いや、世間一般でそう呼ばれているわけでは無く、オイラが勝手にそう呼んでいるだけだが。(^_^;
何が戒めかというと、スキーのサイドカーブが半径35m以上という規格に適合したスキーなのだ。
単純に言い切ると、サイドカーブは小さい方がターンしやすく且つ、小さいターン弧を描ける。
そしてR35はかなり手強い。(^^;)
ただ加重しただけでは曲がらない。しっかりと角付けをしないとスキーが撓まないので金輪際曲がらないのだ。
このレギュレーションが国内の公式戦に適用されたのが3シーズン前のこと。
オイラのはその年に買ったものだ。
2013-14モデルのフィッシャー、190cm。R35。
だがその年はスキーが手元に届く前に大腿骨を骨折し、シーズンを丸々棒に振った。(苦笑)
常宿に届いたスキーの写真を仲間がメールで送ってきたっけ。(-。-) ボソッ
それを初めてまともに履いたのは翌シーズン。約2年前のことだ。
骨折時に大腿部に挿入した直径10mm、長さ320mmのチタンの棒を抜く手術をシーズン開幕直前に受けてからのリハビリの年であり、本調子とは言いがたいフィジカルコンディションだった。
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-11991225492.html
このシーズンはフィジカルだけでは無く、メンタルに於いても大いに問題を抱えていたと言えよう。当時、自分では大けがの精神的なダメージは払拭したつもりだったが、今にして思えばまだ抜け切れていなかったようで抜釘手術による固定ピンの穴が骨に空いたままだったこともあり、滑りは腰が引けていた。(爆)
まあ、そんな中で、復帰第1戦目となった草レースでは参加者が多かったのものあるがあまりにもふがいない滑りで、2本目にすすめなかったっけ。(苦笑)
昨シーズンは怪我の記憶もだいぶ遠のき、少し上達のきっかけをつかんだシーズンとなった。
そのきっかけをつかむ少し前。2016年の元旦に久しぶりに引っ張り出したは良いがまるっきり歯が立たず、前年同様に惨敗した。(爆)
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12112795532.html
上の惨敗記録?の中でも書いているが、サイドカーブがR27のスキーでは加重さえすればある程度はスキーが勝手にターンをしてくれた。しかし、R35モデルになるとサイドカーブが大きくなった分だけ回転半径は大きくなり、そんなターン弧ではとてもでは無いがゲートを通ることは出来ない。今までのスキー以上にスキーを雪面に対して傾ける(これを角付けという)ことが必須となるのだ。
傾けることでスキーがたわみ、サイドカーブでは無くフレックスにより曲がれるようになる。
オイラのつたない技術では頭ではわかっても角付けをすることもきちんとたわませることも出来ていなかった。orz
しかし、今季つかみかけたフィーリングでは今までよりも角付けを強めた滑りが出来つつある。
そこで戒めの板の封印を解くことにしたのだ。(^_^)v
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12238377393.html
土曜日は午前中の練習。
それを初めてまともに履いたのは翌シーズン。約2年前のことだ。
骨折時に大腿部に挿入した直径10mm、長さ320mmのチタンの棒を抜く手術をシーズン開幕直前に受けてからのリハビリの年であり、本調子とは言いがたいフィジカルコンディションだった。
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-11991225492.html
このシーズンはフィジカルだけでは無く、メンタルに於いても大いに問題を抱えていたと言えよう。当時、自分では大けがの精神的なダメージは払拭したつもりだったが、今にして思えばまだ抜け切れていなかったようで抜釘手術による固定ピンの穴が骨に空いたままだったこともあり、滑りは腰が引けていた。(爆)
まあ、そんな中で、復帰第1戦目となった草レースでは参加者が多かったのものあるがあまりにもふがいない滑りで、2本目にすすめなかったっけ。(苦笑)
昨シーズンは怪我の記憶もだいぶ遠のき、少し上達のきっかけをつかんだシーズンとなった。
そのきっかけをつかむ少し前。2016年の元旦に久しぶりに引っ張り出したは良いがまるっきり歯が立たず、前年同様に惨敗した。(爆)
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12112795532.html
上の惨敗記録?の中でも書いているが、サイドカーブがR27のスキーでは加重さえすればある程度はスキーが勝手にターンをしてくれた。しかし、R35モデルになるとサイドカーブが大きくなった分だけ回転半径は大きくなり、そんなターン弧ではとてもでは無いがゲートを通ることは出来ない。今までのスキー以上にスキーを雪面に対して傾ける(これを角付けという)ことが必須となるのだ。
傾けることでスキーがたわみ、サイドカーブでは無くフレックスにより曲がれるようになる。
オイラのつたない技術では頭ではわかっても角付けをすることもきちんとたわませることも出来ていなかった。orz
しかし、今季つかみかけたフィーリングでは今までよりも角付けを強めた滑りが出来つつある。
そこで戒めの板の封印を解くことにしたのだ。(^_^)v
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12238377393.html
土曜日は午前中の練習。
急、中、緩斜面とつづくバーン。雪は新しい雪が降り続く中、下地の硬いところはまったくでること無くぶかぶかの雪。
ターンで踏ん張っても足場が出来ないし、反発ももらえないので自分から積極的に動くしか無い。
しかもいつもなら18ゲートくらいのコース長さなのだが微妙に細かめの20ゲートのセット。
かなり苦戦した。
曲がらないからどうしてもラインが落ちるし、ゲートにまっすぐ向かってしまう。だからゲートへの当たり方も激しくなってしまうし、ゲートを過ぎてからターンをするからまたラインがさがる・・・という悪循環。
3本目の滑走だったと思うが、ゲートに当たった瞬間に左手が軽くなった。
あ・・・折れた・・・・・
すぐにわかった。
ちなみに折れたのは手では無い。(苦笑)
ストックだ。
ゲートを滑りきってから左手を見ると先端から40cmくらいの位置でぽっきりと折れていた。

ただし、ストレートタイプのストックなのでバスケットリングをポールに引っかけそうな点だけが心配だった。
日曜日のバーン割り当ては午後からだったので、午前中はフリー滑走。
フリーで滑る分にはR35でもある程度は角付けをしてたわませる感覚を掴める。
うん。。。。今年の進化の方向は正しいようだ。昨年よりは遙かにスキーを撓ませることができている。ただし、あくまでもフリー滑走ではという枕詞が付くが。
大きく正確に動かないと曲がらないのでいい練習になる。(^_^)v
そして昼からゲートトレーニング。
左手のストックを見ると、石突きとバスケットリングの部分が割れてなくなっていた。orz

とりあえずシャフト自体は折れていないので部品さえ手に入れば直せそうなのは不幸中の幸いだ。
午後の練習はその後もさらに2、3本滑ってから終了となった。
かなり意識して動くようにしてみたものの、急斜面の4ゲートは苦しいなりになんとか入れるものの中緩斜面では最後までまっすぐぶち当たる滑りしか出来なかった。(苦笑)
以前に比べれば間違いなく進歩はしているはずだが、全然不足である。仲間で速い連中はR35でも軽やかに滑るからなぁ。
今後もフリー滑走やゲートトレーニングではなるべくつかって大きく動けるように身体に覚え込ませようと思う。
恐らくそこまで動けるようになって、R27やR25に乗り換えればタイム短縮につながるはずだ。(^_^)v
ターンで踏ん張っても足場が出来ないし、反発ももらえないので自分から積極的に動くしか無い。
しかもいつもなら18ゲートくらいのコース長さなのだが微妙に細かめの20ゲートのセット。
かなり苦戦した。
曲がらないからどうしてもラインが落ちるし、ゲートにまっすぐ向かってしまう。だからゲートへの当たり方も激しくなってしまうし、ゲートを過ぎてからターンをするからまたラインがさがる・・・という悪循環。
3本目の滑走だったと思うが、ゲートに当たった瞬間に左手が軽くなった。
あ・・・折れた・・・・・
すぐにわかった。
ちなみに折れたのは手では無い。(苦笑)
ストックだ。
ゲートを滑りきってから左手を見ると先端から40cmくらいの位置でぽっきりと折れていた。

まあ、10年ちょっとくらい使い込んだストックなのでもともと傷だらけだったので仕方ないかな。ストックはある意味消耗品だからなぁ。
・・・とはいえ、レキのGSストックで結構高かったからちょっとショックではある。
自宅には予備のストックがあるので来週以降は問題ないが、車にはスラローム用とフリースキー用伸縮ポールしかないのでさしあたってはこのまま滑ることにした。しかし、左右で持っているものの重さ(風の抵抗も含む)が違うとかなり滑りにくいものである。(苦笑)
この日はそれでもトータルで11本か12本くらいは滑ったと思う。
最後の方は駄目なりに少しは身体も動いてきてなんとかゲートには入れるようになってきた。(^_^)v
しかし、身体の疲れはかなり大きく、常宿に戻ったときにはともう膝がカクカクだし、腰も痛いしでダメージ大。
風呂に入ったあとは両膝に湿布を当てておいたのは作戦どおりだ。(´ー`)┌フッ
あけて翌日。
ストックは車に積んであったスラローム用を使う。スラ用なので長さは短めでパンチガードが付いているが滑っている分にはほとんど違和感は無い。
・・・とはいえ、レキのGSストックで結構高かったからちょっとショックではある。
自宅には予備のストックがあるので来週以降は問題ないが、車にはスラローム用とフリースキー用伸縮ポールしかないのでさしあたってはこのまま滑ることにした。しかし、左右で持っているものの重さ(風の抵抗も含む)が違うとかなり滑りにくいものである。(苦笑)
この日はそれでもトータルで11本か12本くらいは滑ったと思う。
最後の方は駄目なりに少しは身体も動いてきてなんとかゲートには入れるようになってきた。(^_^)v
しかし、身体の疲れはかなり大きく、常宿に戻ったときにはともう膝がカクカクだし、腰も痛いしでダメージ大。
風呂に入ったあとは両膝に湿布を当てておいたのは作戦どおりだ。(´ー`)┌フッ
あけて翌日。
ストックは車に積んであったスラローム用を使う。スラ用なので長さは短めでパンチガードが付いているが滑っている分にはほとんど違和感は無い。

ただし、ストレートタイプのストックなのでバスケットリングをポールに引っかけそうな点だけが心配だった。
日曜日のバーン割り当ては午後からだったので、午前中はフリー滑走。
フリーで滑る分にはR35でもある程度は角付けをしてたわませる感覚を掴める。
うん。。。。今年の進化の方向は正しいようだ。昨年よりは遙かにスキーを撓ませることができている。ただし、あくまでもフリー滑走ではという枕詞が付くが。
大きく正確に動かないと曲がらないのでいい練習になる。(^_^)v
そして昼からゲートトレーニング。
昨日と同じバーンだがバーンコンディションはだいぶ落ち着き、ある程度足場が出来る雪面コンディションなので前日よりもかなり速度が出る。
前日よりも1つ少ない19ゲート。
振り幅もそれほどでは無い。
普段メインで使って居るR27やR25のスキーならば気持ちよく滑ることが出来るセットだ。実際、クラブメンバーでR27やR25を履いている人たちは実に楽しそうだ。
そして・・・・
・・・・・オイラはと言えば・・・・
前日よりも雪面が落ち着いた分速度が出るため、速い動きにまったく対応できず、はじめの5本はゲートを通過することすら出来なかった。
その後、かなり意識して大きく身体を動かすことと、フルカービングにこだわらず、多少のずらしを許容して滑走ラインを重視したところ、急斜面もなんとか入れるようになった。(^_^)v
だが、中緩斜面では余裕がでるからとフルカービングで行こうとするとやはりターン弧が大きすぎるのでまっすぐ突っ込んでしまう。
斜度に余裕がでるとスキーを走らせようとしてフルカービングになるのだが角付けを十分につけられないため、曲がらないのだ。速度が出ているから余計に間に合わずにゲートにまっすぐ突っ込んでしまい、ものすごい勢いで激突するのだ。
6本目くらいだったか、激突のあと左手が後ろに持って行かれる感覚が有り、その後軽くなった。。。。
あ・・・折れた・・・・・
もちろん、折れたのは手ではない。。。バキッ!!☆/(x_x)
前日よりも1つ少ない19ゲート。
振り幅もそれほどでは無い。
普段メインで使って居るR27やR25のスキーならば気持ちよく滑ることが出来るセットだ。実際、クラブメンバーでR27やR25を履いている人たちは実に楽しそうだ。
そして・・・・
・・・・・オイラはと言えば・・・・
前日よりも雪面が落ち着いた分速度が出るため、速い動きにまったく対応できず、はじめの5本はゲートを通過することすら出来なかった。
その後、かなり意識して大きく身体を動かすことと、フルカービングにこだわらず、多少のずらしを許容して滑走ラインを重視したところ、急斜面もなんとか入れるようになった。(^_^)v
だが、中緩斜面では余裕がでるからとフルカービングで行こうとするとやはりターン弧が大きすぎるのでまっすぐ突っ込んでしまう。
斜度に余裕がでるとスキーを走らせようとしてフルカービングになるのだが角付けを十分につけられないため、曲がらないのだ。速度が出ているから余計に間に合わずにゲートにまっすぐ突っ込んでしまい、ものすごい勢いで激突するのだ。
6本目くらいだったか、激突のあと左手が後ろに持って行かれる感覚が有り、その後軽くなった。。。。
あ・・・折れた・・・・・
もちろん、折れたのは手ではない。。。バキッ!!☆/(x_x)
左手のストックを見ると、石突きとバスケットリングの部分が割れてなくなっていた。orz

とりあえずシャフト自体は折れていないので部品さえ手に入れば直せそうなのは不幸中の幸いだ。
午後の練習はその後もさらに2、3本滑ってから終了となった。
かなり意識して動くようにしてみたものの、急斜面の4ゲートは苦しいなりになんとか入れるものの中緩斜面では最後までまっすぐぶち当たる滑りしか出来なかった。(苦笑)
以前に比べれば間違いなく進歩はしているはずだが、全然不足である。仲間で速い連中はR35でも軽やかに滑るからなぁ。
今後もフリー滑走やゲートトレーニングではなるべくつかって大きく動けるように身体に覚え込ませようと思う。
恐らくそこまで動けるようになって、R27やR25に乗り換えればタイム短縮につながるはずだ。(^_^)v
今回で戒めの板、あらため、鍛錬の板、に格上げしようと思ったが日曜日の滑りがあまりにも情けなかったため、まだ当分は戒めの板と呼ぶしかなさそうだ。
とほほ。
あとがき
ストックの修理パーツの件をショップに問い合わせてみたが、現時点ではバスケットリングの在庫はあるが、石突き部分の在庫はないらしい。シナノの部品と同じようなので手には入りそうだが、少し時間がかかりそうだ。
まあ、GS用は予備のストックがあるから問題ないし、スラロームはまだしばらくやる予定はないのでまだ待てるかな。
どうしてもと言うときはパンチガードだけをほかのストックに一時的に移植すれば使えないことは無い。(´ー`)┌フッ
あとがき
ストックの修理パーツの件をショップに問い合わせてみたが、現時点ではバスケットリングの在庫はあるが、石突き部分の在庫はないらしい。シナノの部品と同じようなので手には入りそうだが、少し時間がかかりそうだ。
まあ、GS用は予備のストックがあるから問題ないし、スラロームはまだしばらくやる予定はないのでまだ待てるかな。
どうしてもと言うときはパンチガードだけをほかのストックに一時的に移植すれば使えないことは無い。(´ー`)┌フッ