その昔、関東にいた頃、居住地域がようやくフレッツADSL適用可能となったため申し込んだ。それまでの回線(なんと呼んでいたのかは忘れた)と比べてかなり快適になった事を覚えている。
その後、転勤で九州に1年半ほど住んでいたが、そのときのマンションがフレッツ光に対応していたため、通信速度はかなり速くなった。
人間、快適な環境に一度身を置いてしまうともう二度と戻れなくなるという事を実感した。(苦笑)
そのときのフレッツ光契約ではNTTから接続に必要な機械を二つ渡された。
恐らく一つは信号を受け取り、電話とインターネットに振り分ける機械だったような気がするが単なるモデム機能だけだったのかもしれない。そして振り分けられたものをインターネット接続するためのルーターがもう一つ。プロバイダへの接続情報はこいつに記憶させた筈だ。
あまりわかっていないのだが当時はそう理解していた。(^_^;
その後、またまた転勤で関東に舞い戻ったのだが、今済んでいるところもフレッツ光のマンションタイプに対応している。
契約がNTT西日本からNTT東日本に変わるため、転居手続きなどをしたところ、使う機器も変わるという。
まあ、管轄が西から東に変わる以上、貸与される機材の所有者も変わって当たり前。
その程度に考えていたら、開通の工事に来たときに持ってきた機器が今度は一つだけだった。
二つの機能をひとつにまとめたのかな?と理解していた。
九州にいたときはひかり電話だったのか通常の電話?だったのかよくわからないが、関東に戻った際の契約で電話もひかり電話にしますかと聞かれてハイヨと答えた記憶があるのでもしかしたらその違いもあったのかもしれない。(笑)
・・・というわけであやふやな記憶とおぼつかない理解力で精一杯の判断をすると、九州の時と契約上の変化点は繰り返しだが固定電話がひかり電話になったこととなる。
しかし、大きな問題がある。
実は固定電話なんてまったく使ってないし、不要なのだ。
その昔のADSL時代は電話回線を借りている事が必須条件だったのでそれ以来の腐れ縁だというだけの話・・・(爆)
だが、先日、インターネット回線は残した上でひかり電話だけを解約できると聞き、NTTフレッツ光のサポートに電話して聞いてみた。
最初に出たおねーさんは若くてかわいかった(声の感じからの判断である。)のは良かったがイマイチ話がかみ合わず、どうも電話だけを解約するとルーターが使えなくなるといい、ひと言で言うと、ネット回線が必要なら電話だけの解約は出来ない、という様な事を言っていた。
事ここに至っては彼女と親密な関係を結ぶのは困難と判断し、とりあえず、ハニーにお礼を言って投げキッスとともに電話を切ったのは言うまでも無い。
しかし、フレッツ光のホームページでしらべて見るとどう考えても、電話回線は解約できるはずだ。
もう一度、サポートに電話してみたところ、今度の担当は熟女。。。
オイラは熟女は嫌いなのでどうしても受け答えが冷淡になる事は内緒なのだ。
ま、そうは言ってもオイラの質問に対する答えは単純明快。
要するにひかり電話を併用する場合は、電話へ分岐させるための機能を持った機器が必要となるのだが、ルーター機能を持った一体型がおいらが今まで使っていたタイプという事になる。そしてややこしいのはこの一体型にはさらにハブ機能が付属している。
ハニーがふにゃふにゃ言っていた使えなくなるってのはこの機器本体におけるハブ機能のこととルーター機能とごちゃ混ぜにしていた気がする。
とりあえず、無駄な出費を減らす意味も有り、その電話口で契約内容の変更が出来るという事だったのですぐに申し込んだのは言うまでも無い。
ちなみに電話線が来ている場所はパソコンを使う場所とは離れている事も有り、今までハブ機能はまったく使っていなかったので問題ない。
そして届いた機器と入れ換える作業を週末に行った。
https://flets.com/customer/next/access/connect/mansion/vdsl.html
最初は届いたVDSLを電話線につないでそこに直接LANケーブルをつないでノートPCで接続の説明書どおりにするのだがつながらない。
夕方から晩酌をしながらやってみるが駄目。
そこでサポートに相談してみた。
ストーリーにはまったく関係ないのだが、参考までに言っておくと今度のおねーさまはアラフォーな感じの品のいい感じだ。バキッ!!☆/(x_x)
アラフォーのおねーさまに説明書どおりにやっているのだが、どうもうまくいかない・・というか説明書と同じ画面に切り替わらないと説明するとわかりやすく教えてくれた。
どうやら今度の機器は純粋なモデム機能だけでルーター機能が無いらしい。。。。
どうやら先日のハニーはこのことも踏まえてインターネットが使えなくなると言っていたようだ。
ま、もともと無線LANルーターをつないで使っていたのでそれを続けて使用するつもりだ。問題は無い。
だが、NTTのサポートのおねーさんが言うには以前のものはルーター機能を持った一体型のモデムだったため、プロバイダへの接続情報はそちらの機器が記憶していたはずだが、今度はモデム機能だけの機器となるため、自前の無線LAN機器に直接プロバイダのアクセス情報を覚え込ませる必要があるとの事。
そして当然だが、それはNTTでは手順がわからないので使って居る無線LAN機器の説明書などを見て欲しいとの事。
なるほど。さすがアラフォー。だてに世間の荒波を渡ってきてないようだ。説明が簡潔で実にわかりやすかった。
アラフォーに念入りにお礼を言って電話を切ったあと、早速説明書を探した。すぐに見つかったのはいいがどうもそれっぽい説明はどこにも書いていないようだ。
とりあえず、ネットでしらべて見た。
するとそれっぽい手順を解説しているサイトを発見!!
だが、この頃にはだいぶいい気分に酔っ払ってきた事も有り、作業は翌朝することにした。(苦笑)
何しろ、この日は朝4時に起きて一日中いろいろ用足しをしていたのでもう限界だったのだ。
翌朝。
朝ご飯を食べ終えてからそそくさと作業開始。
作業中も参照するためにA4ノートPCをテザリングでつなぎ、くだんの情報を開いたままで、別のノートPCを使って作業を始めた。
なるほど、今度のNTT機器が要するにモデム機能だけでルーター機能が無いのだと言われればわかりやすい。
ならばモデムに無線LAN機器を接続する。ロジテックの無線LAN機器だが本体にハブ機能があるのでLANケーブルを使ってノートPCをつないだ。
指定のURLにつなぐと情報どおりの画面になった。無線LAN機器内に直接設定を書き込む画面のようだ。
そこでプロバイダのIDやパスワードを入力して、無線LAN機器を再起動。
たったこれだけで問題なく今までどおり、家の中で無線LANを使ってインターネット接続が出来るようになった。(^_^)v
しかも従来よりも体感上の速度が上がっている。数%というレベルかもしれないが、明らかに速い。(^_^)v
む~ん。快適快適。
あとはいくらも変わらないかもしれないが無駄にNTTに支払っていたお金が少しは安くなる事を願うのみ。。。
(実はフレッツ光のサイトを見ても自分の場合、どれが当てはまり、月額がいくらなのかはちっともわからないのだ。)
カード決済にしているので2ヶ月後くらいの引き去り額に注目だ。。。。(´ー`)┌フッ