えーっと、最近なにかと話題の○○家。
すき家
でもなければ
吉野屋
でもない。
○○家という呼び方に関する与太話だ。
写真家
芸術家
作家
書道家
建築家
美術家
彫刻家
「○○家」と言うと、一般的にはその道を極めた人を指し、ほとんどの場合、プロフェッショナルのことをそう呼ぶことが多い様に思う。
だがそれぞれの肩書きに「アマチュア」という枕詞をつけても世間的には十分通用する言葉もあったりする。
そうなると、「〇〇家」という表現は必ずしもプロフェッショナルをさしていないのだろうか???
結局のところは曖昧な(というか許容幅の広い)表現なのかも知れない。
アマチュア写真家、アマチュア書道家とは言うけど、アマチュア建築家とは言わないなー。(苦笑)
それに対して、「〇〇士」と言う表現は少し違う。
弁護士
弁理士
鑑定士
司法書士
建築士
これらは何らかの形で定められた資格(多くの場合は国家資格なのかな?)を持っている点が違いと言えそうだ。
そう言えば
一級建築士
という言い方もするから、〇〇士と言えば少なくともきちんとした専門知識に裏付けられた資格を持ったプロフェッショナルと言えるだろう。
そこへ行くと同じ「し」でも「師」となるとなにやら怪しげな雰囲気がつきまとう。
たとえば
詐欺師
だが、ちょっと待て。
教師
仏師
牧師
伝道師
なんてのもあるぞ。。。必ずしも怪しげなものばかりではなさそうだ。
もう訳がわからん。(苦笑)
いずれにしてもオイラはカメラマンと称されるのは苦手である。
アマチュアという枕詞さえつければ、カメラマンであることに変わりはないし、アマチュア写真家という表現も何ら違和感はないハズなんだが、どうしても背中がムズムズするのだ。
何でだろう。自分でもよくわからない。
自分の撮る写真に自信が無いのか???
確かに自信たっぷりとは言いがたいが、アマチュアなりにそこそこのレベルの写真にはなっているとは思う。
基本的にオイラ、シャイなので、それが原因かもね。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
セミプロのつもりで自らの活動を鼻高々でFBやブログで書いている人も結構いるが、そうした文章を見ていてるとやはり、恥ずかしくて消え入りたくなる。オイラが恥ずかしがる義理はこれっぽっちも無いんだけどねぇ。
自ら「ゲージツ家」を名乗っているような自称セミプロに対する、オイラの生理的な拒絶反応なのだ。(´ー`)┌フッ
でも自称セミプロの場合の多くは、上手く利用されているだけという印象もある。つまり、自分たちの活動(それがレース活動だったり、音楽活動だったり、芝居だったりといろいろだが)のプロモーションに使える写真をノーギャラもしくは多少の撮影の便宜を図ってあげる程度で撮らされているようにも思える。
いや、撮っている本人がそれで満足ならば別にいいとは思うが、それはある意味、本職の人たちの聖域に土足で上がり込むような行為でもあることは認識すべきだと思う。
だから、頼まれて撮る以上は何らかの対価を要求すべきなのでは無いかなと思う。
もちろん、アマチュアとしての分をわきまえた上で友達のために撮るというのは別の話ではある。
おまけ・・・・
12月のことを師走といい、この場合の師とはお坊さんのことを言うということを今更ながらに思い出した。
そうすると、もともと「師」という文字をあてがった職業?は宗教や学問に関わりの深い、人を教え導く人たちを呼ぶのに使った言葉なのではないだろうか。。。
さ、来週にはまた仲間内とグループ写真展(正確には写真だけで無く、イラストとかいろいろだが)がある。
アマチュア写真家として出展する作品を今日、発送した。(^^)v