キーワードのメモ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

所属している競技スキーのクラブでは普段は自分たちでポールをセットしての自主練習がメインだが、シーズン中、何回かはコーチを招いてアドバイスを受けている。

ちなみにオイラがこのクラブに入れてもらってもう12年になる。すなわち競技スキーをきちんと練習し始めて12年と言うことになる。それ以前はごく普通に跳んだりはねたりと滑りまくるだけのエンジョイ、レジャースキーヤーだった。(苦笑)
まあ、それはどうでもいい話だ。

今日の本題はポールレッスンのこと。
各地のスキー場でやっているポールレッスンは結構ある。練習がしたくてそうしたレッスンに単発で入ることもあるが、コーチングにはあまり期待できない。所詮は一見さんということもあり、コーチにしてもパッと見て目についたことしか指摘のしようがないのは仕方のないことだ。そして、そうした場合の指摘は得てして
かたち
にこだわったものばかりとなる。

手が下がっているとか、内倒しているとか、腰が落ちているとか・・・・

その点、クラブに来てもらっているコーチの場合は、もう少し本質的な指摘をしてもらえる。何度か滑りを見てもらっているからこそできることだろう。その上で目指すべき動きが出来るようにいろいろと工夫をしてアドバイスをしてくれる。
そうした指摘内容を滑り終わると記憶をたどってメモを作ってきた。
単発のコーチも含めて、5人くらいのコーチからもらったアドバイスが書きためてある。それに加えて自分なりに感じたフィーリングでの滑り改善のためのメモもある。

今まではそうしたメモはそれぞれ単独で存在していて、言葉通りのことしかオイラの中には入ってこなかった。
だが、今シーズンは少しずつ目指すイメージと実際に体感したフィーリングを結ぶ糸の数が増えてきた。
そしてそれぞれのメモに書かれている内容も関連性を持って理解できるようになってきた。

すなわち・・・
ああ、あの人があのとき言ったことはきっとこれのことなんだ。
とか、
こっちの人はこういう言い方をしたけれど結局のところは同じことを言っていたんだ。
なんていう風に過去のそれぞれバラバラに存在していたキーワードのメモがだんだんリンクしてきたのだ。(^_^)v

そうした目で今一度すべてを読み返すと、結局のところ、目指している動きの質は同じだと言うことに気づいた。
そしてそれらができない理由や原因はそんなにたくさんはなくて、せいぜい二つか三つだと言うこともわかってきた。その出来ないことが原因でさらにダメな動きにつながっているという負のスパイラルであるだけなのだ。

オイラの場合の欠点は
右利きであるが故の左右非対称
がすべての出発点となっている。
そしてそれを顕著にしてしまっているのが体幹部の筋力の弱さにあるようだ。

左右非対称を少しでも修正する努力を今シーズン序盤から続けているが生まれてこの方、ずっと右利きで自然に出る動きのままに生きてきた以上、おいそれと修正は出来ない。(^_^;
それでも常に意識して滑ることで多少は滑りにも変化が出てきた。
いい動きをわずかでも出来るとその先にある「いいフィーリング」を体感できることもわかった。それが実感できたら、目指すものがはっきりとイメージできる。
次のステップは、そのいいフィーリングを常に体感し続けることが出来るようになることだ。再現性の向上とでも言えばいいのだろうか?

筋力の弱さはすぐにどうなるものではないが、幸いにしてシーズン序盤から滑り込んできたので結果として最低限のラインは何とか維持しているようだ。この部分はシーズンオフにまじめに筋トレをして少しずつ向上させるしかないのだろう。

ただし漫然とやる筋トレとは違って、やれば必ず結果に反映されるという確信がある。

問題はスキーシーズンが終わった後もこのモティベーションが持続して、地味な筋トレをやるかどうかだな。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!