弱虫ペダルという漫画があるのはだいぶ前から知っていた。
だが、読んだことは無かった。
たまたま今年の梅雨時にチョー久しぶりにちゃりを買って乗り始めたら楽しくなってきたのだが、その頃、スカパー!で実写版ドラマの弱虫ペダルというのが放映されていて何となく見始めた。
まあ、原作が漫画ならではというのもあるのだろうが、登場人物がなかなか個性的なキャラばかりで楽しい。
その中に筋肉まつげ、こと、箱根学園のなんとかくんというのがいる。
筋トレマニアのようだが、気合いを入れて走るときに
アブアブアブ
と叫ぶ。アブとはアブドミナル・マッスルの略で有り、腹筋のことを言っているようだ。体幹マッスルが大事だと言うことらしい。
これに対向するわけではないのだが、オイラが最近呪文のように唱えている言葉がある。
それは
ハムハムハムハムハムハム
である。(爆)
オイラが唱える、ハムとはハムストリングスの事だ。バキッ!!☆/(x_x)
競技スキーにおいてよりタイムを削るためにはいかなる時にもスキーに推進力を与えるような力を加えたい。止めるような力の入れ方は絶対にNGだ。
シーズンが始まってから今のところはフリー滑走での練習ばかりだが、フリーだからこそ、いろんな事を意識しながら滑っている。
オイラのイメージではターン後半部分で脚を踏ん張るというか、力をスキーに溜めて撓ませるときにはハムを意識して身体を前に解放していくのが走りにつながる感じがしているが、ターン始動時に低い姿勢のまま傾いていくときにも同様にハムを意識する方がいいかなと思っている。
まだそのイメージが正しいのかどうかはわからないが、少なくともおしりが後ろに落ちて大腿四頭筋に頼って滑るよりは絶対に良いはずだ。良いポジションを維持するという意味に於いても大腿四頭筋ではなく、ハムを常に使うイメージを持って滑るようにしたいと考えている。
ちゃりに於いてもハムと尻の筋肉を使えとよく雑誌なんかには書いてある。
イマイチわかったようでわからなかったりもする。(苦笑)
頭ではわかる。そして大腿四頭筋を使って踏み込んで走るとあっという間に脚が売り切れるのも実体験として理解している。(苦笑)
だが、ハムと尻を使ったペダリングはまだ完全には理解できていない。
おぼろげながら、こんな感じかなぁと思うのは踏み込むのではなく膝を引き上げることに意識を集中して、さらに上死点ではつま先をスッと前に出す感じでペダルを回すこと。こうするとペダルを丸く回せる気がしている。
これが出来ているときは大腿四頭筋の負荷は低く、何となくハムストリングスを使って居るのかなぁ・・???というおぼろげな感触があるのだ。
イマイチ確信があるわけではないが、ちゃり通勤をするときにハムを意識しながらペダルを回している。
筋トレをするときには鍛えたい筋肉に意識を集中しろと言うが、あれと同じだ。
だからチャリ通のときは、頭の中で
ハムハムハム
と呪文を唱えているのだ。(爆)
ちゃりもうまく乗れるようになるかもしれないし、さしあたってはスキーでのポジションを常に良い位置にキープ出来るようにしたい。
だから、今日も明日もハムハムハム・・・・・・・
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!