2015 北の大地 9日目 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

断っておくがこれは昨日の出来事である。
しかし、帰宅後バタバタしていたため、1日遅れとなったわけだ。あくまでも今日は8月16日であると自分に言い聞かせてから読むように。(爆)


北の大地へ渡って9日目。
夏休みの最終日でもある。
今日は千歳近くのホテルから朝イチで空港に行き、お昼過ぎには羽田に到着という段取りだ。


2015 北の大地 9日目

この日のホテルはツアーのパックに入っているホテルであり、かなり豪華な感じだ。
だが、ダートを走るためだけにわざわざ遠くから来ているものにとって、豪華なホテルなどあまり意味は無い。むしろチェックインの時など薄汚れたバイクウエアでは肩身が狭い思いをするだけだ。(苦笑)
確かに部屋は広いし豪華だ。だが本音は宿泊無しのツアーがあったらもっと良いのにと思う。もともと値段が高いツアー料金にはこのホテル代も含まれているはずだからだ。

昨年はやはり最終日に苫小牧近くのホテルに宿泊したがフライトがお昼過ぎだったので中途半端に時間をもてあましてしまった。そこで今年は朝食後普通にホテルを出ればちょうど良い時間のフライトを選択したためその意味ではちょうどよかった。(^^)v

朝食のバイキングも豪華な感じ。但しコーヒーの味はひどかったなぁ。(苦笑) 
10時半のフライトなので、バイクを2時間前に預けるとしてもホテルは空港近くなので8時過ぎてから荷物を持って出て行けば余裕綽々なのだ。
だからゆっくり寝ているつもりだった・・・のだが、5時前に目覚めた。(^_^;
楽しかったツーリングの余韻で興奮気味なのかも体は疲れているのに・・・

いずれにしてもどこに行くわけでもないのでゆっくり朝食を取ったあとは荷造りをして移動開始だ。

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空港貨物ターミナルでブルーサンダー号をドナドナしてもらう準備を完了し、旅客ターミナルへ移動して手荷物検査となる。

しかしさすがにお盆休みだけあって、手荷物を預けるのは長蛇の列になっていた。幸いオイラは機内持ち込み荷物だけだが、その検査ですらかなりの列だ。いわゆる保安検査場だが、この時期は飛行機に乗り慣れていない人が多くてもたもたしているので列の長さ以上に時間がかかる印象だ。

なんとか搭乗待合場所に移ると気が抜けたのか無性に眠くてたまらない。ウトウトしながら搭乗時刻を待った。 体の方も一気に疲れが出てきたようだ。
左手の握力が落ちているというか、シオシオになっている。やはりハンドル操作というか保持は左手メインなんだなぁと今更のように感心したり・・・
その代わり右の手のひらはマメができかけているし、親指の関節の内側はタコになりかけている。アクセル操作と握る力でグリップと擦れるのだ。その防止のためのパッド(グリップドーナッツという)をつけているのでこの程度で済んでいるが中ったらマメができているかも知れない。

新千歳-羽田なんて飛び立ってしまえばあっという間だ。

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着陸の時に窓の外を眺めていると、空の色がくすんでる。東京周辺の空の色だ。
いつものように富津岬からアプローチでランディング体制に入った。 それにしても細いシートのバイクに乗り続けていたせいか尻が痛くなっており、飛行機の座席といえどもじっと座ってるのが結構つらかった。(苦笑) 
降り立った羽田はやはり湿気がすごい。
だが覚悟していたほど暑くないし風もあるし耐えられないほどではない。

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北の大地に居るあいだは自然の匂いしかしなかった。
草いきれや牧場の匂い・・・ 


それに引き替え都会はやっぱり臭い・・・・orz

化粧品のニオイが鼻につく。
特にそれがババアと来た日には・・・・(´ー`)┌フッ

うら若き乙女の匂いなら鼻腔を膨らませて胸一杯に吸い込むのだが・・・バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 

なんだかんだで午後3時前には帰宅。

暑苦しいセミの声に帰ってきたなぁと実感する。荷物だけ下ろしたら近所のコイン洗車場へ行き、ブルーサンダーの泥を洗い流してやった。

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洗車が終わる頃には暑苦しいアブラゼミは少し静かになり、気づくとツクツクホウシがもの悲しげに鳴いていた。

今年の夏も終わったなぁ・・・・

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 走行距離 約60km (ダート走行なし)

総走行距離:2533.3km(平均 281.5km/日)
 うち、ダート走行距離:約770km(平均 85.6km/日)