この週末は土日に加えて月曜日も休みをもらって3日間滑ってきた。
この辺りでシーズンも折り返しとなる。
日曜と月曜は草レースに参戦してきたのだが、普段通っているホーム周辺では無く少し離れた地区にあるスキー場だ。
遠征と言うほどではないのだが今季唯一の、ホームから結構離れたスキー場での草レースだ。
土曜日は、日曜日に草レースがあるスキー場の常設ポールで練習した。
ここの常設は比較的長く、そしてバーンが固くていい練習になる。
ただし、大会前日と言うことも有り、常設の参加者が瞬間最大で100名を超えたらしい。(驚)
午前中でもスタート待ちで30名くらい並ぶことがあったので60~70名くらいはいたんだろうが、午後イチはスタート待ちで40名以上並ぶこともあった。
それでもバーンの下地が固いから少し溝は出来るけど特に問題ない。午後は晴れたせいで表面だけは少し柔らかくなってラインの外に雪がたまるようになったが、それでも十分練習できる環境だ。
お昼休憩を挟んで午前7本、午後6本すべり、この日は終了。
上述のようにこのスキー場はポール練習の環境はすごくいいんだが家からだと少し遠いというか高速区間が長いので交通費がかかるのがネックだ。
そしてそれ以上に大問題なのが泊まる宿がろくに無いこと。
20km以上下って麓の大きめの町まで出ればビジネスホテルはそれなりにあるのだが、ワックスがけを出来る環境が無いのがつらい。
今回の宿は昨年に引き続き、ビジホだ。昨年と同じ宿を利用した。
どうせワックスもかけられないし、朝早いから食事なしの素泊まりなので安いに越したことは無いのだ。
だから晩御飯もコンビニ弁当などで済ませてしまった。(^_^;
土曜日は4時過ぎにはチェックインして午後7時頃にはすでに飲んだくれていたっけ。(爆)
そして疲れも有り、午後9時就寝。
日曜日。。。
5時起床。
朝ご飯を食べ、6時過ぎには出発。本当は早すぎるのだがスキー場の駐車場でゲレンデに近いところに止められた方が楽ちんなので、早起きついでに出発したわけだ。7時前には到着し、ゲレンデの目の前に駐められた。(^_^)v
朝の気温は-14℃。
強風が吹き荒れ、時々地吹雪状態。
この日の草レースは2本勝負だが、1本目が終わる頃までは風がやまず、体感温度はかなり低かった。(寒)
幸い、お昼頃には風もやみ、陽射しも出てきたので2本目はあまり寒い思いはせずに済んだ。
肝心の滑りだが・・・・・
練習では出来てもなかなか本番では出来るものでは無いのだ。
・・・・ガク
それに緩斜面からのスタートではスタート直後の漕ぎも含めた技術が必要となるが、オイラは下手すぎである。
バーンコンディションは良かったのでタイムに関しては2本ともまあ実力どおりと言うところか。悔しいけどね。
言い訳をするわけではないが、この大会は割とレベルが高めなので今回も上から3分の2位だった。orz
来年はせめて半分から上に名前が載るように頑張ろう。。。(´ー`)┌フッ
日曜日は表彰式まで出てからビジホに戻ったので前日よりも1時間ほど遅くなったが、スキーを拭くくらいしかやることは無いため、晩ご飯を食べてあとは寝るだけだ。
月曜日。。。
チェックアウトするので荷物をまとめて積み込んでから出発。
前日とは違うスキー場での草レースだが所要時間はプラス10分程度。
どちらのスキー場へも1時間はかからないし、まあ値段がリーズナブルだから悪くはない。
あとはやっぱりワックスだな。
新聞紙などを広げれば塗るだけなら部屋でも出来なくは無いので来年は考えるかなぁ。さすがにはがすのはワックスが散らかるので部屋でやるのははばかられるが。(苦笑)
まあ、塗るだけ塗れればあとはスキー場に着いてからはがすという手もある。。。
何はともあれ、出発。
前日よりも気温がかなり高く、スキー場についても0℃。
朝イチは晴れ間も出ていたが1本目のインスペクションが始まる頃には湿っぽい雪が降り出し、試合開始の時はあられが降っていた。
そしてオイラのスタート順の頃はみぞれが本降り。
しめったみぞれがゴーグルにへばりついて前がまったく見えない。(^_^;
薄暗いコンディションにもかかわらずミラーレンズのゴーグルだったことも有り、コース途中の緩斜面ではゴーグルをぬぐいながらの滑りとなった。(爆)
しかし、2度目にぬぐおうとしたときが斜面変化があるところだったため身体が遅れて終い、そのままコースアウト。終了。
残り3旗門だった。ガク
遅いのは仕方ないがきちんと旗門を通過できなかったのは久しぶりだ。
それでもオイラの直後の速い選手は視界不良などものともせずに好タイムを出していたのでやっぱりそれも含めて実力なんだな。(´ー`)┌フッ
この間、Mコーチにも言われたっけ。
気持ちの入り方にムラがありすぎて、それが滑りにも出るって。。。(^_^;
そう。スキーはメンタルスポーツなのだ。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
技術強化と同時にメンタルも強化しよう。(´ー`)┌フッ
普通なら2本勝負の1本目で記録を残せなければ2本目を滑ることは出来ないのだがそこは草レースのいいところ。
途中棄権でタイムが無くても滑らせてくれる。
しかし、1本目の競技が終わる頃からみぞれが雨に変わった。しかも本降り。
気づくと全身ずぶ濡れだし、グローブも絞れそうな感じだ。
2月半ばでしかも標高の高いスキー場で雨に降られるとは思っていなかった。
雨の確率がある3月や標高の低いところでやる試合ではカッパやゴム手袋を持って歩くのだが今回は車の中。
すでにすっかり濡れてしまったため、そのまま最後まで過ごすことに決定。(苦笑)
雨に変わったおかげで視界不良の心配は減ったとは言え、1本目の教訓を生かし、ザックに入れてあったクリアレンズに交換したのは言うまでも無い。
2本目は雨の影響でバーンが荒れるかと思いきや、下地がしっかりパックされているおかげでまったく気にならず。終盤の斜面変化でラインが落ちてタイムロスはしたもののまあ、実力なりと言うレベルの滑りか・・・・
1本目の記録がないし、あったとしても入賞とは無縁なのでさっさと帰ろうかとも思ったが仲間がいるのでやはり表彰式までは出た。
草レースの場合、成績の表彰のほかに抽選で景品が当たったりするのだがオイラは滅多にその手のものには当たらない。
しかし、今回はこんなものをもらった。
最近流行のスマートブレスレットである。ただし、中華製なのは予想どおり。(爆)
ま、実際に使うかどうかは別にして当たれば何となくうれしいし、話の種には成るのでそのうち使ってみようと思う。(^_^)v
表彰式のあとはさっさと帰路についたのだが、スキー場から下る途中で除雪車のパンク修理をしていた。
朝、上ってくるときに道を半分ふさぐように除雪車が放置されており、何事かと思ったのだが、よく見ると直径1.5m位はありそうなタイヤがパンクしていた。
除雪車がパンクしているのを初めて見た。(驚)
あのタイヤのパンク修理ってとてつもなく大変だよなぁと考えながら通り過ぎたのだが、夕方になって作業を始めたようだった。
残念ながらまだ作業開始前だったのでどんな段取りで直すのかまではわからなかった。
普通ならジャックUPしてタイヤを外してパンク修理なのだろうか???
除雪車のジャッキアップって想像しにくいなぁ。
それともチューブレスタイヤならば穴位置さえ特定できれば、タイヤは外さずとも修理できるのか???
謎は山に残したままさっさと通り過ぎたけどね。(爆)
平日は高速が空いているので思ったよりは早く帰り着けたが、高速料金の割引が無いので高くつくのと高速を降りてから家までが混雑することを知ったよ。(´ー`)┌フッ
帰宅後はずぶ濡れのグローブにニベアをたっぷり塗り込んでやったのは言うまでも無い。