主にサーキットでのレース撮影に使う超望遠レンズ。
500mと600mmを使い分けている。
これにカメラを取り付けるとかなりの重量になるため、オイラは一脚をつけて使って居る。
レンズ側に取り付け位置が2ヶ所ある。ねじサイズ違いで三脚座の前寄りと後ろ寄りの2ヶ所だ。前方よりが8分の3インチ。後方よりが4分の1インチ。
オイラは一脚に自由雲台をつけて使って居るがその雲台のねじサイズは4分の1インチねじだ。
ずっと疑いもせずに後方より、すなわち手前側のねじ位置に一脚を取り付けて使ってきた。
だが、おいらが使う長玉は500mmも600mmも前の方が重い。従って一脚の取り付け位置は重心位置よりもかなり後方となっている。
この状態でずっと使ってきたので慣れてしまったし、特に不都合は感じたことも無いのだが、流し撮りをするに当たり、特に素早い振りが要求されるコンディションではどうしても振り遅れることがある。
もう少し重心位置に近い場所で支えた方がいいのではないか?
今更ながらにそんなことを思った。
雲台のねじサイズを上げてやれば前方のポジションに取り付けることは出来る。しかし、サイズ変換アダプタを取り外さないと手前のねじには付けられなくなる。
そこでひらめいた。
前方寄りの8分の3インチのねじに変換アダプタをつけて4分の1インチにしてしまえば、前後どちらのポジションも4分の1インチねじになる。
実際のところ、カメラを付けた場合でも途中にテレコンを付ければ重心は少し後ろに変わる。つまり常に重心位置が一定しているわけでは無いのだ。だからいろいろ試してみる価値はありそうだ。
幸い、以前購入した一脚とか雲台から外したねじサイズ変換アダプタがあったので早速付けてみた。
真鍮色のものがサイズ変換アダプターだ。
今週末はSUGOでロードレースの撮影をするので早速取り付け位置違いを試してみようと思う。(^_^)v