昨年からヤマハが久しぶりのワークス体制になり、現役GPライダーの参戦も増えたおかげで盛り上がりを見せた。
今年も盛り上がりそうだ。少なくとも一時期の「偉大なる草レース」よりは遙かにレベルが上がってきた。(^_^)v
当然、今年も休みを取って金曜日の朝から現地入りする予定だ。
今年は漏れ聞くところに寄ると、ヘッドライトが常時点灯らしい。
従来は決勝レースの19時15分頃をめどに点灯サインが出されてきた。(近年はもう少し早めだったかもしれない。)
これが出されたあとにヘッドライトがつかないと走行することが許可されなくなる。
いざ点灯しようと思ったときにつかないとピットインして修理することになるのだが、それを未然に防ぐ意味で昼間から点灯したままで走るチームも少なくない。もしくは夕方が近づいた時点のピット作業でライトスイッチを入れるチームも多い。
オイラは普段のレース撮影ではシャッター速度優先モードを使用する。露出をはかり、絞り値を決めるのはカメラに任せているかたちだ。
キヤノンの場合ではTvモードという。
普段はこれで全く問題ない。むしろ、空に雲が多いときで陽が差したり曇ったりするときなどはこの方が調子良かったりする。
だが、マシンを正面からとらえられる撮影ポイントでは、ヘッドライトがついているとその光に幻惑されてカメラ任せの露出だとかなりのアンダー露出になってしまう。
いわゆる、ヘッドライトに引っ張られる、というやつだ。
だから、マシンを正面から見るポイントではシャッター速度優先モードでは無く、マニュアル露出で撮ることが必要となる。夜間ならば暗いなりに安定するのでマニュアルでも問題は無い。
面倒なのは昼間の撮影だ。前述のように雲が流れて明るさが頻繁に変わるときにはそれに応じて、というよりもそれに注意して少し明るさが変わったらマメに絞り値を自分で調整する必要が出るからだ。
ヘッドライトという意味では、S耐やS-GTマシンでもライトを付けたり付けなかったりするので同じ悩みがある。
今年の鈴鹿8耐は常時点灯が義務づけられるという話なので無条件でマニュアル露出での撮影になりそうだ。
ま、それならそれで常に空の明るさに気を遣っていればいいのでなんとかなるものだが。(´ー`)┌フッ