを繰り返していた。
参加者たちはみな、なんだあいつら!!と腹の中で思ってはいたが口に出す人はいなかった。
さすがに主催側の人がやんわりと、デラがけに協力をお願いします・・・と言っていたけど、その後はちゃんとデラしたのか相変わらずムカつく行動だったのかはすでに忘却の彼方だ。
いずれにしてもこのカスみたいなアベック野郎が世の中の常識、モラル、規律から逸脱していたことだけは今でも鮮明に覚えている。
昨今、ニュースを賑わす、身勝手は行動で他人に迷惑をかけたり、死傷させたりする阿呆もいるが、いつの時代もいるんだよなと、情けなくなるね。ヽ(´ー`)ノ ハア
これもまた反面教師だね。