いつも朝はNHKのニュースを見る。
だが、参院選を前にして政見放送を長々とやられてしまうと朝の出勤前にさくっとニュースが見たいオイラとしてはチャンネルを回すことになる。
しかし、民放だと普通のニュースをやってくれているうちはいいが、すぐにエンタメ情報になり、やれジャニーズだなんだと朝からどうでもいいようなニュース?を流し出す。
そうなるとすぐにほかのチャンネルに換えるのだが、そちらでは封切り前の映画情報とか・・・・
そんな感じで朝ご飯を食べながらのチャンネル・ボヘミアンと化してしまうのだ。
そんなときに落ち着くのは天気予報を流している番組に行き当たったとき。
天気予報などはPCの天気予報もチェックしているのでさほど必要でも無いのだが、エンタメ情報よりは遙かにホッとする。それにお天気コーナーに出てくるおねーさんたちはみなかわいいのでその意味でも癒やされるのだ。
まあ、中にはとうが立ったおねーさまがいないでも無いがそれでもやれアイドル歌手がどうしたとか、誰それのライブがあったとか言う話を朝っぱらから聞かされるよりは遙かにマシである。
火曜日の朝はちょうどバングラデシュでテロの犠牲になった方たちの遺体が羽田に到着したという頃で7時前からは生中継をする番組がほとんどだった。
痛ましい事故である。
だが、事故のこととは無関係として言わせてもらうとこうしたところにもマスコミの横並び姿勢が見える。
唯一ぶれないのはテレ東だけだ。
我関せずと言うわけでは無いのだろうが、予定通りの番組進行をしていたようだ。もちろん、ニュースとして報道はするのだろうし、犠牲者を悼む気持ちは同じだろうが、オイラ的にも生中継をする必要性はみじんも感じられないのでテレ東の姿勢を断然指示したいと思う。
だいたい、自然災害でも事故でもそうだがリポーターが危険なところから中継する意味がわからないし、先だっての熊本大分の地震でも被害の大きいところの映像ばかりを競うように流していたのはマスコミとしての本分を踏み外していると言わざるを得ない。
ま、そんなわけで今週いっぱいは朝のチャンネル・ボヘミアンは続きそうだ。
ちなみに選挙権を持っている人は必ず投票に行って欲しい。そして自分なりに考えて一票を投じて欲しい。
誰それに入れろとか入れるなと言うことはオイラは言わない。各自が決めればいいことだ。ただ、どうせ投票したって何も変わんねーよなんてわかったようなことをほざくのだけは避けて欲しい。
そういう馬鹿野郎がどんどん日本を駄目にしているのだ。