克服・・・ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

3週間ほど前の週末。
土日共にゲートトレーニングをしてきた。本当はいつものスキー場でフリースキーをする予定だったが、クラブの会長と共に常設ポールのあるスキー場で練習してきた。
今シーズンはじめてマジメにゲートに入った。

土曜日は先週に引き続き、R27のサイドカーブの板を使った。滑りのビデオを撮ってもらい、久しぶりに自分の滑りをチェック。。。
あ~。。。orz
自分の滑りを見るのは4シーズン振りくらいだが、ひどいものだ。イメージだけは膨らんでワールドカッパー並みに雪面をえぐっているつもりが相変わらずの棒立ち滑り。。。
とほほほ。
だが、雪面からのフィードバックは確実によくなっているので少しは進歩しているはずだ。(そう信じたい)

幸いにして骨折したことへの恐怖心はだいたい吹っ切れたと言っていいだろう。中斜面とは言え、スタートから漕いでいけるようになったし。(^_^)v

そして日曜日はR35のサイドカーブを持つスキーを履いて、真剣にゲートに入ってみた。フリーではさほど気にならないが、さすがに規制されたコースの中では多くの友人たちが言っていたように
曲がらない
ことを実感した。
正確にはターン始動時のトップの食いつきが甘く、マキシマムからの抜けと切れ上がってくる感じがほとんど感じられないというフィーリングだ。もちろん、オイラの技術レベルでは、という枕詞がついていることは言うまでもない。
フリーで滑る分にはほとんど気にならないのだが。(苦笑)

R27のようにきゅーんと切れていくフィーリングを求めるとまともにゲートをクリアすることすら難しいが、多少ずれを許容しつつ、かなり上からのラインを意識していくと何とかオタオタながらもコース内には踏みとどまれる。
こりゃー、戒めの板だ。
練習するときはこれをメインに使って、如何に確実に外足に乗り込んでいくかをテーマにして滑る感じだな。そして草レースでは当然R27を使うことにしよう。(^_^;
だって、R35では完走できる気がしないモン。(爆)

そして先日、草レースに出た。
怪我のあとの復帰第一戦だ。
13年12月に大腿骨を骨折して依頼、14ヶ月が経過していた。その前に草レースに出たのは13年の3月だから、試合は実に23ヶ月振りの出場だ。
直前の練習でだいぶゲートへの恐怖心は克服できた。しかし、人数が滑るとコースが荒れてくるのだが、その荒れたコースを滑ることへの適用力が(もとから低いのだが)まるっきりだった。
つるつるの氷というわけではないのだが、硬い氷が出て、それが多少掘れている状況。

小さな草レースだと思って、復帰戦にはちょうど良い足慣らしくらいのつもりで居たら、とんでもない。女性が約70名弱、そして男性のエントリーが約140名。
オイラの出走順はトータルで140人目くらい。

スタートではかなり緊張した。そしてそれなりに漕いで行ったつもりだが、やはりバーンコンディションが少し荒れただけでてきめんに腰がひけた滑りになってしまった。(^_^;

2本勝負。年齢別に分かれたクラス分けでオイラのクラスは約50名の出走。そのうちタイムの速い順に30名が2本目に残れる。
正直なところ、2本目には楽勝で残れるつもりで居た。しかし、いざスタートしてみるとなにもできず、ドリフト野郎の滑り。ゴールしてみればカットラインからは0.5秒も遅れていた。順位としても35位程度。
(´ー`)┌フッ

ま、仕方ない。とりあえず、2本目に残れなかったとは言え、無事に滑り切れたのは一歩進めたと言うことだ。
何しろ過去の2回ともゲートトレーニング中の転倒であっけなく骨折したわけだから、まだ潜在意識に恐怖心が残っているのかも知れない。
ボチボチ行くしかないな。
もともと関東での草レースでは真ん中くらいの成績なら御の字というレベルなのだ。復帰戦で3分の2くらいのところならばOKだと考えよう。