オイラの趣味はざっくり言うと3つ。
バイク
スキー
写真
実際のアクティビティの頻度はさておき、オイラの心の中におけるプライオリティもこの順番となる。
バイクに関してはツーリングに出かけるのは年に数回であり、普段は通勤でスクーターに乗るだけなんだがそれでも一番なのだ。
そしてその次がスキー。
若い頃はただひたすらゲレンデを滑りまくるだけだった。検定に興味を持った時期もあるが、遠い昔に2級を取っただけでそれ以降はそっち系とはとんと縁が無い。みんなで並んで講習を受けてちまちま滑るのが性に合わなかったのだ。そしてフリーで滑りまくるのにも飽きてしまったので新たな目標として競技スキーをはじめた。これは面白い。
だが、競技をやるとやはり無理もするため、怪我が増えてきた。(^_^;
2シーズン前は九州で滑っていたのだが、やはり関東に比べると草レースはほとんど無いし、何よりもポール練習をするチャンスがほとんど無かった。だから、真剣に基礎スキー(って今は言わないのかなぁ)もやって、検定でも受けてやろうかと思ったくらいである。(苦笑)
その名残が今シーズンのフリースキーで重宝しているストックだ。シナノの長さ調整ができるものを買ったのだ。だって基礎屋さんってみんなそういうのを使っているから形から入るオイラとしてはまずはストックから真似してみたのだ。
第一、大回転用の曲がったストックか、スラローム用のハンドガードのついたストックしか無かったので基礎っぽくフリーをしようとしても格好がつかないもんね。(爆)
大回転用は120cmを使っている。スラロームは115cmだ。
フリーで練習する際は、だいたい板を2本持ってゲレンデに上がる。1本は大回転用の長い板であり、もう1本はスラローム用の板だ。
長さ調整ができるストックだと板を換えた時に都合がいいのだ。(^^)v
朝のうちの空いていてバーンコンディションがきれいなうちに大回転の板で少し速度を出してフリーをする。ある程度、滑り込んだらスラ板でじっくり練習をする。
スラ板で滑ると速い動きの練習になるが、それ以上により低速でも体軸を傾けられるので体の動かし方の練習になるのだ。
大回転の板で同じ動きをしようと思うと、かなりの速度を出さねばならず、特に混雑したゲレンデでは危険を伴いかねない。その点、スラ板ならば速度は遅くても体を大きく動かす練習ができるし、速度が低い分、頭を使って考えながら滑ることもできる。そして、なんのおもしろみも無いような緩斜面でもスラ板で「深回り&板を走らせる」滑り方をするとものすごくいい練習になるし、わずか数百mの距離でも脚がパンパンになるくらい負荷をかけることができるのだ。(^_^)v
・・・・というわけで今週末も山に行き、いよいよポール練習再開のつもりだったがどうやら風邪をひいたっぽい。
ちょうど写真展へ向けての作業が間に合わなくなっていることもあり、今週末は勇気ある撤退をすることにした。
ま、こんな時もあるさ・・・・