定番コースの話を書いた。
高坂駅から大東文化大学の前を上る道だ。
https://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12313973824.html
何度か行ってみた。
往復の平地も含めると100km前後のライドとなるため、ちょうどいい。
だが、もう少し長い坂で練習したい事も有り、近場で坂道の練習が出来るところをさらにしらべて見た。
すると大東坂を超えて反対側まで下り、ときがわ町の方に脚を伸ばすとけっこうな丘陵地帯があることを知った。
ときがわ町主催の自転車イベントがあることもしり、レベルごとに分けられたルートをチェックして見た。
初心者向けと書かれたルートはときがわ町をスタート/ゴールとしてぐるっと回ると35kmくらいらしい。
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=52a6b3067402790a38848f9a04d50ef5
自宅から自走で往復しても130~140km程度か?
問題はさんざん平地を走ったあとで山道があると言うこと。(苦笑)
先日行ってみた。
少し寝坊したので、あさ8時に出発。
ときがわ町の役場近くからルートラボのコースにしたがって進む。
ガーミンはこういうときは便利。(^_^)v
ひとつ目の山。
けっこう厳しい。ナニが初心者向けだ。くっそー。。。
勾配5%程度ならなんとかがんばれるが、途中から8%アベになりかなり苦戦。
32Tを装着したインナーローを以てしてもオイラのへたれ脚ではくるくる大作戦に持ち込めなくなり、時折苦し紛れになんちゃってダンシング。(^_^;
休むダンシングと言うが、まだわからない。意識して身体を前にしたりうしろにするも、パンパンに疲労物質がたまった大腿四頭筋の負荷を軽くするポジションがわからず、どうしても続かない。楽にのぼるポジションがまだよくわからないのだ。(爆)
じたばたしながらもけっこう頑張った・・・・・・が、途中で力尽き、何度か休憩。(苦笑)
もっともタイトコーナーの切り返しでは勾配は16%マックスまで上がっていたので上りが大の苦手なオイラにしては頑張った方だろう。
ひとつ目の山を下って幹線道路に。
T字路のところにサイクルセンター?が有り、その日はあまりちゃりの姿はなかったが、チャリ用ラックがたくさん並んでいて、中には自販機と喫茶コーナーがある。
ここをベースにすると白石峠にも挑めるという寸法らしい。
幹線道路を東へ進めば、ときがわ町役場や東上線の嵐山駅までアップダウン無しで戻れるようだ。へろへろなときはショートカットして帰宅するルートとしても使えそうだ。
←写真は違う場所。
だいぶ脚がヨレヨレだったのでときがわ町役場方面に戻って帰路につこうかとな・・・という誘惑をふりきり、ふたつ目の山へ向かった。。。
こっちもけっこう厳しい。
いや、もう売り切れ間近の脚ではひとつ目よりもきつく感じた。
実際のところ、どちらが勾配がきついのかなどと判断する余裕はとっくに無くなっている。
くるくる大作戦なんて夢のまた夢。
それでもひとたび山道に入り込んだ以上、なんとか前に進まないと家に帰れない。(爆)
ヒイヒイ言いながらも上り、やっと峠を越したからと思いきや、例によってフェイク・・・・
オイラはこれをフェイク・ピーク・トラップと名付けたよ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
最後のもうひと山がたいした距離ではないのは想像がついたが、何せ12%勾配が続いていてさすがに途中で力尽きた。orz
その先を見ると距離は無さそうな雰囲気だが勾配はさらにキツくなりそうな予感。(苦笑)
ここで敢えなく断念。(爆)
そう。今回はちゃんとクリートカバーを持ってきたのだ。(^_^)v
これさえあれば上りも安心。←そーじゃねーだろ
まあ、まじめな話、完全売り切れ状態だったので少々休んだからと言ってこの急勾配を登れる気がしなかったのだ。
勇気ある決断だ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
そんなわけでちゃりを押して歩き始めたのだが、予想どおり勾配は緩くなるどころか14%、16%と上がっていった。
こりゃ、オイラの脚では再びこぎ出しても100mで売り切れる。(爆)
幸い、1kmも歩かないうちにピークとなった。こちらの山の方がキツかったようだ。
頂上付近に近づくと鉄砲の音が響いていてちょっとビビった。
だが、繰り返し鳴り響く音を聴いているうちにどうやら打ち上げ花火であることに気づいた。
山頂付近になんとか神社というのがあって、なにやらそこでお祭り?をやっていたようだ。
帰宅後調べたら、これをやっていたらしい。
http://www.nihon-kankou.or.jp/saitama/113492/detail/11349ba2212051358
祭り見物をする気力も無く、下りに入ったのは言うまでも無い。
帰路につくが、大東坂まで戻る間の僅かな上りでももう脚が回らず、休み休みという有様。
最後の坂でもあと200mなのに脚を回せず、休憩。(苦笑)
だがここまで来ればあとはもう平地だ。途中で川を渡る橋くらいで僅かな上りがあるだけ。
とはいえ、へろへろの脚では巡航速度も上がらず、路面のいいところでも時速25キロくらい。ちょっと路面が悪いと20~22という有様だ。
とはいえ、焦らず地道に走り続け、なんとか16時半帰宅。
休憩時間も含めると8時間半。実質的な走行時間は6時間半くらいか?
走行距離131km。
獲得標高1100m
スキーシーズンに突入するまでにもう一度チャレンジしてもう少しがんばれるようになりたいなぁ。。。。(-。-) ボソッ