以前からシナノの伸縮タイプのストックを持っている。アウターシャフトとインナーシャフトをひねって、ロック&解除するタイプだ。
http://sinano.co.jp/skipole/freem.html
余計なパーツがない分シンプルでいいのだが、ロックする際に力一杯締めてしまうと緩まなくなることがしばしばある。
特に暖かい場所で締めてそのまま寒いゲレンデに出ると緩みにくくなることが多い。
アウター側はストックのグリップ部分を握れば力が入るが、インナーシャフト側は細い上に滑るのでなおさらやりにくい。
そこで以前から愛用しているのが100円ショップで買ったシリコンのコースターだ。
このシリコンのコースターをインナーシャフトに巻き付けて握ると滑りにくくなって力が入るのだ。(^^)v
締めるときにこれをつかってしまうと寒いところでは金輪際緩まなくなるので締めるときにはコースターは使わず、軽く。(^_^;
このストックに対して上級モデルが存在する。
ロック部分にレバー方式を採用しているタイプだ。
http://sinano.co.jp/skipole/freefast.html
このモデルは国内のシナノの工場で作られており、品質的にもいいという話だ。レバーロックの手軽さに惹かれて年末に買ってみた。
実はひねってロックするタイプは昨シーズン途中で壊してしまったこともあり、イマイチ信頼していないのだ。
構造がシンプルなのは良いのだが、ロック機構がシャフト内部にあるため、壊れ方によっては手も足も出ない。
昨年オイラが壊したのはまさにそんな感じ。幸いショップを通じてメーカーに送ったところ安価で直してくれたのでことしもまた使ってはいるが何となく壊れそうで信用できないのだ。
だが、そんないきさつで買ってみたSHINANOのレバーロックタイプの伸縮式ストックだが、同じ伸縮タイプとはいえ結構違う。
まずはシャフトがかなりしなる。
このあたりは善し悪しではなく好みの問題。オイラはフリースキーで使う分には特に気にしない。むしろ先端が軽いので振りやすくて好ましい。
肝心のレバーロックはすげー便利だけど弱そうな感じがつきまとう。それと締める長さによってシャフトの太さが微妙に違うため、締め加減を調整しておかないと気づいたら縮んでいたということがあった。(苦笑)
せっかくのレバーロックなのだから、工具なしで締め加減を調整できれば良いのだが残念ながらマイナスドライバーがないと不可能だ。
このあたりは詰めが甘いな。(´ー`)┌フッ
世の中にはオイラのように長さを頻繁に変えたがる人はいないのかなぁ。
オイラがそうしているように長い板でロングターンをするときと短い板でショートターンをするときではストック長さを変える人は結構いると思うんだがなぁ。
ま、いずれにしてもこれはあくまでもフリー滑走専用だな。(´ー`)┌フッ