通勤特急「フォル香」
言わずと知れた、250ccスクーターだ。
先日、仕事帰りの信号待ちで前の車を照らすヘッドライトの照射範囲に違和感を覚えた。
乗車姿勢のままでは見えないので立ち上がりフロント周りを上からのぞき込むと、ヘッドライトが片目になっていた。
2灯式なのでさしあたっては困らないが、早めに交換した方が良い。
電気のことは詳しくないが、経験上、こうした球切れを放置したままで乗り続けると、ほかの電球が続け様に切れることが多いからだ。
ヘッドライトの電球は汎用規格のH4タイプだ。昨年の11月にやはり球切れをしたため、2つとも交換しようと買ってきたが、結局面倒なので切れた左目だけ交換して終了していた。今回切れたのは前回交換をサボった右目だ。(^_^;
まあ、購入後5年を経過し、走行距離も3万kmを大きく超えていることを思えば良く保った方だろう。
スクーターのメンテナンスは正直面倒である。
ほとんどの場合まずは外装部品を外さないと何も出来ないからだ。
フォル香(MF10)の前に乗っていたフォル子(MF08)は左目はグローブボックスを外せばさほど苦労せずに電球交換は出来たが右は大変だった。細い隙間から手を入れるしか無かったのでかなり苦労した。最終的には下から手を突っ込んだ方がやりやすいということに気づくまでかなりの時間を要した記憶がある。
その点フォル香は右にもそこそこの大きさのグローブボックスがあるのでそれを外せば、以前のフォル子よりは遙かに手を入れやすい。
構造とコツがわかっているオイラは特に苦労せずに電球=バルブの取り外しまでたどり着いた。
しかし、バルブ固定用のワイヤーをセットするのが手探りになるのでちょっと苦労したが、これまた下からのアクセスで事なきを得た。(^_^)v
左手を突っ込んでワイヤーを回しつつ押し込むのだが、その際に右手を下から突っ込んでバルブを押さえて正しい位置から動かないようにしておけばどうと言うことも無い。
まあ、それでもなんだかんだで30分くらいかかったけど。(苦笑)
これで当分はまた心配せずに乗っていられるはずだ。(^_^)v