昨日、与太話でEOS5Dsのクロップ機能に期待していると書いたが、実はクロップ機能を使って撮影したことがない。
たとえばニコンのクロップ機能。
実際に見えているファインダー内にクロップの枠かなにかが表示されて、
この中の画像しか撮れませんよ~
となるのだと思って居る。
冷静に考えてみる。
それってあとでトリミングするのと何ほどの差があるのだろう?確かに撮って出しが要求される場合には最初から欲しい画角で切り取れるのはメリットだと思う。だが、最近はRAWでしか撮らないオイラにとってはあまりメリットは無い気がしてきた。(苦笑)
たとえばトリミング前提で撮るならば、動くものを追うときにいきなりファインダー内に飛び込んでくるものを追うよりも撮りやすいというメリットはある。だが、それって普通にトリミング前提で撮るのと同じなのではないか??
ってことは、トリミングに耐えうる「有り余る画素数」だけが唯一の味方ということになるのではないだろうか。
トリミング前提ならば、例え撮影時は日の丸構図であってもあとからずらした構図で切り取れば良いのだ。結果的に構図のどこにでもAFポイントを置けるというのと同義となる。
ま、いまAPS-H機を使って居るのに対して、ファインダーが広くなって周りが余分に見えるだけと思えばたいした差異は無いのかも知れない。
クロップ時にはファインダーも拡大されてくれるとうれしいが、光学的に実現するにはペンタ部が巨大になり現実的ではないし、EVFならば簡単にできると思うが今の技術では動きものをEVFで追うのはまだ無理だろう。。。
なんか素直にAPS-Hモデルを復活してくれるだけでも良いんだけどねぇ・・・(苦笑)