久しぶりにモタスポ撮影への意欲がわいてきて楽しくなってきたところだが、いざ画像をセレクトしようとしてゴミの映り込みにげんなりしてしまったこともあり、真面目にイメージセンサーの掃除の仕方をいろいろ工夫しつつ、練習を重ねてきた。
与太話でもそのプロセスをグダグダ書き散らかしてきた。(^_^;
上の与太話にあるようにイメージセンサーをきれいにするためのグッズはある程度そろっているので後はどのようにすればゴミ残りが少なくなるかというやり方を習得するだけだ。(´ー`)┌フッ
ヘラの先にシルボン紙を巻き付けて無水エタノールをつけて掃除する。この部分は間違いない。v(∩_∩)
そして、いろんなやり方を試した結果わかったことは下記となる。
・ワンストロークで拭ききるほうが良い。(往復させるとやはりゴミが戻る確率が高い)
・無水エタノールはつけすぎない。
・脱脂した後でも残っているゴミはブロアで飛ばせる可能性が高い。
・ブロアでも飛ばないものはレンズ掃除用の柔らかいブラシで四辺を掻き出すようにすればとれる。
そんな感じだ。
そうなるとアイスの平たい棒も使いやすいが渦を巻くように掃除するとやはり液残りのムラがでたり、ゴミのこりがでやすいようだ。
やはりスワブのようにセンサーの幅にあったものでワンストロークで掃除したほうが確実だ。
世の中でスワブなるものがいつの間にか市民権を得て、高い値段で売っているのも頷ける。(´ー`)┌フッ
でも高い。。。orz
オイラは下町の庶民育ちだ。約100円/本もするものを気楽にホイホイ使い捨てできるほど優雅な育ち方はしていない。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
そこでワンストロークで拭ききれるようにするために、まずは使用済みのスワブの両側を2mmくらいずつカットし、エタノールを吸収しないように瞬間接着剤でコーティングしてみた。(笑)
とりあえず、ひと晩放置して乾かしてみた。(^_^;
接着剤がベタベタするので万が一にもセンサーにつくと嫌なので実際に使いはしなかったが、シルボン紙を巻いてあてがってみると悪くはなさそうだ。v(∩_∩)
まあ、この使用済みスワブの再利用作戦はいまいちだが対策の方向性は見えてきた気がする。v(∩_∩)
そうなると20mmくらいの幅のへらのようなものがあればシルボン紙を巻いてワンストロークでクリーニングできるということだ。(^^)v
いろいろ検討した結果、パテ用というかコーキング用のへらが使えそうなので買ってみた。百数十円なのでまずはお試しだ。(爆)
これは先端が15mmと少し細いがまずはこの状態でやってみたところ、いい感じだ。v(∩_∩)
15mmくらいだとAPS-Cセンサーには丁度良いかもしれないが。(笑)
そこでテーパー上になっている先端側を少しカットして幅が20mmくらいになるようにしてみた。
イメージセンサーの幅が24mmなのでシルボン紙を巻き付けたときにちょうどいいかやや細くなるようにしたわけだ。シルボン紙の先端が少し潰れて広がるのでこのくらいでいいはずだ。v(∩_∩)
手前側も邪魔にならない程度に細くした。
はさみで先端をカットした後、リューターで粗削りをしただけなので見た目はかなり悪いが、機能的にはいい感じだ。(爆)
シルボン紙を巻き付けたら先端を3mmくらいずらしてからクリップで固定する。いくら樹脂とは言えへらが直接センサーを押すと故障の原因になりかねないからだ。先端を少し出すことで上述のようにシルボン紙がつぶれて広がるのでセンサーの全面をワンストロークで拭ききることができる。v(∩_∩)
あまり出し過ぎるとシルボン紙が吸い込むエタノールが増えすぎて液残りが起きやすいようだ。(-。-) ボソッ
これでも周辺部に小さなゴミが残ることはあるがその場合はブロアとブラシで何とかなりそうだ。v(∩_∩)
ここまでやれば少なくともダストルーペで目を凝らしてみてもどこにもゴミは無くなる。あとは実際に撮影してみて本当にゴミがないかどうかだな。。
完全解決まであと少しだな。(´ー`)┌フッ
さらに言うならば、へらでもステッカー剥がしでもスパチュラでもいいのだが、20~21mmの先端が平先でかつソフトなものがあるとさらに完璧だ。幅と形で言うと樹脂の定規でもちょうどいいものがありそうだ。
週末にホームセンターとダイソーで探してみることにした。
そして今日、まずはダイソーで端から端までくまなく見て回った。シリコンスパチュラやパンにジャムを塗るときのへらなどいい感じのものがいくつかあったのでまとめて買って試して見ようかと思ったが最後にこれを見つけた。
プラスティック定規だ。v(∩_∩)
ノギスを持っていってお店の中で測りまくったところこれは20mmないしは21mm。先端も真っ平らなのでおそらくベストだろう。
迷わず買ってきたのは言うまでも無い。
帰宅後きちんと幅を測ったところ、21mm。これにシルボン紙を巻けば先端が四角くできそうだ。v(∩_∩)
巻き方はこんな感じ。
定規をシルボン紙に乗せて
半分に折り
あとは巻いていき、クリップで固定。固定する前にシルボン紙を3mm程度前にずらすのを忘れてはいけない。v(∩_∩)
本当はテープで固定する方がいいのかも知れないが、ワンタッチで固定できるし、テーブルの上に置くときの『馬』にもできるのだ。v(∩_∩)
オイラ、アタマが冴えまくっている。(´ー`)┌フッ
実際にやってみるとこんな感じ。
結構いい感じだ。v(∩_∩)
なんならあらかじめ両側にシルボン紙を巻き付けておけば、一発で上手く決まらない場合にすぐにやり直せるし、液残りがある場合でもから拭きできる。
ああ、オイラ、道を究めてしまった気がする。
もうね、名人とか達人とかマイスターって呼んで貰ってかまわないよ。(´ー`)┌フッ
これを読んだ、そこのあなた。。
迷わず、100円ショップで定規を買ってきなさい。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!