厳密には盆栽計画とは少し違うのだが、ロードバイクのハンドルを交換してみようかと思案中である。
オイラは手の指が短い。
今付いているハンドルだと巡航時はレバーブラケットに手を置き、短いなりに指がレバーに届くから通常のブレーキ操作は可能だ。
問題は下ハンドルを握ったときだ。
下りなどではブラケットに手を置いてのブレーキングでは制動力が不足するため、下ハンを握るのだが指が短いのでレバーを握るのがたいへんなのだ。
シマノ105はレバーポジションをある程度アジャストできるのでとっくに一番近いポジションにしてあるがまだ遠い・・・(^_^;
レバーの遊びを多めのセッティングにしているので、今はよっこいせっというかんじでレバーに指をかけて軽く握り始めたポジションで下っている。
遊びが多めなのでこのときは制動力はかからない。
握り足してやれば強い制動力を得ることも出来る。
ただし、あくまでもレディポジションを取っていることが前提で有り、とっさの場合に下ハンを握ってすぐにブレーキレバーに手が届くかというとこれが結構苦しいのだ。
いろいろ調べると今時のハンドル形状よりは昔ながらの丸っこいハンドルの方が、下ハンを握ったときの指掛かりとブラケットポジションを両立させやすそうだ。
ようやくポジションがだんだん決まりつつあるのに、ここでまたハンドルを換えてしまうのはなぁと言う思いがなくもないが、事は安全に関する。
http://ff-cycle.blog.jp/archives/1057900661.html
リンク先の解説によると今付いているハンドルを分類するならば、アナトミックもしくはアナトミックシャローとなると思う。
現時点では購入時からハンドル自体の角度を若干アジャストして、ブラケットに手を置いたときのポジションと下ハンを握ったときにブレーキに指が届くかという観点でブラケットポジションに比重を置いたセッティングにしている。
通常走行時には何ら不満はないが、やはり下ハンを握ったときはブレーキレバーが遠い。
下りが続くときや下り勾配がきつい坂では下ハンを握り、ブレーキに指をかけているがやはりとっさの握り替えでは対応できる自信が無い。
はてさて、どうしたものか・・・・・悶々
ちゃり3号での走行距離もサイコンデータを見るとトータルで1100kmを超えた。
上述のハンドルポジションにもそれなりに慣れて来たし、下ハンを握って下るときにはレバーにあらかじめ指をかけてレディポジションを取ることにも少しだけ慣れてきた。
だが、とっさの場合はやはり慣れだけでは対処しきれないのもわかっている。
さんざん悩んだが、けっきょく試してみるしかないよなということで丸っこいハンドルを買ってしまった。(^_^;
色々悩んだがフィジークのハンドルはそれぞれのモデルに形状違いで3モデルがラインUPされていて選びやすかったのと、ネット通販のちゃり用品ショップにも在庫があるようだったのでこれに決めた。
もちろん、カーボンは高いのでアルミ。だが、アルミモデルでも2グレードあるがちょっとだけ高いけど、数十グラムではあるが軽い方を選んだ。(^^)v
先日のシートポストを選んだときと考え方は同じだ。
結局買ったのはフィジークのR3スネーク。
丸ハンドルにするとハンドル上の部分からブラケットまでのつながりがスムーズではなくなるのが不安である。
それでも試してみないことにはわからない。うまくセッティングできるかもしれないし。。。
幸い、ブレーキとシフトのケーブルは中通しではないため、ハンドル交換はそれほど手間はかからない。
実は今日は久しぶりに休みをもらった。(通常の休み以外にもらう、公休とか有休と呼ばれるやつだ。)
そして今までのセッティングのままで朝から109kmほど荒サイを走ってきた。
もうケツも大丈夫だし、かといって手が痛くなるほど手に荷重がかかっている訳ではない。
現状のポジションを身体に染み込ませてから、帰宅後ハンドル交換作業を始めた。(^^)v
ハンドル交換後はしっくりくるかどうかは全くの未知数だし、レバーブラケット取り付け位置の微調整はおそらくやると思うので、バーテープはいったんはがしたものをそのまま使用することにした。
巻き終わりを留めるテープがすでにボロボロであり、粘着力も落ちているが、駄目なら普通のテープを使えばいいだけだ。(´ー`)┌フッ
←オリジナルハンドル
変化点がいくつかある。
1、ブラケットの位置が10mm近く前に出た。
2、下ハンの位置が10mmちかく低くなった。
早速走ってみたいところだが、今日はハンドル交換で終了。
今週末、少し走り回って何とかポジションあわせをする予定だ。
1についてはブラケットを握って走る際にどうしても遠いようならば10mm短いステムを持っているのでそれに交換すれば済む。
2については慣れるしかないだろうなぁ。(苦笑)
幸い、オイラは前屈に関しては身体は柔らかい方なので前傾姿勢そのものは苦にならない。
あえて言うならば、下ハンを持ってこいでいると太ももで下腹を蹴っ飛ばしてしまうことくらいだろう。
だが、問題ない。いずれ、シュッとした体型になる予定なので当たらなくなる。(筈・・・)
いつの話だよと言う突っ込みは受け付けない。バキッ!!☆/(x_x)
ちなみに元々の発端だったレバーだが、やはりハンドル形状がかなり違うため、下ハンの握り位置が深く、レバーがかなり近い。(^^)v
今までのレバーポジションだとさすがに近すぎるので少しだけ離したし、ブレーキの遊びも今までほど大きくする必要が無いので少し詰めた。
まあ、いずれにしても走ってみてから微調整だな。
(´ー`)┌フッ