死滅したはずのもの | 木馬の四方山ばなし

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ピースサイン

先日、埼玉、群馬を走ってきたら対向車線を走ってきたツーリング中とおぼしきライダーが手を振って挨拶してきた。
これにはビックリ。

これは通称「ピースサイン」と昔から呼ばれていたもので、お互いの安全なツーリングを祈りつつの挨拶なのだ。
本州、特に都市部に近い関東近県では30年近く前に死滅したはずのものだった。
大陸固有種として主に夏の間限定だが、北の大地でその生息は確認され続けてきたものの、本州、特に関東での目撃例は絶えて久しいのだ。

それはとうの昔に絶滅したはずのクニマスという魚を「さかなクン」が発見したのと同じくらいのビックリどっきりな体験だった。バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 

イヤーしかし驚いたよ。
まさか関東でピースサインに会うとは思わなかった。

割と若いライダーのようだったので雑誌で読んだとか、夏の北海道に行った人がまた始めたとか、そういう感じなのだろうなぁ。
まあ、コミュニケーションを取ることは悪いことでは無いのだが、今更こっぱずかしくてオイラには無理だな。(´ー`)┌フッ

毎年、北海道に行っているけど、ほとんどの時間を山の中のダートで過ごすため、あまりライダーに遭遇することも無いのだが、下手に観光地に近づくとうっとうしいくらいにピースサインが攻めてくる。面倒と言うよりは恥ずかしい気持ちが勝っているのだが、かといって無視するのもつれないので、一応挨拶は返すのだけどもね。
もっとも手を上げたり振ったりなんてのはとうていする気にはなれず、ベテランライダーらしく鷹揚に頷くだけだが。(爆)

今年の夏はどんな旅になるかなぁ。楽しみだ。(^_^)v