モトクロスはJKとともに・・・ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

週末はスポーツランドSUGOで開催された全日本モトクロスの最終戦を観て(撮って)きた。

今年はいろいろ都合があるのだろうが、海外からの招待選手は少ないし、毎年お昼休みにやっていたフリースタイルモトクロスもやらなかった。残念。。。。
主催者側も予算削減なのかもしれない。

 

季節的にも観戦にはもってこいだし、土日ともに良い天気だったにもかかわらず、土曜日は明らかにお客は少なかったなぁ。
日曜日はそれなりだったけど・・・・・

 

モトクロス撮影の時、特に雨が降っていなくても泥が飛んできそうなときには撮影機材にはレインカバーをつけるのがデフォルトだ。
だが、路面コンディションが良いときにはカバーはうっとうしいので外したくなる。
・・・とはいえ、結構な量の
土埃が体はもちろん、大切な撮影機材にも付着する。

特に気になるのはカメラボディとレンズの接合部。そしてレンズの可動部の隙間。カメラのボタンの隙間。

まあ、ボディはよほどひどくなければブローしてから固く絞ったタオルで拭いてやればどうと言うことは無い。
レンズとの接合部も一応、シールリングが入っているため、外す前にざっとブロー&拭き掃除をしたら、レンズをそっと外して、レンズとマウント双方のシール部を拭いてやればOK。


やはり気になるのはレンズ。
可動部の隙間に細かいホコリが入り込むので取りきれない。
ズームレンズは撮影するには便利なのだが鏡胴が繰り出すタイプはホコリを内部に吸い込みやすく要注意だ。繰り出した状態でホコリがついてそれを引っ込めるとシール部分にホコリを呼び込むことになり、シールを傷める原因になりかねないのだ。

 

モトクロス観戦(撮影)の時に見ていると、プロカメラマンは腕貫き(いわゆるアームカバー)をレンズにかぶせている人がここ1、2年で増えた。

これはオイラの思い込みかもしれないが、キヤノンで言えば100-400mmというズームレンズの新型が出てからはこれを使って居るプロが明らかに増えたのだが、キヤノンユーザーがこぞってつけ始めたように思う。

このレンズは焦点距離のレンジとしてはモトクロスの撮影ではほぼ1本で賄えると言えるくらい便利なものだ。
だが使用する焦点距離によって鏡胴が伸び縮みするタイプのため、いくら新型が防塵防滴をうたっていたとしても全長が変化しないタイプのレンズ(たとえば、単焦点や70-200mm)と比べるとどうしてもホコリや水を吸い込みやすくなる。
全長が伸び縮みする部分にはいわゆるシールリップがあり、これがある程度の防塵防滴性能jを確保している。だが、伸び縮みすると言うことはシール面に直角に摺動するわけで有り、何よりも致命的なのは

内部の容積が変化する

ということだ。
内部容積が増減するという以上、
レンズは呼吸するのである。
従ってシール部分は完全密封では無く
空気を通す必要がある。
たとえば、縮んだ状態から早い動きで鏡胴を繰り出したときは
内部に負圧を生じるのは当然の成り行きで有り、その際に特に水分や埃を吸い込みやすくなる。
逆に縮める動きをする際に、鏡胴の外周部=シール面に砂やホコリがついていればリールのリップを傷つけやすくなるし、そうで無いまでも内部への侵入を許してしまうことになりかねない。

 

だから、このレンズに限らないが全長が変化するレンズはホコリっぽい屋外や雨の日に使うときにはカバーをつけた方が無難と言うことなのだ。

オイラは残念ながらこの100-400というレンズは持っていない。(欲しいがなかなか買うには至らない)
だから、モトクロスの撮影の時はたいてい、24-70mmと70-200mmを使う。どちらも朝、ボディに装着したら現地では絶対に外さない。

70-200は全長が変化しないタイプではあるが、やはりボタンや操作リングの隙間にホコリがたまるし、24-70は全長が変化するくせに防塵防滴はうたわれておらず、ほぼ無防備のレンズだ。(^_^;
今までは70-200にはキヤノン純正のレインカバーをつけ、24-70にはビニール袋を引き裂いてかぶせていた。

 

だが今回は天気予報では晴れマークだ。(^_^)v

そこで、かなり前置きが長くなったが、最終戦に備えて100円ショップでレッグウォーマーを買ってみた。

ニットタイプのものなのでホコリの侵入を防ぐ能力は低そうだが、レンズにぴったりフィットするのでズームリングの操作性は全く問題なさそうだ。
2日間使ってみた感じでは、細かい土ホコリがつく量を少なくする程度の効果はあったのでコンディションの良いときには使えそうだ。(^_^)v

腕貫きも買っていき、比較したかったが近所のガテン系ショップでは売っていなかったのでこれはまた来年に向けての課題だ。


恐らく100-400レンズだとズームリングの操作のほかにロックリングの操作もしそうだし、なんと言っても全長の変化率が大きいので、腕貫きの方が向いているかもしれない。素材は綿でもナイロンでもニットよりはプロテクションに優れているはずだし。

ちなみにレッグウォーマーをつけるとこんな感じ。

 

何となくルーズソックスを穿いたJKと一緒に居るようででそこはかとなく幸せだったのは内緒である。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 

 

ニットタイプの良い点としては、寒い時期にはレンズを直に握ると手が冷たいがそれを防ぐ効果もありそうだ。
以前、春先だったか、秋だったか忘れたが冷たい雨が降りしきる中でレインカバーをつけて、借り物の100-400レンズを使ったことがあるが、鏡胴を握る手の温度と雨による湿気のせいで
内部が曇ったことがある。

おそらくレインカバーの内側にニットタイプないしは薄手のウエットスーツ生地のようなものがあったら内部の結露を防ぐ効果も期待できそうだ。

 

帰宅後、レンズを外すのはざっと拭き掃除をしてからと思い、そのままの状態で部屋に戻った。

拭き掃除をするためにルーズソックスを脱がしてみる。


ああ、むやみやたらと興奮するのはなぜだろう。。。。バキッ!!☆/(x_x)

 

前述のようにニットの割りにはホコリを防止する効果は多少なりともあったようだ。
ざっくりと拭き掃除をすれば問題なし。(^_^)v

一つ問題があるとすれば、今回のレッグウォーマーは所詮は100円ショップクオリティーなのですぐにほつれてきそうな点だ。数回使ったらすぐにボロボロのよれよれになりそう。

今後に向けて、腕貫きも試してみる予定だが、もう一つ試してみたいものがある。

ナイロンストッキングだ。

あれなら同じニットタイプではあるがずっと目が細かいのでホコリの侵入防止効果も高いはずだ。それにフィット感は抜群だし、操作性も良いはずだ。
ボタン類も
微妙に透けて見えるあたりが妙に刺激的な点も見逃せない。バキッ!!☆/(x_x)

 

白レンズに黒い網タイツをかぶせたりしたらきっと妙に興奮・・・・いやいや満足度200%なのは言うまでも無いだろう。


どんなに難易度の高いカットも自由自在。

 

ボクに飛べない空なんて無いのさ・・・・
(´ー`)┌フッ

 

そんなセリフをほざきたくなるくらいに快適に違いない。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 

 

今度試してみよう。。。(^_^)v