連休中に久しぶりに映画をいくつか見た。
HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス
1作目はあまりにもばかばかしくてちょー楽しかった。ちょうどゼブラーマンのような感じ。
変態仮面の2作目にも期待していた。
しかし所詮は2作目。1作目ほどの驚きがどこにもないので悪くはないのだが今ひとつつまらなく感じてしまった。
何よりもそこかしこに出てくるギャグ?が最悪だ。
スパイダーマンのパロディのつもりかもしれないが、実にくだらない。単なるぱくりだ。勇者ヨシヒコの3作目と同じだ。
この監督はもう限界かもしれない。はっきり言ってかなりがっかりした。
まあ、アマゾンプライムで無料放送を見たので文句を言う筋合いではないのだが。(苦笑)
バットマン・美人図
じゃなくて
バットマン・ビギンズ
これ、見終わってから、以前見たことがあることを思い出した。(苦笑)
精神疾患のように見せかけた幻覚剤を使う下りまで見て思い出した。
まあ、普通のバットマンだな。
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生
バットマンつながりでもう一本見たわけだ。
これ、アベンジャーズへの対抗作なのかな?
何とも中途半端な作品だ。
バットマンシリーズなら「ダークナイト」はすごく良かったし、スーパーマンにしても「マンオブザスティール」の方がおもしろかった。
マッドサイエンティストが敵として立ちふさがるあたりはどこかで見たようなお約束な展開だし、今ひとつ入り込めなかったなぁ。
レ・ミゼラブル
だいぶ前に録画してあったのをようやく見た。
長めの映画なのでなかなか見るための踏ん切りが付かなかったのだが連休中と言うこともあり、ようやく重い腰を上げたという感じだ。
序盤、いや、中盤まではかなり退屈な展開だ。ミュージカル仕立てとはいうものの、オイラにはその歌の良さは今ひとつ理解できなかった。
たとえば永遠のマリアカラスのように、ずぶの素人のオイラでさえ引き込んでしまうくらいの歌声の力は無かった。
世間ではこの作品を「良い作品」と評しているのも知っていたのでこれを見て、「良かった」というコメントを言わないと自分がなんて感性がないやつなんだろうなんて思っちゃうのかなぁ、とりあえずそこそこおもしろかったくらいのことを言うしかなのかなぁ・・なんて考えながら見ていたくらいだ。(苦笑)
だが、終盤からエンディングでは気づかないうちに、食い入るように見て居たし、図らずも泣けてきた。
映画を見て涙がこぼれたのは久しぶりだ
実は中学生の頃に原作を読みかけてその硬い文章にめげた過去があるのでストーリーはまるで知らなかったから余計に心が揺さぶられたのかもしれない。(苦笑)
筋書きを全部知っていたらおそらく、もっと冷めたコメントを書いていたのだろうと思う。
ま、いずれにしても評価が分かれる作品だろう。いろんな賞をたくさんもらった作品のハズだがぶっちゃけそこまでのものか!?というのが正直な感想だ。
つまらなくはなかったんだけどねぇ。。。。
展開が退屈だし、ミュージカル映画の命のハズの歌に引き込まれなかったんだよ。(´ー`)┌フッ