これを読む諸君は8月14だと自分に言い聞かせてから読むように。
(´ー`)┌フッ
今年は狸をずいぶん見かける気がする。
今まではあまり狸には遭遇したことが無い。あれが日本固有種の狸ならたまたまかなと言うことで済ませられるがもしも外来種だったりすると面倒だなぁ。まさか生態系に何か変化が起きているってことは無いよなぁ。。。。
2015 北の大地 7日目
釧路のビジホを8時ちょうどに出発した。
予報では今日は午後から下り坂らしい。まだ雨こそ降っていないが行く手の空は鉛色だ。
たまにぽつぽつ雨粒が落ちてくる。取りあえずメッシュジャケットでは寒いので防寒をかねてカッパを着込んだ。(苦笑)
まずは市内から西北西に20kmくらい言ったところの山花温泉のところからヌカマンベツ林道に入る。こんな道に入るツーリストはまず居ないと思うが、今まで走ったことが無いため行ってみることにした。
最高に楽しいっ!!
山岳ルートもハラハラドキドキの楽しさがあるが、こうした生活圏に近い林道は純粋に走って楽しい。崖下転落のリスクは少ないし、コーナーも多くテールスライドを楽しむのに最適なのだ。(^^)v
そのまま240号に出てから北上し、発見沢林道(シュンクシュタカラ林道)に入っていった。
実はこの先にあるシュンクシュタカラ湖には未だに到達したことが無い。
シュンクシュタカラ湖へのアプローチは地図で見ると2本のルートが有り、どちらも20km程度のダートとなっている。
数年前にシュンクシュタカラ林道からアプローチした時はぶっとい倒木が道をふさぎ、どうにもならず撤退した。このときはいったん戻ってから北側に回り込み、北陽ヘルプナイ林道からアプローチを試みたが途中の枝道が多くて迷い込みそうだったので断念した記憶がある。
別の年には同じく北陽側からアプローチしたものの、路面コンディションが悪く道が獣道状態で単独で進むのは危険と判断して撤退したこともある。
だが、今回はあっけなく到達した。(^^)v
湖の北側に回り込むルートもあったので入ってみたが地図の通り行き止まりだった。(正確には行き止まりでは無いがこれ以上進むのは危険と思わせる獣道状態だった。)
そこで北陽ヘルプナイへ抜けられると思われるルートに入ってずんずん進むと途中に分岐が有り少々不安ではあったが、無事降りてくることができた。(^^)v

地図上では当たり前のことだが、ここをぐるっと回れたことはかつて一度も無かったので、妙に達成感がある。(^^)v
ここをぐるっと回るとアプローチの砂利道も入れれば50km近いダート走行ができるのだ。
満足満足。(^^)v
ちなみに北陽ヘルプナイ林道は明らかに赤い石が多くなる。
鉱石のたぐいなのだろう。近くに雄別炭鉱跡と言うのもあるし、林道沿いにトンネルみたいな朽ち果てた建造物があるのだがおそらくあれは炭鉱の通気孔なのだろう。
そういう目で周りを見れば確かに山肌もなにやらサイケな彩りである。
その後、道道222号を南下して阿寒の手前から道東第2期林道に入る。このルートもヌカマンベツ林道と同じような雰囲気で楽しめそうなので張り切っていったら2km足らずのところで倒木に行く手を阻まれてしまった。
幹は細いが全体として幅と高さがあり乗り越えるには無理がある。かといって脇を迂回できるほど道幅に余裕は無い。
残念ながらここはひとまず撤退だ。迂回ルートを探そう。
しばし考えてそのまま北上し、庶路ダムのところから伸びている滝の上連絡線林道で西へ向かうことにした。
だがその途中で上庶路林道というのがあったのでもしかしたら先ほどの道東第2期林道に接続するかもと思って入ってみたが、約5kmのところにゲートが有り、通行止めだった。
そこにたまたま営林署?のおじさんが居たので滝の上連絡線林道は通れるかと聞いたところ、そっちは大丈夫らしい。ほっ。
自信を持ってそちらに進むことにしたのは言うまでも無い。
ダム側から数kmは砂利が深い上に雨水の浸食による轍が深くて結構走りにくい。
だが途中からはフラットダートになる。
途中枝道がいくつかあるが、ちゃんと看板が有り、二股へ抜けるルートを間違えずに選択できるのがありがたい。ただし、このルートは意外に車が通るようで数台の車とすれ違った。
二股につくとバス停の前に公衆トイレ?が・・・・
真ん中の読めない文字が気になるのはオイラだけではあるまい。(苦笑)
その後は浦幌、本別を通過し、足寄へ。
足寄の道の駅でしばし休憩。
お腹が空いたが今夜の宿の晩ご飯は盛りだくさんなのであまり食べるわけにも行かない。すでに午後2時を過ぎている。そこで売店で揚げたてのコロッケが売っていたのでそれを食べることにした。
カボチャコロッケはすごく甘くてほくほくしていて当たり。(^^)v
鹿肉&ラワンブキ入りコロッケはかなりイマイチだった・・・(苦笑)
この道の駅は「あしょろ銀河ホール21」というのが正式名称らしいが、松山千春メモリアルパークみたいな感じだ。
かかっているBGMは当然松山千春だ。
若い頃の松山千春の歌は好きだったけど、キャラはあんまり。おまけにオッサンになってどこかの坊主みたいになってからはもう興味なし。特に政治の世界に口を挟むようになってからはね。ヽ(´ー`)ノ ハア
足寄からは士幌へ抜け、瓜幕をかすめ、鹿追ランドのところからオソウシサラウンナイ林道に入った。これを抜けると今日の宿はすぐそこだ。
そして何よりもこのルートが結構楽しいのだ。(^^)v
ちょうど午後4時に宿に着いたが、ガソリンが中途半端な残量だ。あと100kmは走れるが、メジャールートを走っているときなら残距離を計算できるが、山に分け入る時にはマージンが必須だ。そこで最寄りのガソリンスタンドまで16kmほど下って満タンにしてきた。(^^)v
そんな感じで戦うリンダーのサードバトルステージ終了。
なんと言っても長年の悲願(大げさか)だったシュンクシュタカラ湖へ到達できたので満足だ。
今日は昼間はぎりぎりお天気は持ったが午後からはかなり微妙。宿の周辺も細かい雨がすでに降ったり止んだり。そして明日は朝からがっつり雨の予報だ。orz
ファイナルバトルステージは雨の中の熱い走りになりそうだ。
ふっふっふ。
バキッ!!☆/(x_x)
ちなみに今夜の宿はオソウシ温泉。
昨年も泊まったのだがトムラウシ周辺を走るベースにするには都合が良い。トムラウシだと奥地過ぎてガソリンの心配もしなくてはならないのだ。
久しぶりに硫黄泉を堪能した。
ただしこの宿、奥地のために携帯も通じなければWi-Fiも無い。つまりネットから遮断されるのだ。
おまけに部屋にテレビも無い。(苦笑)
だからやることは無い。
ひなびた温泉宿にこもって執筆する文豪よろしく、こうして今日のレポを書き続けること以外にやることは無いのだ。
幸い食事は美味しいし、お値段に見合った豪勢さがある。(^^)v
豚肉のソテーとデザートに赤肉メロンも出してくれるのだ。(今日のメロンは固くて甘くなかったのが残念だが。)
執筆活動が終わったら、後はロードマップを眺めながら明日の作戦を立てつつ、焼酎を飲むのだ。
そして午後9時過ぎには就寝。(^^;)
本日の走行距離:311.2km
うち、ダート走行距離:約115km
この間ドリーがXperiaの最新モデルを持っていて、このカメラはキレイだと言っていたのを思い出し、コンデジと比べてみた。オイラも旧モデルとはいえ、Xperiaを使っているからだ。
今までは同時にコンデジ、スマホの両方で撮ることはほとんど無かったが試しに両方撮って比べてみると確かにXperiaの方が見栄えのする絵をはき出してくれる。コンデジはホワイトバランスはオートにしたままで撮っているのだが記憶色と比べても見劣りする。
ダメじゃん>ニコン
だが、ツーリング途中でバイクまたがったままでさっと撮りたいときはやはりスマホというわけにはいかない。コンデジならグローブをつけたままでも撮ることはできるがスマホでは無理だからだ。それにコンデジの画角の方がより広角から撮れるというメリットもある。当然ズームもある。
ま、うまく使い分けるようだな。
何しろ食べ物の写真とかがまずそうなんだもん>ニコン (苦笑)
ちなみにスマホで撮った画像は今まではいったんEvernoteに保存しておいてPCでアクセスするパターンが多かったが、無料会員だと容量の制限があるためイマイチ使いづらかった。
そこで今日、通りすがりの街にベスト電器のお店があったのでコンパクトなカードリーダーを買ってみた。MicroSDとSDが使える。宿で早速PCに挿してみたが読み込みも速く悪くない。