いわゆる格安SIMに入れ替えたオイラのXperiaA4。
だいたい設定もほぼ終わったので使い勝手は今までとまったく変わらなくなった。
設定を変えたというよりは、バックグラウンドで勝手にdocomo系の認証などをやっていたアプリを止めた程度である。
何せ、docomo用のXperiaなのでなんだかんだと認証したがるようだった。(苦笑)
アプリを開いてdocomo系のアプリはほとんどを強制終了&無効という設定に変更したらだいぶおとなしくなった。(^_^)v
ちなみに平日は持ち歩くだけで昼間は職場では使わない。一日中ロッカーの中だ。(ちなみにロッカーは圏外)
そして自宅にいるときは無線LANでの接続なので体感上の通信速度も従来との違いは感じない。
オイラが契約したのはマイネオというところだが、ユーザーレビューを見るとヘビーユーザーの中には通信速度が遅くて不満を持つ人もいるようだ。人混みや混雑する時間帯で顕著らしい。
オイラの普段使いの中ではLTEでの通信自体がほとんど無いし、ましてやそうした人の多い場所での使用ははほぼゼロに等しいので今のところ従来のドコモ契約との違いは感じない。
週末にスキー場のレストランでつかった際にFacebookへの写真の投稿や写真のついた記事のダウンロードに時間がかかるときがあったが、これは従来もその傾向があったのでそれほど差があるようには思えない。
オイラのようなライトユーザーにとっては大手キャリアの契約である必然性は全く無くて、MVNOで十分という事だな。docomoを見限って正解だったようだ。
ちなみにおサイフケータイのうち、iDは使える事を検証済みだったがスキー場のレストランでSuicaが使えるというので試してみたところ、これも問題なし。
そんなこんなを考えるとまだ1週間程度の仕様だが、本当に混雑するような時間帯や場所での通信はまだ未確認とはいえ、従来との違いを感じた事はまだ無い。オッケーオッケー。
従来と比べて出来なくなったのは既報の通り、テザリングだけだ。
本体内部を直接書き換えることで使えるという情報もあったのだが、オイラはその手の事には素人だ。説明があればそれに従って作業は出来るが理解した上でのことではないため、なんとも。。。
試しに2度ほどチャレンジしてみたがイマイチ訳がわからず、挫折状態である。(爆)
もっとも必要とあらば仕事用のiPhoneでテザリングが出来るので必然性は低い事も有り、チャレンジは中断したままだ。たぶんそのまま放置すると思う。(苦笑)
ちなみに、シムフリーと言葉は何となくわかっていたつもりだが、白ロムと呼ばれる何となくイリーガルなにおいのする言葉の意味はイマイチ理解していなかった。
今回のdocomo⇒マイネオへの乗り換えでは大前提として今まで使って居たXperiaを継続して使う前提だったのでよくわかっていなかったが、要するに今の状態のオイラのスマホ端末を白ロム状態と言うようだ。(正確にはdocomoのSIMを抜き取った状態)
要するに大手キャリア向けに作られた端末からシムを抜いた状態ってことでそんなに間違った理解ではないはずだ。
そう言う端末だから、シムフリー端末と違ってどこのシムをいれても使えるというわけではない。その点だけは漠然とわかっていたのでXperiaA4での動作確認済みと明記してあったマイネオにしたわけだが。(苦笑)
オイラの理解では、いわゆるシムフリー端末ならたとえば海外に行って現地キャリアのシムを入れても使えるし、国内に於いてもどこのシムでもほとんどの場合は使える筈だ。
難点はいわゆるガラパゴス機能・・・・防水とかFelicaに対応していないものがほとんどという事だ。
それに対していわゆる白ロムはもともとが国内向けモデルだからちょっと前のiPhone以外はほとんどのものが防水だし、Felica対応というメリットがある。
オイラは防水機能とおサイフケータイの機能が必要だったのでiPhoneには見向きもして来なかったのだが、そう考えるとたまたまだが今の状況というのはMVNOへの乗り換え方としてはばっちりなコンディションになっていると言えそうだ。
ちなみに今使って居る端末は購入から丸1年経過したところだ。まだバッテリーは元気だ。
しかし、古いXperiaの時は1.5年が経過したところでがっくりとバッテリー劣化が進み、今使って居るA4に乗り換えた経緯がある。
だから、あと1年くらい使うとどうなるか? という点は若干気になる。
現時点ではSIMフリー端末の選択肢の中に、国産メーカーのおサイフケータイや防水機能に対応したモデルもあるようだが、種類が少ない上にスペック的にかなり見劣りするものばかりのようだ。
中国、台湾や韓国系メーカーが出して居るモデルはそれなりのものもあるが、Felica対応でなかったりとオイラにとっての選択肢の候補にはならない。
そんな状況がようやくオイラにも理解できつつあるので、端末の買い換えタイミングはいずれにしても電池寿命の様子を見ながら今後ぼちぼちと考えていけば良さそうだ。
オイラが今使って居るA4も最新モデルに比べるとCPU性能は少し見劣りするが、実用上はまだまだ行ける。
Xperiaの電池を入れ替えてくれる業者もあるようなので、バッテリーが弱ってきたのを実感できるようになったときに、買ってもいいと思える端末が発売されていれば乗り換えればいいし、駄目ならば電池交換で延命させればいいだろう。
どちらにしてもSIMフリー化の流れは加速していくはずなので今後発売される端末はほとんどがシムフリーとなるはずだ。
選択肢が増えるのを待ちたい。(^^)v