おうちシアター(新旧取り混ぜていろいろ) | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

週末に観た映画は新旧いろいろ。(^_^;

ヘンゼル&グレーテル

http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%AB%EF%BC%86%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%AB/345919/

まったく予備知識なしで観た映画だ。アクションシーンはまあ割とおもしろかったかなぁ。ヘンゼル役の俳優はよく見る顔だが名前は把握していない。(苦笑)
ストーリー展開には結構無理があって都合の良い力尽くな感じが満載だが娯楽作品としては悪くないかも。もっとも描写そのものはあまり小さい子供には見せられない感じの、(グロくは無いけど)かなりストレートな、ドシャッ、ザクッ、うぎゃあ・・・があるけどね。
約90分という長さも退屈する前に終わるので良いかも。


ナイトホークス

http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9/16478/

なぜこれを録画してあったのかも思い出せないがとりあえず見始めた。
シルベスター・スタローン主演の映画だった。(^_^;
しかもかなり古い作品で1981年制作とのこと。すでに35年も前の作品だ。
使われている音楽の感じとかニューヨークの町並みとか、ああ、80年代って感じである。ヒッピーなんて言葉が当たり前に生きていた時代なのかなぁ。
若き日のスタローンは髪の毛もぼさぼさならば、ひげがもじゃもじゃだ。今で言うならばF1ドライバーのフェルナンド・アロンソのような風貌だ。あれで刑事だって言うんだから。(笑)
同じくらい昔のテレビドラマ「太陽に吠えろ」に出てきたジーパン刑事と良い勝負かもしれない。(爆)
しかし、古くさい感じは仕方ないとするならば、いまやCG全盛のこの時代に見るとむしろ映像表現が素直というかストレートなので肩が凝らずに見ていられる点は○だ。
少々陳腐ではあるが、冒頭のシーンがラストシーンの伏線になっていたのは笑った。
嫌いじゃ無いよ、こう言うの。

さて、スタローンの映画を観たら、お次はシュワちゃんだろう・・・・
ってことでラストはこれ。



ターミネーター:新起動/ジェネシス

http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%EF%BC%9A%E6%96%B0%E8%B5%B7%E5%8B%95%EF%BC%8F%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%82%B9/350949/

よく考えるとT3は「観た記憶」はある。女性型のターミネーターが出てきたことは覚えている。だが、どういう世界観でどんなストーリーだったのかはすっかり忘れている。(^^;) 
さらに言うならばターミネーター4は観たような観てないような・・・記憶はかなり怪しい。ネットでネタバレ文章を読んだが全然記憶に無い展開なので、恐らく観ていない可能性が高い。(苦笑)
もちろん、1作目と2作目は良く覚えている。

そんな状況の中でこの作品を観た。
ヤフー映画のレビューを観ると酷評する人も多いようだがオイラはまずはじめに良く出来た脚本だと素直に感心した。
どこまでも追ってくるターミネーターの恐怖を心底味わった1作目や2作目と比べてしまうとただのドンパチ映画になっているのが残念だが、話の筋書きとしてはよく錬られていると思う。
それもこれも年老いたアーノルド・シュワルツェネッガーを出演させたいが故にひねり出したストーリーなのだろう。それを是とするか非とするかで評価が両極端に分かれている気がする。

現在、過去、未来をつなぐ1本のラインが実は1本では無く、パラレルワールドが存在するという前提で、従来とは全く違った展開としているところは正直言って意表を突かれた。
過去の大ヒット作へのオマージュどころかパラドックスとして描き始めた新しいターミネーター。
続編が続きそうな伏線を張ったままで終わってしまったが、オイラはぜひこの続きを観てみたいと思う。人類と機械の戦いにどう終止符を打つのか、過去の作品での設定を覆す展開の詳細な背景や今後の展開は???
上述のようにつまらないと感じた人も多かったようだが,オイラは時空を超えたストーリーの行く末を是非観てみたい。
作品としてのできばえとかは特に換装は無いが、あくまでも話をどう紡いで行くのかを見届けたいと思うのだ。