まあ、予定通りと言えばそれまでだが。
そして今朝は5時に目覚めた。8時間睡眠だ。ツーリング中は疲れを持ち越さないことを優先しているので最低でも7時間は寝るようにしているのだ。
目覚めてからは温泉につかり、その後、PCにダウンロードしてあるKindleブックがあったのを思い出し、それを読みながら時間つぶし。(^^;)
起きてからすぐに表を見ると意外に空は明るいし、宿の周りでは雨は降っていないようだ。ただし、山の天気はホントに数km離れただけで極端に変わるから油断はできない。基本的には下り坂なのだ。
2015 北の大地 8日目
がっつり朝食。(^^)v
そして大きな荷物は宿に置かせてもらい、軽装で山に向かう。(っつーか、宿がすでに山の中だが。)
ファイナルバトルステージの開幕だ。(´ー`)┌フッ
最後の舞台はそう・・・やはりトムラウシ周辺だ。(^^)v
雨と言うよりは霧という感じだがしっとりと体が濡れるレベルだし、特にズボンを途中で履くのは面倒なので上下カッパ装着で8時前にスタート。宿を出た瞬間からダートという環境だ。
まずはペンケニコロベツ林道の入り口まで戻り、登りで走破。
道がキレイなので下りでもそれほどリスクなしで楽しめるがやはり登りの方が楽しい。
新十勝峠に着いたら今度はパンケニコロベツ林道を下る。

今回はこのルートは登りでしか走っていなかったので。(苦笑)
ちなみに麓の方にこんな看板があった。
いかに山深いところかがよくわかる。(^^;)
そう、ファイナルバトルステージにふさわしいのはやはりパンケニの登りなのだ。(^^)v
夕べから朝までの雨のせいで例によって橋の上が水でひたひたになっている。(^^;)
再び新十勝峠に到着したら、今度はそのまま奥のシートカチ林道を進んだ。曙橋のところまで行って今度はそのまま道道718号で南下し、東大雪このところから砂利ダートへ入る。宿へ戻る道だ。しかし、まっすぐには帰らない。(爆)
途中の分岐からオソウシサラウンナイ林道を鹿追まで走る。
このコースは本当に楽しい。コーナーが多く、テールスライドを満喫できる。軽装でバイクが軽いから思い切っていけるし、予想よりも大きくスライドしても立て直せる。(^^)v
そして鹿追からは当然Uターンして激走だ。
結局お昼までの間、宿に重い荷物を預けたまま最後のバトルステージを繰り広げてきた。
幸い、朝のうちだけ霧雨だったが途中からはカッパの上は脱いで居られた。
雨上がりの路面と言うことでバイクもこれ以上無いくらい泥だらけ。(苦笑)
宿に戻り、荷物を受け取ったら後はもうただのリエゾン(移動区間)だ。
淡々と国道を走る。
日勝峠のレストランで昼ご飯。
いつもならここで豚丼を食べるのだが、来月食べるチャンスがあるし、最近は牛とろ丼が人気だというので食べてみた。
うん。まあ美味しいんだけどやはりこの手のレストランでびっくりするほどのものには出会えないと言うことを再認識した。
日勝峠はいつものように霧が出ていて真っ白。前がまともに見えないレベルだし、時折雨が激しくなる。
その後も暑くなってカッパを脱ぐとまた降られたりと何とも変な天候に翻弄されながらも千歳を目指した。
途中、ひまわり畑があった。頭の中に流れたのは当然「ひまわり娘」だ。バキッ!!☆/(x_x)
https://www.youtube.com/watch?v=N4aiXJKlZOA
千歳近くになって、今回のツーリングで一番の青空になった。まるでオイラのバトルを祝福してくれているかのような・・・
そう、今夜の宿は千歳市内の高級ホテルだ。
明日の朝早めの便で羽田へ飛ぶのだ。楽しい夏休みも明日でおしまい。羽田に着いたとたんに蒸し暑さでうんざりしてしまうのだろう。orz
宿でさっぱりした後は晩ご飯だ。
街中のホテルだけ有り、お店はたくさんあるのだが無性にラーメンが食べたくなり、幸楽苑で味噌野菜ラーメンと餃子のセット。(^^)v
味噌ラーメンって当たり外れがあるからあまり頼まないのだがこの店はさすが札幌、味噌がメインのようだった。と言うよりも少なくとも塩ラーメンはメニューには無かった。(苦笑)
有名店の味噌ラーメンってかなりとんがった味のところが多いのだがこの店のものは優しい味で美味しかった。うちの近所の幸楽苑で食べても同じ味ならまた食べてもいいかなぁ。餃子もぱりぱりでなかなか。(^^)v
それにしても連日のバトルステージでさすがに疲れが出ている。特に腰と、ふくらはぎ、太もも、そして握力。(^^;)
明日は帰るだけではあるが、今夜も早めに休むとしよう。
(´ー`)┌フッ
本日の走行距離:327.4km
うち、ダート走行距離:約130km